さん‐し【三子】
三人の人。また、三人の子。 中国で、道家を代表する老子・列子・荘子の称。
さん‐し【三尸】
道教で、人の体内にすんでいるという3匹の虫。庚申(こうしん)にあたる夜、人の眠っているすきに体内から抜け出て、その人の罪悪を天帝に告げ知らせるという。三尸虫。→庚申待
さん‐し【三史】
中国古代の三つの史書。史記・漢書(かんじょ)・後漢書をいう。後漢書の代わりに東観漢記を当てることもある。
さん‐し【三始】
「三元2」に同じ。
さん‐し【三思】
[名](スル) 1 三度考えること。何度も繰り返し考えること。熟慮。「—して人事に当たる」「—一言」 2 《「荀子」法行から》若い時には老後のことを、年をとったならば死後のことを、豊かな時には貧...
さんしゅつ【算出】
[共通する意味] ★数や量を求めること。[英] calculation[使い方]〔計算〕スル▽枚数を計算する▽電子計算機〔勘定〕スル▽一つ一つ勘定していく▽勘定をまちがえる〔算定〕スル▽キロ数か...
さんしゅつ【産出】
[共通する意味] ★生活に必要な物を作り出すこと。また、その活動。[英] production[使い方]〔生産〕スル▽生産が上がる▽生産を高める▽野菜を生産する▽自動車の生産高で世界第一位〔産出...
さんしょう【参照】
[共通する意味] ★手掛かりにするため、何かにあたって調べること。[英] reference[使い方]〔参照〕スル▽添付の資料を参照せよ▽脚注参照〔参考〕▽彼の意見を参考にする▽参考書〔照会〕ス...
さんしこうこう【三思後行】
物事を行うとき、熟慮したのち、初めて実行すること。三たび思い考えた後に行う意から。もとは、あまりに慎重になり過ぎると断行できず、また、別の迷いを生ずるのを戒める言葉であったが、今では一般に軽はずみな行いを戒める語として用いられる。▽「思」は思い考える、熟慮する意。一般に「三みたび思おもいて後のちに行おこなう」と訓読を用いる。
さんしすいめい【山紫水明】
自然の風景が清浄で美しいこと。日の光の中で山は紫にかすみ、川は澄みきって美しい意から。
さんしとか【三豕渡河】
文字を間違えて読んだり書いたりすること。また、似た文字を間違えること。
さんしのれい【三枝之礼】
礼儀を尽くし、親孝行すること。親に対して、礼を重んじて接すること。
さんしゃさんよう【三者三様】
やり方や考え方などが、人それぞれで違うこと。三人の者がいれば、三つのさま、様子、形がある意。