うち‐おろ・す【打(ち)下ろす】
[動サ五(四)] 1 振りあげた物を勢いよくおろす。振りおろす。「こぶしを—・す」 2 上の方から下へ向かって射撃する。「山上に手煉(てだれ)の銃隊を備置て長兵目がけて—・さすれば」〈染崎延房・...
われまど‐りろん【割れ窓理論/破れ窓理論】
窓ガラスを割れたままにしておくと、その建物は十分に管理されていないと思われ、ごみが捨てられ、やがて地域の環境が悪化し、凶悪な犯罪が多発するようになる、という犯罪理論。軽犯罪を取り締まることで、犯...
ごしん‐もじ【御親文字/御心文字】
《「ごしん」で始まる語の後半を略して「文字」を添えたもの。近世女性語》 1 (御親文字)「御親切」をいう。「勿体なや、—の御なさけ」〈逍遥・桐一葉〉 2 (御心文字)「御心中」「御心配」などをい...
こ【鉤】
《「こう(鉤)」の音変化》巻き上げた御簾(みす)を掛けておくかぎ形の金具。「御簾の帽額(もかう)、総角(あげまき)などにあげたる—のきはやかなるも」〈枕・二〇一〉
サーニズム【saninism】
ロシアの作家アルツィバーシェフが、その小説「サーニン」に託して主唱した思想。個人の主張、恋愛の自由、性愛の解放を大胆にうたいあげた。
有り合わせ
有り合わせで間に合わせたI made do with what was available [at hand].有り合わせで作った料理a meal prepared with what one ...
哀れみ
pity, compassion(▼pityはかわいそうに思う気持ち,compassionは哀れんで何かしてあげたいと思う気持ち);〔慈悲〕mercy哀れみを請うbeg a person's p...
好い加減
1〔適度〕いい加減の (just) rightお風呂はちょうどいい加減ですThe bath is just the right temperature.冗談もいい加減にしなさいNo more o...
うなり声
1〔猛獣・犬などの声〕a growl [ɡrául]2〔人のうめき声〕a groan, a moan(▼groanのほうが声が低い)痛さに思わずうなり声をあげたI uttered a moan ...
呻く
groan; moan兵士は苦痛にうめいたThe soldier groaned [moaned] in [with] pain.息子の死の知らせをうけた老人はうめくような声をあげたAt the...
うまれる【生まれる】
[共通する意味] ★母体や卵から子が新しくこの世に出現する。[英] to be born[使い方]〔生まれる〕(ラ下一)▽長男が生まれる▽子猫が五匹生まれた〔生まれ落ちる〕(タ上一)▽家を継ぐこ...
うまれおちる【生まれ落ちる】
[共通する意味] ★母体や卵から子が新しくこの世に出現する。[英] to be born[使い方]〔生まれる〕(ラ下一)▽長男が生まれる▽子猫が五匹生まれた〔生まれ落ちる〕(タ上一)▽家を継ぐこ...
ないぞう【内臓】
[共通する意味] ★動物の体の内部にある諸器官の総称。[英] internal organs[使い分け]【1】「内臓」は、「内臓の病気」のように、最も一般的に用いられる。【2】「臓器」は、「臓器...
がいい
[共通する意味] ★適当・願望・提案・勧誘を表わす。[使い方]〔ばいい〕▽素直にごめんなさいと言えばいいのに、すぐ口答えをしてしまう▽当分使いませんから、ついでの時にでも返してくださればいいんで...
くれる
[共通する意味] ★ある者がある者の方へ利益となる物事を移動させる。[英] to give; to award[使い方]〔与える〕(ア下一)▽子供にいい本を与える▽人々に感銘を与える〔授ける〕(...
あかぼり‐しろう【赤堀四郎】
[1900〜1992]生化学者。静岡の生まれ。阪大学長。たんぱく質の研究で業績をあげた。文化勲章受章。
あさかわ‐かんいち【朝河貫一】
[1873〜1948]歴史学者。福島の生まれ。東京専門学校卒。イェール大学教授。日本とヨーロッパを比較した封建制度史の研究で業績をあげた。著作「入来文書(The Documents of Iri...
あさひな‐やすひこ【朝比奈泰彦】
[1881〜1975]薬学者。東京の生まれ。欧州に留学。地衣類の成分など、植物化学・生薬学の分野の独創的な研究で業績をあげた。文化勲章受章。著「地衣類」など。
いまい‐としき【今井登志喜】
[1886〜1950]西洋史学者。長野の生まれ。東大教授。都市の発達史に業績をあげた。著「歴史学研究法」「英国社会史」など。
ウォラストン【William Hyde Wollaston】
[1766〜1828]英国の化学者・物理学者。白金鉱石の分析を通して新元素パラジウム・ロジウムを発見。また、可鍛性(かたんせい)白金の製法を考案し、極細の白金線(ウォラストン線)の作成に成功する...