あお・い【青い】
[形][文]あを・し[ク] 1 (「碧い」とも書く)青色をしている。広く緑系統の色にもいう。「—・い空」「—・いリンゴ」 2 (「蒼い」とも書く)顔に血の気がない。赤みが足りない。「顔が—・い」...
あお‐くさ・い【青臭い】
[形][文]あをくさ・し[ク] 1 青草から発するようなにおいがする。「薬草の—・い絞り汁」 2 人格や言動などが未熟である。「—・いことを言う」 [派生]あおくささ[名]
いしりんしょうけんしゅう‐せいど【医師臨床研修制度】
大学を卒業し国家試験に合格した医師を、指定病院で実地研修させる制度。臨床医として一般的な診療で頻繁に関わる負傷や疾病に適切に対応できるように、プライマリーケアの基本的な診療能力を習得させ、また、...
い‐じょうふ【偉丈夫】
《「いじょうぶ」とも》からだが大きくてたくましい男。また、人格のすぐれている男。大丈夫(だいじょうふ)。
いちじ‐きんりん【一字金輪】
密教で、大日如来が最高の境地に入って説いた真言である(梵bhrūṃで、勃嚕唵(ぼろん)と音写)の一字を人格化した仏頂尊。像は結跏趺坐(けっかふざ)して手に印を結ぶ姿に表される。
買い被る
私はだいぶ買い被られているようですI'm afraid I am much overrated.彼の人格を買い被っていたI overestimated his character.私のことを買い...
環境
environment; surroundings(▼environmentは個人の感情・情操・人格などに与える影響を強調する);〔自然環境〕the environment環境の environ...
形成
formation ((of))形成する form; build (up); make (up)形成的 formativeこの火山はもっと早く形成されたと推定されるIt is assumed t...
けいせいてき【形成的】
formativeこの火山はもっと早く形成されたと推定されるIt is assumed that this volcano was formed earlier.人格を形成するshape [m...
子供
1〔自分の子〕a child ((複 children));《口》 a kid;〔息子〕a son;〔娘〕a daughter子供が二人いるI have two children.彼らに子供がで...
じんぴん【人品】
[共通する意味] ★品位や道徳面から見た人柄。[英] character[使い方]〔人品〕▽人品卑しからぬ老婦人▽人品を落とすような行為〔品性〕▽品性を養う▽あんなことをいうとは品性を疑う〔人格...
じんかく【人格】
[共通する意味] ★品位や道徳面から見た人柄。[英] character[使い方]〔人品〕▽人品卑しからぬ老婦人▽人品を落とすような行為〔品性〕▽品性を養う▽あんなことをいうとは品性を疑う〔人格...
ひんせい【品性】
[共通する意味] ★品位や道徳面から見た人柄。[英] character[使い方]〔人品〕▽人品卑しからぬ老婦人▽人品を落とすような行為〔品性〕▽品性を養う▽あんなことをいうとは品性を疑う〔人格...
ひと【人】
[共通する意味] ★哺乳(ほにゅう)類の霊長目ヒト科に属する動物。[英] a human being[使い方]〔人間〕▽人間の歴史▽企業が求める人間▽人間関係〔人〕▽犬は人によくなつく▽人は猿か...
にんげん【人間】
[共通する意味] ★哺乳(ほにゅう)類の霊長目ヒト科に属する動物。[英] a human being[使い方]〔人間〕▽人間の歴史▽企業が求める人間▽人間関係〔人〕▽犬は人によくなつく▽人は猿か...
きけんしんし【貴顕紳士】
身分が高く、名声もあり、人格的にもすぐれている紳士。
きんせいぎょくしん【金声玉振】
才知や人徳が調和して、よく備わっているたとえ。すぐれた人物として大成することをいう。本来、鐘を鳴らして音楽を始め、磬けいを打って音楽をまとめ収束する意。▽「金」は鐘。「声」はここでは鳴らす意。「玉」は磬のことで、玉石で作った「へ」の字に曲がった打楽器。「振」はまとめ収めること。一説に整える意。「玉振」は磬を鳴らして曲をしめくくること。中国古代で音楽を奏するのに、まず鐘を鳴らして音楽を始め、次に糸・竹の楽器を奏でて、終わりに磬を打ってしめくくった。始まりと終わりの整っているさまをいい、もと孟子もうしが孔子の人格を賛美した語。
くんしばんねん【君子万年】
君子は長寿であること。長寿を祈る語としても用いられる。▽「君子」は教養や徳の高い立派な人。人格者。「万年」は一万年で、長い年月。「万」は「まん」とも読む。
くんしひょうへん【君子豹変】
君子が過ちを改めて善に移るのは、ひょうの皮のまだら模様のように非常にはっきりしているということ。転じて、現在では主張や態度が急にがらりと変わることをいう。また、その無節操ぶりを非難する語。▽「君子」は教養や徳の高い立派な人。人格者。「豹変」は季節によってひょうのまだら模様が美しくなることから、主張や態度などが急に変わること。
くんしふき【君子不器】
器物はある用途にのみ有効であるが、君子はそうした一能一芸にのみすぐれるのではなく、広く何事にも通用する才能をもつということ。▽「君子」は教養や徳の高い立派な人。人格者。一般に「君子くんしは器きならず」と訓読を用いる。
あべ‐じろう【阿部次郎】
[1883〜1959]哲学者・評論家。山形の生まれ。夏目漱石の門下。個人主義的理想主義を追求。著「三太郎の日記」「倫理学の根本問題」「人格主義」など。
ウナムーノ【Miguel de Unamuno y Jugo】
[1864〜1936]スペインの思想家・小説家・詩人。人格の不滅を説いて思想界に強い影響を与えた。論文「生の悲劇的感情」、小説「霧」など。
きし‐ゆうすけ【貴志祐介】
[1959〜 ]小説家。大阪の生まれ。阪神・淡路大震災と多重人格障害をテーマとした「十三番目の人格(ペルソナ) ISOLA」で作家デビュー。「黒い家」で日本ホラー小説大賞受賞。他に「青の炎」「硝...
つねとう‐きょう【恒藤恭】
[1888〜1967]法哲学者。島根の生まれ。昭和8年(1933)滝川事件で京大教授を辞職。第二次大戦後、大阪市立大学長。著「法の基本問題」「法的人格者の理論」など。
フランクル【Viktor Emil Frankl】
[1905〜1997]オーストリアの精神医学者。第二次大戦中に強制収容所に収容され、そこでの生活の体験と実存主義の影響のもとに、医師と患者との人格的交わりを重視したロゴテラピー(実存分析的精神療...