しち‐とう〔‐タウ〕【七島】 の意味

  1. 七つの島々。特に、伊豆七島や、鹿児島県吐噶喇 (とから) 列島のうちの宝 (たから) 七島のこと。
  1. カヤツリグサ科の多年草。高さ約1.5メートル。熱帯アジアの原産で、水田に栽培される。茎を乾かして七島表 (しちとうおもて) とよばれる畳表を作る。七島藺 (い) 。琉球藺。

しち‐とう〔‐タウ〕【七島】の慣用句

  1. しちとうい【七島藺】
  1. しちとうおもて【七島表】
    • 鹿児島県宝(たから)七島産の畳表シチトウの茎で織ったもの。琉球表(りゅうきゅうおもて)
  1. しちとうねつ【七島熱】
    • ツツガムシ病の一種。伊豆七島に多く、タテツツガムシが媒介。比較的症状は軽い。
  1. しちとうむしろ【七島筵】
    • 鹿児島県宝(たから)七島産のむしろ。シチトウの茎で織ったもの。
  • しち‐とう〔‐タウ〕【七島】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 碧水金砂、昼の趣とは違って、霊山ヶ崎の突端と小坪の浜でおしまわした遠浅は、暗黒の色を帯び、伊豆の七島も見ゆるという蒼海原は、ささ濁に濁って、果なくおっかぶさったように堆い水面は、おなじ色に空に連って居る。

      泉鏡花「星あかり」