あい‐ぜん【哀然】
[ト・タル][文][形動タリ]悲しげなさま。
あい‐ぜん【靄然/藹然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 雲・霞(かすみ)などがたなびいたり、もやが立ちこめるさま。「—たる暁霞(ぎょうか)」 2 気分などが穏やかでやわらいださま。「掻(かき)乱されし胸の内は—とし...
あいとぐうぜんとのたわむれ【愛と偶然との戯れ】
《原題、(フランス)Le Jeu de l'amour et du hasard》マリボーの喜劇。1730年発表。3幕散文。親が決めた婚約者の人柄を見極めようと、互いに召使と役割を取り替えて出会...
アイール‐と‐テネレ‐の‐しぜんほごく【アイールとテネレの自然保護区】
《Réserves naturelles de l'Aïr et du Ténéré》ニジェール中部の自然保護区。サハラ砂漠南部のアイール山地とテネレ砂漠にまたがる。ダマガゼルやパタスモンキーを...
アウランコ‐しぜんこうえん【アウランコ自然公園】
《Aulangon luonnonsuojelualue》フィンランド南部の都市ハメーンリンナ北部にある自然公園。19世紀末にロシアの武器製造で財を成した軍人によって建設された、英国式庭園に由来...
…に公然と言及する
openly allude to …
唖然
唖然とするbe dumbfounded唖然として彼は声一つ出なかったHe was struck speechless with astonishment.
暗殺を未然に防ぐ
prevent an assassination
暗然
友の死の知らせに暗然となったI was overcome with grief at the news of my friend's death.暗然とした面持ちでwith a gloomy l...
依然
彼は依然として若いころからの朝の散歩を欠かさないHe takes a walk every morning just as he has done since he was young.あの子は...
いちもくりょうぜん【一目瞭然】
[共通する意味] ★事柄がはっきりとしているさま。[英] evident[使い方]〔判然〕(名・形動(たる・と))▽論旨が判然としない〔歴然〕(形動(たる・と))▽歴然とした足跡〔一目瞭然〕(形...
しぜん【自然】
[共通する意味] ★他の力が加わることなく、そうなるさま。[英] naturally[使い方]〔自ずと〕(副)▽彼のひたむきさにはおのずと頭が下がる▽自然界ではおのずと世代交代が行われている〔自...
どうぜん【同然】
[共通する意味] ★複数の事物に差異の認められないさま。[英] equal[使い方]〔同じ〕(形動)▽外見は違うが、中身は前と同じだ▽ぼくは君と同じ意見ではない▽前回と同じ容疑で捕まる〔同様〕(...
そうぜん【蒼然】
[共通する意味] ★暗いさま。[英] dull[使い方]〔どんより〕(副)スル▽どんよりとした空〔昏昏〕(形動(たる・と))▽昏々たる森の中を行く〔陰陰〕(形動(たる・と))▽陰々たる境内▽あた...
ひつぜん【必然】
[共通する意味] ★必ずそのようになること。[英] inevitable[使い方]〔必然〕▽こうなったのは必然の結果だ▽必然の帰結▽必然的にそうなる▽必然性〔必至〕(名・形動)▽このままでは破産...
いちもくりょうぜん【一目瞭然】
一目見ただけで、はっきりとわかるさま。一目で明らかにわかるさま。▽「瞭然」ははっきりしているさま。「瞭」は「了」とも書く。
とうぜんしごく【当然至極】
どう考えてもあたりまえであるということ。
とつぜんへんい【突然変異】
生物体で、遺伝子または染色体の変化が原因で、親と明らかに異なった形質が、突然あらわれること。
ぶつぎそうぜん【物議騒然】
世間のうわさや評判、また人々の議論、世論が騒がしいこと。
ぼうぜんじしつ【茫然自失】
あっけにとられたり、あきれ果てたりして、我を忘れること。気が抜けてぼんやりとしてしまうこと。▽「茫然」はあっけにとられるさま。ぼんやりと気抜けするさま。「自失」は我を忘れてぼんやりとすること。「茫」は「呆」とも書く。
あんねん【安然】
平安前期の天台宗の僧。円仁・遍昭に学び、のちに比叡山五大院に住し、台密(たいみつ)教理を大成。生没年未詳。著「悉曇蔵(しったんぞう)」など。阿覚大師。
きょねん【巨然】
中国、五代南唐・宋初の画家。江寧(江蘇省)の人。師の董源(とうげん)とともに南宗画の祖とされ、「董巨」と並称される。生没年未詳。
ちょうねん【奝然】
[?〜1016]平安中期の三論宗の僧。京都の人。永観元年(983)入宋、大蔵経や三国伝来といわれる釈迦(しゃか)像を持ち帰った。帰国後、嵯峨に清涼寺を建てようとして果たせず、弟子が建立。
ひろせ‐いぜん【広瀬惟然】
[?〜1711]江戸前期の俳人。美濃の人。通称、源之丞。別号、素牛・鳥落人など。芭蕉の門人。師の没後、諸国を放浪。新奇軽妙な句風で口語調も試み、一茶らの先駆とされる。編著「藤の実」「二葉集」など。
もう‐こうねん【孟浩然】
[689〜740]中国、盛唐の詩人。襄陽(じょうよう)(湖北省)の人。名は浩。浩然は字(あざな)。官には就かなかった。五言詩を多く作り、絵画的な自然描写にすぐれて王維と並び称された。特に「春暁」...