あしだ‐しゅうせい【芦田修正】
昭和21年(1946)年8月、憲法改正草案を審議する日本政府憲法改正小委員会において、委員長の芦田均が第9条2項の冒頭に「前項の目的を達するため」という文言を挿入する修正を行ったことをさす。→日...
あんずる‐に【案ずるに/按ずるに】
[連語]思うに。多く自分の考えを述べるとき、冒頭に用いる。「—、寓言の書の世に現るるは」〈逍遥・小説神髄〉
アンダルシアのいぬ【アンダルシアの犬】
《原題、(フランス)Un chien andalou》フランス映画。1929年公開。ブニュエル監督、ダリとブニュエルの共同脚本による約16分の短編作品。シュールレアリスムの実験的映画として知られ...
いせしゅう【伊勢集】
伊勢の家集。現存するものは伊勢の自撰ではなく、平安中期の成立とみられる。冒頭に物語風の記述があり、その部分を「伊勢日記」ともいう。
いせにっき【伊勢日記】
伊勢による和歌集「伊勢集」の冒頭部。物語風・日記風の記述を伴う約30首からなり、歌物語的な傾向がみられる。
諸君
諸君〔演説の冒頭で〕Gentlemen!/Ladies and gentlemen!学生諸君の言っていることは私には分からないI don't understand what you studen...
劈頭
the start; the outset劈頭に first of all; at the (very) beginning ⇒さいしょ(最初),ぼうとう(冒頭)
へきとうに【劈頭に】
first of all; at the (very) beginning ⇒さいしょ(最初),ぼうとう(冒頭)
冒頭
the beginning; the opening彼は講演の冒頭でシェークスピアを引用したHe quoted from Shakespeare at the beginning of his ...
トップ
1⇒さいしょ(最初),せんとう(先頭)競技大会のトップを切って円盤投げが行われたThe discus throw was the first event at the athletic meet...
ぼうとう【冒頭】
[共通する意味] ★文章や談話の初めの部分。[英] the beginning[使い方]〔冒頭〕▽この小説は、冒頭からその世界に引き込む面白さがある▽冒頭に申しましたように…▽会議は冒頭から荒れ...
まくら【枕】
[共通する意味] ★文章や談話の初めの部分。[英] the beginning[使い方]〔冒頭〕▽この小説は、冒頭からその世界に引き込む面白さがある▽冒頭に申しましたように…▽会議は冒頭から荒れ...
かきだし【書き出し】
[共通する意味] ★文章や談話の初めの部分。[英] the beginning[使い方]〔冒頭〕▽この小説は、冒頭からその世界に引き込む面白さがある▽冒頭に申しましたように…▽会議は冒頭から荒れ...
ぶんとう【文頭】
[共通する意味] ★文章や談話の初めの部分。[英] the beginning[使い方]〔冒頭〕▽この小説は、冒頭からその世界に引き込む面白さがある▽冒頭に申しましたように…▽会議は冒頭から荒れ...
むかしばなし【昔話】
[共通する意味] ★古くから人々の間に語り伝えられ、ある特定の範囲では非常にポピュラーになっている話。[英] folklore[使い方]〔昔話〕▽毎晩母に昔話を聞かせてもらった▽日本の昔話〔民話...
いっぴつけいじょう【一筆啓上】
男性の手紙の冒頭に書かれるあいさつのことば。起首。簡単な手紙をさしあげます、の意。
さらそうじゅ【沙羅双樹】
釈迦しゃかが八十歳で入滅したとき、臥床がしょうの四方にあった二本ずつの沙羅の木。釈迦の入滅を悲しんで、二本のうち一本ずつが枯れたともいい、入滅とともにそれらが白く枯れ変じたともいう。▽「沙羅」は常緑高木。インド原産で、淡黄色の小さな花をつけ、幹は非常に長く伸びる。材質は堅固で建築用木材として適している。「沙」は「しゃ」とも読む。また、「沙」は「娑」とも書く。『平家物語へいけものがたり』の冒頭の句で有名。
じょうしゃひっすい【盛者必衰】
この世は無常であり、勢いの盛んな者もついには衰え滅びるということ。この世が無常であることをいう。▽仏教語。「盛者」は「しょうじゃ」「しょうしゃ」とも読む。『平家物語へいけものがたり』の冒頭の「…沙羅双樹さらそうじゅの花の色、盛者必衰のことわりをあらわす」の句は有名。
にょぜがもん【如是我聞】
仏典の冒頭に置かれる語。「このように私は聞きました」という意味。仏の説であることを示すために、釈迦しゃかが弟子の阿難に経典きょうてんの冒頭に冠させたといわれる。▽仏教語。「如是」はこのようにの意。「我聞」はそれを聞いたこと。「是かくの如ごとくを我われは聞きけり」と訓読する。「我聞如是がもんにょぜ」ともいう。