いそ‐み【磯廻】
《「み」は動詞「み(廻)る」の名詞化で、曲がりめぐること、また、そのような地形をいう》 1 磯に沿ってめぐること。「大舟に真梶しじ貫(ぬ)き大君の命(みこと)かしこみ—するかも」〈万・三六八〉 ...
うら‐み【浦廻/浦回】
《「み」は動詞「み(廻)る」の連用形から。曲がりめぐること、また、そのようになっている地形》 1 舟で浦を漕ぎ巡っていくこと。「藤波を仮廬(かりほ)に造り—する人とは知らに海人(あま)とか見らむ...
うら‐わ【浦曲/浦廻】
《上代語で「み」とよむべき「廻」を旧訓で「わ」とよんだために生じた語》「うらみ(浦廻)」に同じ。「玉寄する—の風に空晴れて光をかはす秋の夜の月」〈千載・秋上〉
え【会/回/廻/絵/壊】
〈会〉⇒かい 〈回〉⇒かい 〈廻〉⇒かい 〈絵〉⇒かい 〈壊〉⇒かい
かい【廻】
[人名用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]めぐる まわる 〈カイ〉まわる。まわす。かえる。「廻状・廻船・廻転」 〈エ〉めぐらす。まわす。めぐる。「廻向(えこう)/輪廻...