出典:gooニュース
米議会襲撃事件 トランプ氏「免責特権」一部認められるか…連邦最高裁が口頭弁論
アメリカ連邦議会襲撃事件をめぐり、トランプ前大統領が主張する免責特権を認めるかについて、連邦最高裁判所が口頭弁論を開きました。アメリカメディアは、免責特権の一部が認められる可能性があると報じています。
米最高裁 トランプ氏の免責特権めぐり口頭弁論 「公務の範囲内」と主張
この起訴を巡ってトランプ氏側は、選挙の不正を防ぐために大統領として行った「公務の範囲内」で免責特権が認められると主張しています。トランプ前大統領「大統領には免責特権が認められるべきだ。
米最高裁、トランプ氏の免責特権巡り審理 保守判事は一部容認も
トランプ氏は23年8月に起訴されたが、訴追対象となった行為は在任中の公的な行為の一環であり、免責特権が適用されると主張。ワシントンの連邦高裁は24年2月、この事件に免責特権は適用されないと判断した。しかし、トランプ氏はこれを不服として上訴した。最高裁は今会期末の6月末から7月初旬までに判断を示すとみられる。大統領の刑事事件における免責特権について判断を示せば初めてになる。
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