あく‐ほう【悪法】
1 (‐ハフ) ㋐悪い方法。 ㋑国民のためにならない悪い法律。「—に苦しむ国民」 2 (‐ホフ) 人を惑わす悪い宗教。「—をとく釈迦ならば何とて提婆(だいば)は似せけるやらん」〈浄・用明天王〉
頭(あたま)を悩(なや)ま・す
あれこれ考えて苦しむ。思い悩む。「人間関係に—・す」
あっ‐せい【圧政】
権力などで人民を押さえつける政治。圧制政治。「—に苦しむ」
あつか・う【熱かふ】
[動ハ四] 1 熱に苦しむ。「火の神かぐつちを生まむとする時に、—・ひ懊悩(なや)む」〈神代紀・上〉 2 もだえ苦しむ。思い煩う。「妃、床に臥して涕泣(いさ)ち、—・ひて」〈継体紀〉
後腹(あとばら)が病(や)・める
事がすんだあとに、出費がかさんだり、障害が生じたりして苦しむ。「それは利害に打算して、跡腹の病めないものは無い」〈鴎外・妄想〉
喘ぐ
I〔息を切らす〕pant; gasp; breathe heavily彼はあえぎながら坂を登って行ったHe climbed the slope panting [breathing hard]....
足掻き
I〔馬などが前足で地面をかくこと〕pawingII〔もがき苦しむこと〕struggling;〔手足をばたばたさせて〕flailing (about)必死のあがきも空しく彼は力尽きて水中に沈んでい...
足掻く
I〔馬などが前足で地面をかく〕paw (at) the groundII〔もがき苦しむ〕struggle彼は水面に浮かび上がろうと必死であがいたHe struggled desperately ...
悪政
misgovernment悪政を施すmisrule a country悪政にうめき苦しむgroan (and suffer) under misgovernment
圧制
oppression圧制的 oppressive人々に圧制を加えるoppress the people圧制に苦しむgroan under oppression圧制者an oppressor; a...
こまる【困る】
[共通する意味] ★つらく苦しいと思う。[英] to be distressed[使い方]〔苦しむ〕(マ五)▽生活に苦しむ〔窮する〕(サ変)▽返答に窮する〔困る〕(ラ五)▽道がわからなくて困る[...
くるしむ【苦しむ】
[共通する意味] ★つらく苦しいと思う。[英] to be distressed[使い方]〔苦しむ〕(マ五)▽生活に苦しむ〔窮する〕(サ変)▽返答に窮する〔困る〕(ラ五)▽道がわからなくて困る[...
きゅうする【窮する】
[共通する意味] ★つらく苦しいと思う。[英] to be distressed[使い方]〔苦しむ〕(マ五)▽生活に苦しむ〔窮する〕(サ変)▽返答に窮する〔困る〕(ラ五)▽道がわからなくて困る[...
おもいつめる【思い詰める】
[共通する意味] ★精神的に苦しむ。[英] to be distressed (with)[使い方]〔悩む〕(マ五)▽売り上げの減少で赤字に悩む▽家庭不和に悩む〔煩う〕(ワ五)▽進路のことで悩み...
わずらう【煩う】
[共通する意味] ★精神的に苦しむ。[英] to be distressed (with)[使い方]〔悩む〕(マ五)▽売り上げの減少で赤字に悩む▽家庭不和に悩む〔煩う〕(ワ五)▽進路のことで悩み...
えんかのこま【轅下之駒】
まだ荷を引く力がないウマの意から、他人に束縛されて自由がきかなく苦しむこと。また、力不足で仕事が処理できないこと。
こくれいてい【孤苦零丁】
身寄りもなく落ちぶれて苦しむこと。▽「孤苦」は孤独で貧しく困窮すること。「零丁」は孤独で頼るところのないさま。また、「零丁孤苦れいていこく」ともいう。
こんくけつぼう【困苦欠乏】
生活に窮して困り苦しむこと。▽「欠乏」は食物など生きるのに必要なものが乏しいこと。
しゅうくしんきん【愁苦辛勤】
思い悩んで憂え苦しむこと。また、その苦しみ。▽「愁苦」は憂え苦しむ。「辛勤」はつらくて憂い苦しむこと。また、苦労してつとめること。
しんろうしんく【辛労辛苦】
つらい目にあって、非常に苦労すること。▽「辛労」「辛苦」はともに、たいへん苦しむこと。非常につらい思いをすること。「辛労辛苦」は、「労苦」を分けて、それぞれに「辛(つらい)」を加えた語。
きよはら‐の‐たけのり【清原武則】
平安後期の武将。出羽の俘囚(ふしゅう)の長。前九年の役で、安倍貞任・宗任討伐に苦しむ源頼義・義家を助けて活躍。鎮守府将軍に任じられた。以後、陸奥・出羽に勢力を得る。生没年未詳。
ごはなぞの‐てんのう【後花園天皇】
[1419〜1471]第102代天皇。在位、1428〜1464。後崇光院伏見宮貞成(さだふさ)親王の王子。名は彦仁(ひこひと)。後小松上皇の猶子として践祚(せんそ)、即位した。応仁の乱に苦しむ民...
もくけんれん【目犍連】
《(梵)Mahāmaudgalyāyanaの音写、「摩訶目犍連」の略》前5世紀ごろのインドの僧。マガダ国のバラモンの出身。釈迦十大弟子の一人となり、神通(じんずう)第一といわれた。餓鬼道に苦しむ...