がいけん【外見】
[共通する意味] ★外から見たときの人、物の様子。[英] outward appearance[使い方]〔外見〕▽外見を飾る▽外見をよく見せる▽人を外見で判断してはいけない〔見かけ〕▽人を見かけ...
ろんがい【論外】
[共通する意味] ★あることを行うだけの理由や価値のないこと。[英] nonsense[使い方]〔無意味〕(名・形動)▽努力しても無意味だ▽無意味な行為〔論外〕▽彼のあの発言は論外だ▽あんな男は...
がいむ【外務】
[共通する意味] ★事務の種別。[使い方]〔公務〕▽公務を優先する▽公務の出張▽公務執行妨害〔国務〕▽国務に携わる▽国務大臣〔政務〕▽政務を執る▽政務次官〔法務〕▽法務関係の仕事▽法務省〔税務〕...
がいとう【外套】
[共通する意味] ★衣服の上に着る防寒用の衣類。[英] a coat[使い方]〔外套〕▽外套の襟を立てて歩く〔コート〕▽コートを脱いでクロークに預ける〔オーバー〕▽カシミアのオーバー〔マント〕▽...
がいこく【外国】
[共通する意味] ★自分の国以外のよその国。[英] a foreign country[使い方]〔外国〕▽原料を外国から輸入する▽外国語〔海外〕▽企業が海外に進出する▽海外勤務〔異国〕▽異国の地...
うちょうてんがい【有頂天外】
このうえなく大喜びすること。また、たいそう喜んで夢中になり、我を忘れる様子。▽「有頂天」は、仏教で形ある世界の絶頂に位置する天。その有頂天よりさらに高く外に出る意。「有頂天」をさらに強めた語。
ないじゅうがいごう【内柔外剛】
内面は弱いのに、外見は強く見えること。また、気が弱いのに、外には強気な態度に出ること。▽「内柔」は内面が弱いこと。「内」は内面、「外」は表に現れる態度。「柔」は柔らかで弱い、「剛」は堅くて強いこと。「外剛内柔がいごうないじゅう」ともいう。
ないてんげてん【内典外典】
仏教関係の書籍と、それ以外の書籍。
ないへいがいせい【内平外成】
国内がよく治まり、周辺の諸外国との関係も良好なこと。
ないゆうがいかん【内憂外患】
国内の心配事と、外国との間に生じるやっかいな事態。内にも外にも憂慮すべき問題が多いこと。▽「内」は国内、「外」は国外、「憂」「患」はともに憂えるの意。もとは国内外に解決すべきやっかいな問題が山積みしていることを表したが、現在では会社組織などの様子を表すときにも広く用いられる。
うりゅう‐そときち【瓜生外吉】
[1857〜1937]海軍大将。石川の生まれ。日露戦争のとき、第二艦隊司令官として仁川(インチョン)沖の海戦を指揮。貴族院議員。
しぶや‐てんがい【渋谷天外】
[1906〜1983]喜劇俳優・劇作家。2世。京都の生まれ。本名、渋谷(しぶたに)一雄。父は初世渋谷天外。筆名、館直志(たてなおし)。松竹新喜劇の発展に貢献した。
とのおか‐もじゅうろう【外岡茂十郎】
[1898〜1986]法学者・野球指導者。静岡の生まれ。民法研究のかたわら、昭和17年(1942)から22年間早大野球部長。ほかに六大学野球連盟理事長を務め、戦時下および戦後の学生野球の維持、復...
とやま‐まさかず【外山正一】
[1848〜1900]教育家・詩人。江戸の生まれ。号、ゝ山(ちゅざん)。英米に留学。東大総長・文部大臣などを歴任。学制の整備、育英事業に貢献。また、共著「新体詩抄」を刊行し、日本の近代詩の先駆を...
もり‐おうがい【森鴎外】
[1862〜1922]小説家・評論家・翻訳家・軍医。島根の生まれ。本名、林太郎。別号、観潮楼主人など。森茉莉の父。陸軍軍医としてドイツに留学。軍医として昇進する一方、翻訳・評論・創作・文芸誌刊...