[動ラ五(四)]
  1. 棒状・板状のものを鋭角的に曲げる。また、そのようにして切り離す。「指を—・って数える」「枝を—・る」

  1. 紙や布などの平面状のものを畳んで重ねる。「新聞紙を二つに—・る」

  1. 紙や布などを畳み重ねて物の形を作る。「千羽鶴を—・る」

  1. (「筆をおる」などの形で)文筆の業をやめる。

  1. 頑固な気持ちを弱める。くじく。「鼻柱を—・る」「我 (が) を—・る」

  1. (「骨をおる」などの形で)あるもののために苦労する。「友人の職探しに骨を—・る」

  1. 波が幾重にも重なって砕ける。

    1. 「今日もかも沖つ玉藻は白波の八重—・るが上に乱れてあるらむ」〈・一一六八〉

[可能]おれる
[動ラ下二]おれる」の文語形。

出典:青空文庫

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