あわあわ‐し・い【淡淡しい】
[形][文]あはあは・し[シク]《形容詞「あわい」を強めた語》 1 味や色などが薄い。また、ほのかである。「手足の色は白くあるいは—・い栗色をしている」〈中野重治・歌のわかれ〉 「この青年に一種...
あわ・い【淡い】
[形][文]あは・し[ク] 1 色や味などが際立たず、薄い。「—・い水色」「—・い味付け」⇔濃い。 2 形や光などがぼんやりしている。かすかである。「—・く雲がかかる」「—・い冬の日差し」 3 ...
いかれ‐ぽんち
《「ぽんち」は、若旦那(わかだんな)の意の「ぼんち」の音変化》しっかりした考えのない軽薄な男。「隆文さんのような、—じゃないし、教養はあるし」〈獅子文六・自由学校〉
い‐き【意気】
1 事をやりとげようとする積極的な気持ち。気概。いきごみ。「その—で頑張れ」「人生—に感ず」 2 気だて。気性。気前。「心のむさきを—のわるきなど言ふ」〈色道大鏡・一〉 3 意地。いきじ。「張り...
いま‐めかし・い【今めかしい】
[形][文]いまめか・し[シク]《動詞「いまめく」の形容詞化》 1 現代的でしゃれている。現代風である。「明治二十年代でも—・い洋服を着ていたのであろう」〈芥川・点鬼簿〉 2 にぎやかだ。「女官...
軽軽しい
〔性急な〕rash;〔思慮のない〕thoughtless;〔うかつな〕careless;〔軽薄な〕frivolous軽々しい行動に出るact rashly軽々しい態度a frivolous [f...
軽佻
⇒けいはく(軽薄)軽佻浮薄な男a rash and frivolous man
軽薄
frivolity軽薄な(に) frivolous(ly); flippant(ly)(▼flippantは主に一時的な態度や言動,frivolousはその人の持つ性質,生活態度などについて用い...
けいはくたんしょう【軽薄短小】
軽薄短小なものが一番よく売れるSmall, light articles sell the best.
けいはくな【軽薄な(に)】
frivolous(ly); flippant(ly)(▼flippantは主に一時的な態度や言動,frivolousはその人の持つ性質,生活態度などについて用いる);〔考えのない〕thoug...
あさはか【浅はか】
[共通する意味] ★物の考え方などが浅く、おろかなさま。[使い方]〔浅はか〕(形動)▽浅はかにも自分が一番だと思っている〔軽薄〕(名・形動)▽そんな恰好(かっこう)をすると軽薄に見える▽流行を追...
けいはく【軽薄】
[共通する意味] ★物の考え方などが浅く、おろかなさま。[使い方]〔浅はか〕(形動)▽浅はかにも自分が一番だと思っている〔軽薄〕(名・形動)▽そんな恰好(かっこう)をすると軽薄に見える▽流行を追...
ふはく【浮薄】
[共通する意味] ★物の考え方などが浅く、おろかなさま。[使い方]〔浅はか〕(形動)▽浅はかにも自分が一番だと思っている〔軽薄〕(名・形動)▽そんな恰好(かっこう)をすると軽薄に見える▽流行を追...
おてんば
[共通する意味] ★女性の行為や態度が活発で軽々しいこと。[英] a hussy; a tomboy[使い方]〔おてんば〕(名・形動)▽小さいときからおてんばだった▽おてんばな娘〔はすっぱ〕(名...
ショート
[共通する意味] ★長さが他より少ない。[英] short[使い方]〔短い〕(形)▽短い指▽短い間考える▽彼女のスカートは短い▽時間が短い▽話を短くする〔ショート〕▽髪をショートにする▽ショート...
おう‐ぼつ【王勃】
[649?〜675?]中国、唐代の詩人。竜門(山西省)の人。字(あざな)は子安。王通の孫。初唐の四傑と称され、六朝の軽薄な詩風の改革に努めた。文章では「滕王閣序」が有名。
しみず‐くにお【清水邦夫】
[1936〜2021]劇作家・演出家・小説家。新潟の生まれ。劇団木冬(もくとう)社を創立、主宰。戯曲「真情あふるる軽薄さ」「狂人なおもて往生をとぐ」「わが魂は輝く水なり」など。小説「華やかな川、...
にながわ‐ゆきお【蜷川幸雄】
[1935〜2016]演出家。埼玉の生まれ。劇団青俳に俳優として参加した後、昭和44年(1969)に清水邦夫作「真情あふるる軽薄さ」で演出家としてデビュー。昭和49年(1974)公演の「ロミオと...