恥(はじ)の上塗(うわぬ)り
恥(はじ)の恥(はじ)
初(はじ)め有(あ)らざるなし克(よ)く終(お)わり有(あ)る鮮(すくな)し
始(はじ)めありて終(お)わりなし
始(はじ)め有(あ)るものは必(かなら)ず終(お)わり有(あ)り
始(はじ)めちょろちょろ中(なか)ぱっぱ赤子(あかご)泣(な)くとも蓋(ふた)取(と)るな
始(はじ)めに言葉(ことば)ありき
初(はじ)めの囁(ささや)き後(のち)のどよめき
始(はじ)めは処女(しょじょ)の如(ごと)く後(のち)は脱兎(だっと)の如(ごと)し
恥(はじ)も外聞(がいぶん)も無(な)・い
恥(はじ)を掻(か)・く
恥(はじ)を曝(さら)・す
恥(はじ)を知(し)・る
恥(はじ)を雪(すす)・ぐ
恥(はじ)を捨(す)・つ
恥(はじ)を見(み)・す
斜(はす)に構(かま)・える
筈(はず)が合(あ)わ◦ぬ
弾(はず)みを食(く)・う
畑(はたけ)に蛤(はまぐり)
将(はた)や
将(はた)やはた
働(はたら)かざる者(もの)食(く)うべからず
旗(はた)を揚(あ)・げる
旗(はた)を振(ふ)・る
旗(はた)を巻(ま)・く
裸(はだか)で物(もの)を落(お)とす例(ためし)なし
肌(はだ)が合(あ)・う
跣(はだし)で逃(に)・げる
肌(はだ)で感(かん)・じる
肌(はだ)に粟(あわ)を生(しょう)・じる
肌身(はだみ)離(はな)さず
肌身(はだみ)を汚(けが)・す
肌(はだ)を合(あ)わ・せる
肌(はだ)を入(い)・れる
肌(はだ)を重(かさ)・ねる
肌(はだ)を汚(けが)・す
肌(はだ)を脱(ぬ)・ぐ
肌(はだ)を許(ゆる)・す
八月(はちがつ)の槍(やり)
破竹(はちく)の勢(いきお)い
八十八夜(はちじゅうはちや)の別(わか)れ霜(じも)
八(はち)の字(じ)を寄(よ)・せる
蜂(はち)の巣(す)をつついたよう
八幡(はちまん)掛(か)けて
鉢(はち)を托(ひら)・く
白駒(はっく)の隙(げき)を過(す)ぐるが如(ごと)し
白虹(はっこう)日(ひ)を貫(つらぬ)・く
這(は)っても黒豆(くろまめ)
張(は)って悪(わる)いは親爺(おやじ)の頭(あたま)