あくた‐もくた【芥もくた】
《「もくた」は「もくず(藻屑)」が「あくた」に引かれて音変化したものという》 1 何の役にも立たない、つまらないもの。無用なもの。「何のかのいふ—を、さらりとちくらが沖へ流して」〈おらが春〉 2...
いっちょう‐いったん【一長一短】
長所がある一方、短所もあること。「どれも実用化の点で—がある」
か‐きん【瑕瑾/瑕釁】
1 きず。特に、全体としてすぐれている中にあって惜しむべき小さな傷。また、短所。欠点。「わずかな—もない」 2 恥。辱め。名折れ。「仕損じては一門の—になるべく候ふ間」〈義経記・六〉 [補説]「...
ぎょうしゅうちんでん‐ほう【凝集沈殿法】
汚水や排水を浄化する方法の一つ。凝集剤を加えて、浮遊物や溶解物を凝集し、沈殿させて除去する。 [補説]放射能汚染水に対する凝集沈殿法は、大量の汚染水を短時間で処理できてコストも安いが、放射性物質...
けっ‐てん【欠点】
1 不十分なところ。足りないところ。短所。あら。「—を補う」「—をつく」 2 学校の成績で、必要な点数に足りないこと。落第点。 [用法]欠点・弱点——「燃料を食うのが、この車の欠点(弱点)だ」「...
補う
supplement ((a thing with another thing; a thing by doing));〔欠損を〕make up for家庭教師をして生活費を補ったHe supp...
備える
I1〔準備する〕prepare ((for));make preparations ((for));provide ((for, against))将来[万一]に備えるprepare for 「...
短所
〔欠点〕a fault, a defect;〔弱点〕a weak point; shortcomings(▼通例複数形)彼女の優しさは彼女の短所を補ってあまりあるHer tenderness i...
長所
a strong [good] point, one's forte, a merit;〔利点〕an advantageそれには長所も短所もあるIt has both 「advantages a...
長短
I〔長さ〕(2本の)ひもの長短を測るmeasure the relative length of (two) stringsII〔長所と短所〕strengths and weaknesses; ...
きず【傷】
[共通する意味] ★そのために、正常また完全な状態でなくなっているところ。[使い方]〔難点〕▽通勤に不便なのが難点だ▽表現技巧にやや難点がある▽難点を克服する〔欠陥〕▽欠陥の多い住宅▽構造上の欠...
たんしょ【短所】
[共通する意味] ★そのために、正常また完全な状態でなくなっているところ。[使い方]〔難点〕▽通勤に不便なのが難点だ▽表現技巧にやや難点がある▽難点を克服する〔欠陥〕▽欠陥の多い住宅▽構造上の欠...
なんてん【難点】
[共通する意味] ★そのために、正常また完全な状態でなくなっているところ。[使い方]〔難点〕▽通勤に不便なのが難点だ▽表現技巧にやや難点がある▽難点を克服する〔欠陥〕▽欠陥の多い住宅▽構造上の欠...
けっかん【欠陥】
[共通する意味] ★そのために、正常また完全な状態でなくなっているところ。[使い方]〔難点〕▽通勤に不便なのが難点だ▽表現技巧にやや難点がある▽難点を克服する〔欠陥〕▽欠陥の多い住宅▽構造上の欠...
びてん【美点】
[共通する意味] ★優れているところ。[英] a merit[使い方]〔特長〕▽自分の特長を生かした職につく▽このフィルムの特長は色の鮮やかさにある〔長所〕▽各人の長所を伸ばす▽長所は見方を変え...
いっちょういったん【一長一短】
人や物事について、いい面もあり悪い面もあること。長所もあり短所もあって、完全でないこと。▽「一…一…」は「ある面は…ある面は…」の意。「長」「短」は長所・短所、よい点・悪い点。「一短一長いったんいっちょう」ともいう。
さいちょうほたん【採長補短】
人のよいところを取り入れて、自分の短所や足りないところを補うこと。また、物事のすぐれたところや余ったところから取り入れて、不備なところや足りないところを補うこと。▽「長」は長所。また、余ったところ、はみ出したところ。「短」は短所。また、足りないところ。「長ちょうを採とり短たんを補おぎなう」と訓読する。
しゃたんしゅちょう【舎短取長】
短所や欠点を捨てて、美点や長所を選び伸ばすこと。▽「舎」は捨てる意。「短」は短所・欠点。「長」は長所。「短たんを舎すて長ちょうを取とる」と訓読する。
せきたんすんちょう【尺短寸長】
人や物は、それぞれ長所と短所があって、時と場合で評価も変わるということ。また、何においても完璧かんぺきなものなどないということ。一尺の長さは、短いと感じる時もあり、長いと感じる時もあるという意味から。
へいそうせんきん【弊帚千金】
自分の短所が分からないたとえ。また、自分のものならどんなにつまらないものでも、宝物のように思えるたとえ。自分のものだけをよいと思うたとえ。▽「弊帚」は破れてぼろぼろになったほうき。「千金」は貴重なことの形容。大したことのない自分のものを貴重と思う意。「弊」は「敝」とも書く。また、「千金弊帚せんきんへいそう」ともいう。