アイウン【Aaioun】
アフリカ北西部、西サハラの都市。同国北部の大西洋岸のオアシスに位置し、モロッコとの国境に近い。1976年にスペインが領有権を放棄し、サハラアラブ民主共和国の亡命政権が自国の首都と定めているが、モ...
あいつい‐で【相次いで】
[副]あとに続いて。次々と。「各国首脳が—来日する」
あい‐つ・ぐ【相次ぐ/相継ぐ】
[動ガ五(四)] 1 物事があとからあとから続いて起こる。「—・ぐ惨事」 2 受け継ぐ。伝えていく。また、相続する。「はかばかしう—・ぐ人もなくて」〈源・松風〉
アイトリプルイー‐はちまるにてんいちいち【IEEE 802.11】
IEEE(米国電気電子学会)が策定した無線LANの伝送方式の標準規格群。1997年に最初に規格統一されたIEEE 802.11の通信速度は2Mbps。続いて、IEEE 802.11b(11Mbp...
アイフォーン‐フォー【iPhone 4】
米国アップル社が開発したスマートホン。第三世代携帯電話対応のiPhone 3G、iPhone 3GSに続いて、2010年6月に発売。旧機種に比べ4倍の高解像度を実現したディスプレー、マルチタスク...
跡
1〔何かが通ったあと〕a track;〔獲物などの残した跡〕a trail, a track雪の上についたスキーの跡the tracks [traces] of skis on snow車が通っ...
あとをおう【跡を追う】
1〔追跡する〕 ⇒ついせき(追跡)12〔続いて死ぬ〕母は父の跡を追うように亡くなったMy mother died soon after my father.
争い
1〔競争〕(a) competition ((for)),(a) rivalry;〔激しい努力〕a struggle ((for))功名争いcompetition for honor彼は主導権争...
家
1〔人が住む建物〕a house和風の家a Japanese-style house木造の家a wooden house2LDKの家a house with two bedrooms, a co...
家並み
a row of housesこの通りの両側には古い家並みが続いているThere is a row of old houses on 「either side [both sides] of t...
さいご【最後】
[共通する意味] ★続いている物事の、そこより先がなくなること。また、その部分。[英] an end[使い方]〔終わり〕▽この世の終わり▽一巻の終わり〔しまい〕▽これでこの話はしまいにしよう▽店...
たてつづけ【立て続け】
[共通する意味] ★続いて事が起こること。事をすること。[英] successively[使い方]〔続けざま〕▽踏み切り事故が続けざまに起こった▽続けざまに何本も電話がかかる〔立て続け〕▽父と母...
ひきつづき【引き続き】
[共通する意味] ★続いて事が起こること。事をすること。[英] successively[使い方]〔続けざま〕▽踏み切り事故が続けざまに起こった▽続けざまに何本も電話がかかる〔立て続け〕▽父と母...
しまい
[共通する意味] ★続いている物事の、そこより先がなくなること。また、その部分。[英] an end[使い方]〔終わり〕▽この世の終わり▽一巻の終わり〔しまい〕▽これでこの話はしまいにしよう▽店...
おわり【終わり】
[共通する意味] ★続いている物事の、そこより先がなくなること。また、その部分。[英] an end[使い方]〔終わり〕▽この世の終わり▽一巻の終わり〔しまい〕▽これでこの話はしまいにしよう▽店...
あんうんていめい【暗雲低迷】
悪い状態が長く続き、向上のきざしが見えてこない前途不安な状況のこと。また、暗い雲が低くたれこめて晴れそうにないさま。
うよきょくせつ【紆余曲折】
道や川などが曲がりくねること。また、種々込み入っていて複雑なこと。事情が込み入っていて解決に手間どること。▽「紆余」は道などがくねり曲がるさま。「曲折」は折れ曲がること。転じて、込み入った事情。
えいえいむきゅう【永永無窮】
いつまでも永遠に果てることなく続くさま。長く続いてきわまりないさま。時の果てしなく長いたとえ。▽「永永えいえいとして窮きわまり無なし」と訓読する。
えいきゅうふへん【永久不変】
いつまでも果てしなく続いて変わらないこと。
えきせいかくめい【易姓革命】
王朝の交代のこと。天子の徳がなくなれば天命が別の姓の天子に改まり変わるという中国の政治思想。▽昔の中国では、天子は天命によって決まると信じられ、天子にその徳がなくなれば天命は他の人に代わり下ると信じられており、また一王朝は同じ血統(姓)で続いていくが、王朝交代の際には王室の姓が変わることからいう。「姓せいを易かえ命めいを革あらたむ」という意。
おさふね‐ながみつ【長船長光】
鎌倉時代の刀工。備前の人。長船派の祖、光忠の子といわれるが、同名が数代続いている。足利将軍の宝刀「大般若長光」の作者とされる。生没年未詳。
ガウディ【Antonio Gaudi y Cornet】
[1852〜1926]スペインの建築家。曲線・曲面の多用と多彩な装飾を特色とする幻想的作風で知られる。住宅カサ‐ミラなど作品は多い。サグラダファミリア(聖家族)聖堂は1882年に前任者により着工...
ごにじょう‐てんのう【後二条天皇】
[1285〜1308]第94代天皇。在位、1301〜1308。後宇多天皇の第1皇子。名は邦治。伏見・後伏見両天皇と持明院統が続いて、大覚寺統の後宇多上皇の抗議により、即位。歌集に「後二条院御集」。
しゅ‐げんしょう【朱元璋】
[1328〜1398]中国、明朝初代の皇帝。在位1368〜1398。廟号は太祖。在位年号により洪武帝ともいう。紅巾(こうきん)軍の一兵卒から身を起こし、華中を支配。続いて元軍を追って全国を統一。...
そくひ‐にょいち【即非如一】
[1616〜1671]江戸前期の黄檗(おうばく)宗の僧。明の福清県(福建省)の人。師の隠元に続いて来日し、長崎崇福寺・宇治黄檗山に住した。小倉の福聚寺の開山。黄檗三筆の一人。
血糖値検査の目的
糖尿病の有無をチェック 血液中に含まれる血糖の量を示す値を血糖値といいます。血糖を調べる検査にはいくつかの種類がありますが、一般の健康診断や人間ドックで調べられるのは、「空腹時血糖値」と「HbA1c」です。いずれも高血糖、すなわち、糖尿病の有無を調べるために行われます。 空腹時血糖値は、その名のとおり、空腹の状態のときの血糖値を調べる検査です。食後は食事の影響を受けて、誰しも血糖値が上昇します。その後、インスリンが働いて、通常、食前などの空腹時には血糖値は下がります。しかし、糖尿病でインスリンの作用が低下していると、ブドウ糖が代謝されず、血糖値が高い状態がいつまでも続きます。そこで、空腹時血糖値の検査を受けるときは、9時間以上絶食したのちの空腹時に血液を採取し、血糖値を測定します。通常は、検査前日の夜から飲食を控え、翌日の朝に採血します。 血糖の状態を調べるもう一つの検査が、「HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)」です。血糖値が高い状態が長く続くと、血液中の赤血球の成分であるヘモグロビンにグルコースが結合し、グリコヘモグロビンを形成します。これが、HbA1cです。 赤血球の寿命は約4カ月といわれ、その間ヘモグロビンは体内を巡り、血液中のブドウ糖と少しずつ結びついていきます。つまり、血糖値が高い状態が長く続いていればいるほど、HbA1cも多くなるということです。 血液中のHbA1cは、赤血球の寿命の約半分くらいにあたる時期の血糖値を反映するといわれ、過去1~2カ月の血糖の状態を推定できることになります。HbA1cは、空腹時血糖値同様、採血して調べますが、食事の影響を受けないので、いつでも検査することができます。 血糖値が範囲を超えて上昇する要因としては、インスリンの分泌不足、あるいはインスリンの作用低下があげられます。健康な人では、一定濃度のインスリンが常に分泌されており、作用も安定しています。食後は血糖値が少し上昇しますが、インスリンの分泌も増加し、その働きによって血糖値は正常範囲を超えて上がらないようになっています。 ところが、インスリンの分泌量が少なかったり、分泌されるタイミングが悪かったり、インスリン抵抗性といって、分泌されたインスリンがうまく働かなかったりすると、血糖値は正常範囲を保てなくなります。このような状態はⅡ型糖尿病といい、日本人の糖尿病のほとんどがこのⅡ型糖尿病です。Ⅱ型糖尿病の原因には、遺伝的素因に加えて過食、運動不足、肥満、ストレスなどの生活習慣が大きくかかわっているといわれています。 また、糖尿病には、インスリンがほとんど分泌されないⅠ型糖尿病というものもあり、こちらは一種の自己免疫疾患であり、遺伝的体質が深く関係していると考えられています。 高血糖や糖尿病は、それ自体は命にかかわる病気ではありませんが、糖尿病のもっとも大きな問題点は合併症です。糖尿病の合併症は、細小血管合併症と大血管合併症の2つに大きく分けられます。 細小血管合併症には、「糖尿病性網膜症」、「糖尿病性神経障害」、「糖尿病性腎症」の3つがあり、高血糖によって細い血管の壁が破壊されておこります。いずれも糖尿病特有の合併症で、三大合併症と呼ばれています。 大血管合併症は、動脈硬化に由来するものです。糖尿病は動脈硬化の危険因子の一つであり、高血圧や脂質異常症、肥満などと相まって、動脈硬化を促進します。 結果、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患の引き金となります。 さらに、糖尿病で血糖コントロールの悪い人は、肺炎、腎盂腎炎、壊疽などのさまざまな感染症にもかかりやすくなります。 また、糖尿病の領域には至らなくとも、境界域にある人も合併症には要注意です。とくに食後2時間血糖値(ブドウ糖負荷試験)が境界域にある人(IGT=耐糖能異常)は、動脈硬化が進みやすく、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まります。
男性の生殖器のしくみ
男性の生殖器は、「外生殖器」と「内生殖器」に分かれます。 陰茎(ペニス)と陰のう部分を外生殖器といい、陰茎の根元から袋状の陰のうがぶら下がるような構造になっています。内生殖器は、精巣(睾丸)、精巣上体(副睾丸)、精管、精のう、前立腺からなり、精巣上体と精巣は陰のうの内部に位置します。 陰茎の内部は、尿道海綿体と陰茎海綿体で構成されてます。 陰茎は尿の排出と精液の排出という2つのはたらきをするため、尿道海綿体の中心には尿道が通り、また陰茎海綿体には、多くの細かい空洞が集まっており、その中心と上部には血管が通っています。 陰茎海綿体の細かい空洞が血液で満たされたとき、膨張して陰茎が勃起します。 精巣内部には、男性ホルモンと精子をつくる精細管という細い管が多数張り巡らされています。精細管は、精巣に連結された精巣上体のなかにも続いています。複数の精細管は精巣の出口付近で1本になり、精管にまとまります。 前立腺は、男性のみがもつ生殖器です。膀胱直下にある栗の実ほどの大きさの器官で、尿道を取り囲むように位置しています。器官全体が筋質に富んでいて、そのなかに腺(外腺、内腺)があります。 前立腺から分泌される前立腺液に、精のうから分泌された精のう液と精巣でつくられた精子が混ざり合って精液になり、射精されます。また、精液は前立腺内に貯蔵することもできます。 男性の長い尿道は、膀胱のすぐ下にある前立腺のところで圧迫を受けることがしばしばあります。男性は加齢とともに、大きさは違うものの前立腺が肥大化していきます。そのため尿道は細くなっていき、排尿に時間がかかるようになります。