出典:gooニュース
岩手県、ILC取り組み強化へ 2025年が誘致判断の節目
岩手県は22日、県庁で国際リニアコライダー(ILC)推進本部会議を開いた。欧州の次世代型巨大円形加速器「FCC」の実現可能性に関する調査の結論が出る2025年を誘致判断の節目と捉え、取り組みを強化すると決めた。 米政府の科学諮問委員会(P5)が23年12月に公表した報告書で、FCCかILCのいずれかの計画が実現可能と判断された場合、米国が多額の支援をすべきとした内容を共有。
大型加速器誘致に向け正念場 県のILC推進本部会議が開かれる
宇宙の謎に迫る大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致を目指す岩手県は22日、ILC推進本部会議を開いた。誘致をめぐっては2025年が一つのメドになるとの見方があり、県は日本政府に前向きな判断を促すとともに国民にILCの重要性を啓発して機運を高めたい考えだ。 ILCは国内外の研究者が進める国際プロジェクト。
ILC“2025年が誘致判断の一つの節目” 岩手県は2024年度も機運醸成など推進
達増知事 「ILC実現に向けての機運は高まってきているなと改めて思っている。岩手の重要な使命があるということで頑張っていきましょう」 アメリカ政府の諮問委員会は2023年12月、日本のILCかヨーロッパの円形実験施設のいずれかが実現に動き出した場合、支援を行うようアメリカ政府に提言しています。
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