ゆう‐やく【勇躍】 の意味

  1. [名](スル)いさみ立ち、心がおどること。副詞的にも用いる。「勇躍して決勝戦に臨む」
  • 名詞
  • ゆう‐やく【勇躍】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・また一方原始的の食人種が敵人をほふってその屍の前に勇躍するグロテスクな光景とのある関係も示唆される。

      寺田寅彦「備忘録」

    • ・・・しかし歴史はいまだかつて、如何なる人の伝記についても、殷々たる鐘の声が奮闘勇躍の気勢を揚げさせたことを説いていない。

      永井荷風「鐘の声」

    • ・・・を提唱し、勇躍して満州へ行く悲喜劇的な姿も、結局はこれまでそれ程に作家の生活には世間人並のつきあいがなかったと言うことであり、それ程政治家等の文学に就いての関心が欠けていたことを語るに過ぎない。

      宮本百合子「今日の文学の鳥瞰図」