あおめ‐えそ【青眼狗母魚】
アオメエソ科に属する海水魚。胴体は円筒形で細長い。体長は10〜15センチ。本州中部以南の水深100〜300メートルで漁獲される。目が大きく、反射光で黄緑色に光って見えるため「メヒカリ」の別名があ...
あか‐えそ【赤狗母魚】
エソ科の海水魚。全長約25センチ。背から体側に赤色の横線がある。南日本に多い。かまぼこなどの原料。
あか‐くらげ【赤水母】
オキクラゲ科のクラゲ。傘は直径12センチくらい。触手の刺細胞が乾燥して粉になったものが鼻に入るとくしゃみが出るので、ハクションクラゲともよばれる。
あ‐ぼ【阿母】
母を親しんでいう語。⇔阿父。
あも【母】
「はは」をいう上代語。おも。「—にこそ聞こえずあらめ」〈雄略記・歌謡〉
偉人の母
the mother of an extraordinary person
異母
異母兄弟[姉妹]a half-brother [-sister](▼異父の場合も同じ);a brother [sister] by a different mother彼らは異母姉妹だThey ...
異母[父]兄弟
one’s half brother
いぼきょうだい【異母兄弟[姉妹]】
a half-brother [-sister](▼異父の場合も同じ);a brother [sister] by a different mother彼らは異母姉妹だThey are half...
入り母屋
入り母屋造り(a building with) a gabled, hipped roof入り母屋破風はふa hipped gable
ぼせい【母性】
[共通する意味] ★親として持つ性質。[使い方]〔父性〕▽最近の父親には父性が乏しい▽父性愛〔母性〕▽母性愛にめざめる▽母性本能をくすぐるような人[使い分け]【1】「父性」は、父親としての性質。...
はは【母】
[共通する意味] ★物を生み育てるもとのもの。[英] a parent[使い方]〔親〕▽赤十字社の生みの親▽親会社〔母胎〕▽平和運動の母胎となる組織▽仏教を母胎とする思想〔母〕▽必要は発明の母(...
せいぼ【生母】
[共通する意味] ★実の母。血のつながっている母。[英] one's true mother[使い方]〔実母〕▽父の死後、実母は再婚して、家を離れた〔生母〕▽早く亡くなったので生母の顔は覚えてい...
じつぼ【実母】
[共通する意味] ★実の母。血のつながっている母。[英] one's true mother[使い方]〔実母〕▽父の死後、実母は再婚して、家を離れた〔生母〕▽早く亡くなったので生母の顔は覚えてい...
ぎぼ【義母】
[共通する意味] ★血のつながりのない母。[英] a mother-in-law[使い分け]【1】「義母」は、義理の母の意。実の母ではない父親の妻、養子先の母、夫または妻の母などすべてに使う。【...
あいあいふぼ【哀哀父母】
子を生み育てて苦労を重ねてくれた父母。苦労を重ねて死んだ父母の死と、その恩に報いることができなかったことを悲しみ嘆き、親を慕う情を表した語。▽「哀哀」は悲しむさま。「哀哀あいあいたる父母ふぼ」とも読む。
おんばひがさ【乳母日傘】
子供、特に幼児が必要以上に過保護に育てられること。乳母うばに抱かれ、日傘をさしかけられるなどして、ちやほやされながら大切に育てられる意から。▽「乳母おんば」は、「御乳母おうば」の音が転じたもの。うば・めのとのこと。「乳母日傘」は「おんばひからかさ」とも読む。
ぼえんだんちょう【母猿断腸】
はらわたがずたずたに断ち切れるほど、悲しみや苦しみ、怒りが激しいこと。
もうぼさんせん【孟母三遷】
子供は周囲の影響を受けやすいので、子供の教育には環境を選ぶことが大切であるという教え。▽「孟母」は孟子の母。「遷」は移る、転居すること。
もうぼだんき【孟母断機】
⇒ だんきのいましめ(断機之戒)
ぎどうさんし‐の‐はは【儀同三司の母】
[?〜996]平安中期の歌人。名は貴子。円融天皇の内侍。藤原道隆の妻で、伊周・定子(ていし)の母。高内侍(こうのないし)。
しもざわ‐かん【子母沢寛】
[1892〜1968]小説家。北海道の生まれ。本名、梅谷松太郎。新聞記者を経て、大衆文学作家として活躍。作「新選組始末記」「国定忠治」「父子鷹」など。
ふじわらのみちつな‐の‐はは【藤原道綱母】
[?〜995]平安中期の歌人。倫寧(ともやす)の娘。藤原兼家の妻となり、右大将道綱を生んだ。「蜻蛉日記」の作者。家集に「道綱母集」がある。
ぶつ‐も【仏母】
仏語。 1 法、すなわち教えのこと。 2 般若波羅蜜(はんにゃはらみつ)、すなわち智慧のこと。 3 釈迦(しゃか)の実母の摩耶夫人(まやぶにん)、または養母の摩訶波闍波提(マハープラジャーパティ...
みちつな‐の‐はは【道綱母】
⇒藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)