いちもん‐ふもん【一門普門】
仏語。一つの教えを体得すれば、すべての教えが理解できるようになるということ。
いっしん‐さんがん【一心三観】
天台宗の観想法。一切の存在には実体がないと観想する空観(くうがん)、それらは仮に現象していると観想する仮観(けがん)、この二つも一つであると観想する中観(ちゅうがん)を、同時に体得すること。円融三観。
うしゅ‐ふう【有主風】
世阿弥の能楽論で、能の芸を自分のものとして体得しきった境地。また、その現れた形。⇔無主風。
かく‐しゃ【覚者】
《(梵)buddhaの訳。音写は仏陀(ぶっだ)》仏語。真理を体得した人。
がく‐しゅう【学習】
[名](スル) 1 学問・技術などをまなびならうこと。「—の手引」「—会」 2 学校で系統的・計画的にまなぶこと。「英語を—する」 3 人間も含めて動物が、生後に経験を通じて知識や環境に適応する...
覚える
1〔記憶する〕learn, remember, bear ((a thing)) in mind;〔暗記する〕memorizeそらで覚えるlearn by heart英語の単語を覚えるmemor...
手法
(a) technique; technical skill油絵の手法を体得したHe learned the technique of oil painting.手法の上で彼は師を凌駕りょうがし...
実感
1〔実際の感じ〕actual feeling実感を込めて歌うsing with feeling and expression温泉町の実感が出た絵だThe picture gives you th...
体得
体得する master;〔経験によって〕learn by experienceスキーの要領をやっと体得したHe finally mastered the art of skiing.
たいとくする【体得する】
master;〔経験によって〕learn by experienceスキーの要領をやっと体得したHe finally mastered the art of skiing.
えとく【会得】
[共通する意味] ★十分に理解して自分のものとすること。[英] understanding[使い方]〔会得〕スル▽料理のこつを会得する▽カーブの投げ方を会得した▽微妙な節回しを会得する〔体得〕ス...
たいとく【体得】
[共通する意味] ★十分に理解して自分のものとすること。[英] understanding[使い方]〔会得〕スル▽料理のこつを会得する▽カーブの投げ方を会得した▽微妙な節回しを会得する〔体得〕ス...
かんじる【感じる】
[共通する意味] ★感覚器官を通じて、外からの刺激を知る。[英] to feel[使い方]〔感じる〕(ザ上一)▽寒さを感じる▽疲れを感じる▽光を感じると開花する花〔覚える〕(ア下一)▽足の裏に痛...
おぼえる【覚える】
[共通する意味] ★感覚器官を通じて、外からの刺激を知る。[英] to feel[使い方]〔感じる〕(ザ上一)▽寒さを感じる▽疲れを感じる▽光を感じると開花する花〔覚える〕(ア下一)▽足の裏に痛...
いちじふせつ【一字不説】
仏法の真理は奥深く、言葉で言い表すことはできないし、言葉を通して得られるものでもなく、自ら体得することによってのみ悟ることができるということ。釈迦しゃかが悟り得た境地を説くにも、直接実相を説き尽くすことはできず、真理は一字も説いていないという意から。▽仏教語。「不説一字ふせついちじ」ともいう。
せんぷうどうこつ【仙風道骨】
凡人とはまるで違う、世俗を超越したすぐれた人の容貌ようぼうの形容。仙人や道士の風采ふうさい資質の意から。▽「仙風」は仙人の風采ふうさい、「道骨」は道を体得した者の容貌。「骨」は骨相・姿かたち・資質のこと。
びみょうげんつう【微妙玄通】
緻密ちみつで奥深く、すべてに通じていること。真理を体得した者の様子をいう語。▽「微妙」は精妙・緻密なさま。また、深遠で奥深く知りがたいさま。「玄通」は奥深く通じていること。また、奥深く果てしないこと。