あめ‐いちばん【雨一番】
北国で、立春以後初めて、雪がまじらないで降る雨のこと。 [補説]札幌付近で、3月中旬ころに降ることが多い。
いち‐ばん【一番】
[名] 1 順序・番号の最初。また、最初のもの。「—電車」 2 最も優れているもの。また、最も大切なこと。「—の成績」「何よりも健康が—だ」 3 歌合わせ・碁・相撲・剣道などの勝負の組み合わせ...
い‐の‐いちばん【いの一番】
《「いろは」の一番目の意から》真っ先。一番目。「—に会場に入る」
おお‐いちばん【大一番】
1 相撲などで、優勝を左右するような大事な取組・試合。 2 同類の中でいちばん大形であること。「—の丸髷(まるまげ)姿を見ると」〈荷風・雪解〉
かいこう‐いちばん【開口一番】
1 話し始めるいちばん初め。副詞的にも用いる。口を開くやいなや。「—相手を批判した」 2 寄席や落語会などで、いちばん初めに演じる前座3のこと。
いちばん【一番】
1〔番号の最初〕Number One ((略 No.1));〔第1の順位〕the first;〔1番の位置〕first place;〔首席〕the head [top] ((of))番号札1番の...
いちばん【一番】
the first
いのいちばん【いの一番】
彼はいの一番に立ち上がったHe was the first to stand up.
おおいちばん【大一番】
〔相撲で〕大一番に勝つ[敗れる]win [lose] 「the decisive game [the game that really matters]あの取組は手に汗握る大一番でしたThat ...
かいこういちばん【開口一番】
彼は開口一番恩師を称えたHe began his speech by paying tribute to his teacher.彼女が開口一番言ったことはそれが相手方の手落ちだということだった...
かいこういちばん【開口一番】
何かを話し始める一番最初に。口を開くやいなや。▽「開口」は口を開くこと。話し始める意。
きんこんいちばん【緊褌一番】
気持ちを引き締めて事にのぞむこと。難事などを前に心を引き締めて物事に取り組むこと。難事や大勝負などの前の心構えを言ったもの。▽「緊褌」は褌ふんどしを引き締める意。「一番」は思い切って一度ほどの意。
だいしいちばん【大死一番】
一度死んだつもりになって奮起すること。死ぬ覚悟で何かをしてみること。▽「おのれを捨て、欲を去り、迷いを断って、仏の道に精進する」という仏教語から。「大」は「たい」とも読む。
ふんきいちばん【奮起一番】
この上ない力をこめて一気に立ち上がること。いきなり思い立つこと。