出典:gooニュース
東京女子医大、第三者委を設置へ 不正給与問題など7月末に報告
東京女子医科大学(東京都新宿区)は19日、同窓会組織から勤務実態のない元職員に給与が不正に支払われていたとされる問題などを調べるため、第三者委員会を設置すると発表した。弁護士4人で構成。ガバナンスの問題の有無も検証する。7月末に報告をまとめる予定。
東京女子医大が第三者委設置=特別背任容疑で捜索受け
東京女子医大(東京都新宿区)は19日、一般社団法人法の特別背任容疑で警視庁の捜索を受けたことから、不正支出の有無などを調査するため、10日付で第三者委員会を設置したと発表した。7月末の報告を予定している。 同大は3月、同窓会組織「至誠会」から勤務実態のない職員に給与が支払われていたとして、警視庁の家宅捜索を受けた。文部科学省の指導などを受け、第三者委の設置を決めた。
給与2千万円、不正に得たか 女子医大、同窓会側の元職員
東京女子医大(東京都新宿区)の同窓会組織・一般社団法人「至誠会」から勤務実態のない職員に給与が支払われたとされる事件で、至誠会が運営する病院の元職員の女性が2020年以降、元事務長の男性と共謀し、約2千万円の給与を不正に得た疑いがあることが29日、捜査関係者への取材で分かった。 至誠会は東京女子医大の岩本絹子理事長(77)が13~23年に会長を務めた。
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