いけずき【生唼/生食】
佐々木高綱(ささきたかつな)が源頼朝から賜った名馬の名。→宇治川の先陣争い
いち‐じん【一陣】
1 風や雨がひとしきり激しく吹いたり降ったりすること。「—の風」「—の驟雨(しゅうう)」 2 陣立てで、いちばん前の隊列。先陣。先鋒(せんぽう)。「鎮西八郎為朝、—を承って固めたり」〈保元・中〉...
いちばん‐ぞなえ【一番備え】
敵に向かって最も前に配置される部隊。一番手。先陣。
うしろ‐づめ【後ろ詰め】
1 先陣に続く後続の軍勢。予備として後方に配置する陣立て。ごづめ。「千葉屋の寄せ手かしこを捨てて、ここの—を仕(し)つと覚ゆるぞ」〈太平記・九〉 2 敵軍の背後から攻めること。うしろぜめ。ごぜめ...
うじがわ‐の‐せんじんあらそい【宇治川の先陣争い】
寿永3年(1184)木曽義仲と源義経が宇治川で相対したとき、義経方の佐々木高綱・梶原景季(かじわらかげすえ)が、源頼朝から与えられた名馬生唼(いけずき)・磨墨(するすみ)で先陣を争った故事。
一陣
1〔風の一吹き〕一陣の風a gust of wind2〔先陣〕第一陣が出発したThe first group [party] set out.
先陣
1〔さきて〕the van(guard)2〔一番乗り〕彼の会社は日本のソフトウエア業界の先陣を承ったHis company 「was in the van of [led] the Japane...
せんじんあらそい【先陣争い】
先陣争いをする〔敵陣に近づく〕vie with one another to reach the enemy camp first;〔競争で先を争う〕compete for first place
first past [last to] the tape
いちばん最初[最後],トップ[ラスト],先陣[しんがり](◆競走でゴールのテープを最初に切る[最後に達する]イメージから)
spearhead
[名]1 C槍やりの先端2 〔通例a [the] ~〕(攻撃・活動の)先頭,先鋒,一番手━━[動]他〈攻撃・活動の〉先頭に立つ,先陣を切る
せんじん【先陣】
[共通する意味] ★軍陣の中に占めるそれぞれの位置。[使い方]〔先陣〕▽主君から先陣の大将を仰せつかる〔後陣〕▽後陣に控えていくさのなりゆきを見守る[使い分け]【1】「先陣」は、本陣の前方に設け...
こうじん【後陣】
[共通する意味] ★軍陣の中に占めるそれぞれの位置。[使い方]〔先陣〕▽主君から先陣の大将を仰せつかる〔後陣〕▽後陣に控えていくさのなりゆきを見守る[使い分け]【1】「先陣」は、本陣の前方に設け...
あらて【新手】
[共通する意味] ★控えている軍勢。[英] reinforcements[使い方]〔新手〕▽敵は次々に新手を繰り出してくる▽士気の高い新手の兵に苦戦する〔後詰め〕▽後詰めの隊に伝令をとばす[使い...
ごづめ【後詰め】
[共通する意味] ★控えている軍勢。[英] reinforcements[使い方]〔新手〕▽敵は次々に新手を繰り出してくる▽士気の高い新手の兵に苦戦する〔後詰め〕▽後詰めの隊に伝令をとばす[使い...