アポロン【Apollōn】
ギリシャ神話で、光明・医術・音楽・予言をつかさどる若く美しい神。ゼウスとレトの子で、女神アルテミスの双子の兄。デルフォイの神殿で下したという託宣は特に名高い。理知的で明るいギリシャ精神を代表する...
えん‐みょう【円明】
理知円満の境地に達して明らかに悟ること。
こきん‐ちょう【古今調】
古今集にみられる特徴的な歌のよみぶりや歌の調子。理知的、観念的な内容で、優美・繊細なよみぶりが目立つ。七五調・三句切れを主とし、掛け詞・縁語などを多用する。
こきんわかしゅう【古今和歌集】
最初の勅撰和歌集。八代集の第一。20巻。延喜5年(905)の醍醐天皇の命により、紀貫之(きのつらゆき)・紀友則(きのとものり)・凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)・壬生忠岑(みぶのただみね)が撰...
しゅ‐い【主意】
1 主要な意図。中心となる考え方。主眼。主旨。「論文の—を読み取る」 2 おもな意味や考え。趣意。「然しそうすれば私がKを無理に引張って来た—が立たなくなる丈(だけ)です」〈漱石・こゝろ〉 3 ...
理知
intellect理知的(に) intellectual(ly)理知を働かすexercise one's intellect彼女は理知的に見えるShe looks intellectual.理知...
りちてき【理知的(に)】
intellectual(ly)理知を働かすexercise one's intellect彼女は理知的に見えるShe looks intellectual.
intellect
[名]1 UC知性,悟性,理知,知力1a C理知的な[聡明な]人,知者;〔the ~(s);集合的に〕識者,知識人the intellects of the age当代の識者たち2 〔~s〕((...
intellectual
[形]1 〔通例限定〕〈能力・活動などが〉知性[知力,知能]の,知的なintellectual ability [capacity]知的能力intellectual curiosity知的好奇心...
ちせい【知性】
[共通する意味] ★物事を認識したり判断したりする頭の働き。[英] intelligence[使い方]〔知性〕▽知性を備えていてこそ文明人だ▽知性を感じさせる作品〔理性〕▽感情に負けて理性を失っ...
インテリジェンス
[共通する意味] ★物事を認識したり判断したりする頭の働き。[英] intelligence[使い方]〔知性〕▽知性を備えていてこそ文明人だ▽知性を感じさせる作品〔理性〕▽感情に負けて理性を失っ...
りち【理知】
[共通する意味] ★物事を認識したり判断したりする頭の働き。[英] intelligence[使い方]〔知性〕▽知性を備えていてこそ文明人だ▽知性を感じさせる作品〔理性〕▽感情に負けて理性を失っ...
ちえ【知恵】
[共通する意味] ★物事を認識したり判断したりする頭の働き。[英] intelligence[使い方]〔知性〕▽知性を備えていてこそ文明人だ▽知性を感じさせる作品〔理性〕▽感情に負けて理性を失っ...
りせい【理性】
[共通する意味] ★物事を認識したり判断したりする頭の働き。[英] intelligence[使い方]〔知性〕▽知性を備えていてこそ文明人だ▽知性を感じさせる作品〔理性〕▽感情に負けて理性を失っ...
おか‐しかのすけ【岡鹿之助】
[1898〜1978]洋画家。東京の生まれ。岡鬼太郎の長男。フランスに留学。帰国後、春陽会に所属。スーラに学んだ点描画法と理知的構成の中に詩情をたたえた作風で知られた。文化勲章受章。
かいけい【快慶】
鎌倉前期の仏師。号、安阿弥(あんなみ)。運慶の父康慶の弟子といわれる。作風は運慶の剛健な表現に対して、安阿弥様とよばれる理知的で流麗な形式美を見せ、後世の仏像様式に大きな影響を与えた。作品に浄土...
かのう‐さんせつ【狩野山雪】
[1590〜1651]江戸前期の画家。肥前の人。名は光家。通称、平四郎。狩野山楽の門弟で、のち養子となる。理知的な構成の装飾画に独自の造形性を示した。
すぎやま‐やすし【杉山寧】
[1909〜1993]日本画家。東京の生まれ。松岡映丘(まつおかえいきゅう)に師事。理知的な構図と清新な画風で戦後の日本画壇をリードした。文化勲章受章。
ピエロ‐デラ‐フランチェスカ【Piero della Francesca】
[1416ころ〜1492]イタリアの画家。理知的な空間構成と的確な人物把握、清澄な色彩を特色とし、アレッツォのサンフランチェスコ聖堂の壁画「聖十字架物語」は15世紀ルネサンス絵画の傑作。