あい‐けい【愛敬】
[名](スル)親しみ敬うこと。敬愛。「—の念」「秋田豊は大いに彼の久松菊雄を—して」〈菊亭香水・世路日記〉
あいびき【あひゞき】
二葉亭四迷の翻訳小説。明治21年(1888)発表。ツルゲーネフの「猟人日記」の一節を逐語訳した、ロシア文学紹介の先駆作。
あえ‐しら・う
[動ハ四] 1 「あいしらう1」に同じ。「煩はしとて、ことに—・はず」〈紫式部日記〉 2 「あいしらう2」に同じ。「言少(ことずく)なに言ひて、をさをさ—・はず」〈源・若紫〉 3 「あいしらう3...
あお‐やか【青やか】
[形動ナリ]青々としているさま。「築地の上の草—なるも」〈和泉式部日記〉
あかつき‐がた【暁方】
夜明けに近いころ。「—の風のけはひさへぞ心ことなる」〈紫式部日記〉
一部
1〔一部分〕(a) part東北地方は本州の一部を成すThe Tohoku district forms a part of Honshu.彼の日記の一部はフランス語で書かれているPart of...
絵
〔一般に〕a picture;〔水彩画,油絵〕a painting;〔写生画〕a sketch;〔鉛筆・ペン・クレヨン画〕a drawing;〔さし絵〕an illustration馬の絵を書く...
几帳面
几帳面な 〔整然とした〕methodical;〔正確な〕precise;〔周到な,細心な〕scrupulous;〔規則正しい〕regular;〔時間的に〕punctual几帳面な編集者a scr...
きちょうめんな【几帳面な】
〔整然とした〕methodical;〔正確な〕precise;〔周到な,細心な〕scrupulous;〔規則正しい〕regular;〔時間的に〕punctual几帳面な編集者a scrupul...
空白
I〔紙面の空欄〕申し込み用紙の空白に書き込む「《米》 fill out [《英》 fill in] the blanks on an application form7月1日以後,彼の日記は空白...
にっし【日誌】
[共通する意味] ★その日の出来事や感想などを毎日記録したもの。また、それを書くための帳面。[英] a diary; to keep a diary(日記をつける)[使い方]〔日記〕▽毎日日記を...
にっき【日記】
[共通する意味] ★その日の出来事や感想などを毎日記録したもの。また、それを書くための帳面。[英] a diary; to keep a diary(日記をつける)[使い方]〔日記〕▽毎日日記を...
ダイアリー
[共通する意味] ★その日の出来事や感想などを毎日記録したもの。また、それを書くための帳面。[英] a diary; to keep a diary(日記をつける)[使い方]〔日記〕▽毎日日記を...
ぬきよみ【抜き読み】
[共通する意味] ★本などの読み方で、全体を詳しくは読まないこと。[英] to run through(a book)[使い方]〔走り読み〕スル▽毎朝、新聞を走り読みしてから出かける〔拾い読み〕...
ひろいよみ【拾い読み】
[共通する意味] ★本などの読み方で、全体を詳しくは読まないこと。[英] to run through(a book)[使い方]〔走り読み〕スル▽毎朝、新聞を走り読みしてから出かける〔拾い読み〕...
あぶつ‐に【阿仏尼】
[?〜1283]鎌倉中期の女流歌人。平度繁(たいらののりしげ)の養女。出家して阿仏尼、また北林禅尼とも。安嘉門院に仕え、安嘉門院四条ともいった。のち、藤原為家(ふじわらのためいえ)の後妻となり、...
あべ‐じろう【阿部次郎】
[1883〜1959]哲学者・評論家。山形の生まれ。夏目漱石の門下。個人主義的理想主義を追求。著「三太郎の日記」「倫理学の根本問題」「人格主義」など。
アミエル【Henri-Frédéric Amiel】
[1821〜1881]スイスの哲学者・文学者。生前は無名であったが、死後、三十数年間にわたる「日記」の一部が出版され、広く知られるようになった。
いずみ‐しきぶ【和泉式部】
平安中期の女流歌人。大江雅致(おおえのまさむね)の娘。和泉守橘道貞と結婚し、小式部内侍を産んだ。為尊(ためたか)親王、次いでその弟の敦道(あつみち)親王と恋をし、上東門院彰子に仕えてのち藤原保昌...
いせ‐の‐さぶろう【伊勢三郎】
[?〜1186]源義経四天王の一人。伊勢の人。名は義盛。守護の首藤経俊を討とうとして敗れ、鈴鹿(すずか)で自刃。
歌舞伎狂言「莩源氏陸奥日記(みばえげんじみちのくにっき)」の通称。