あ【亜〔亞〕】
[常用漢字] [音]ア(漢) [訓]つぐ 1 上位や主たるものに次ぐ。次位の。準ずる。「亜将・亜聖・亜流・亜熱帯」 2 化合物中で酸化の程度の低いものを表す語。「亜硝酸・亜硫酸」 3 生物学で、...
あ【阿】
[人名用漢字] [音]ア(呉)(漢) [訓]くま おもねる お 1 山や川の曲がって入りくんだ所。「山阿」 2 自分の意志を曲げて人に従う。「阿世・阿諛(あゆ)」 3 人を呼ぶ語に冠して親しみを...
あ【唖】
[音]ア(漢) 言葉が話せない。「唖者・唖然/盲唖・聾唖(ろうあ)」
あ【堊】
[音]ア(慣) アク(呉)(漢) 壁などに塗るための白い土。しっくい。「白堊」 [補説]「亜」を代用字とすることがある。
あ【蛙】
[音]ア(慣) [訓]かえる かわず 〈ア〉両生類の名。カエル。「蛙声/井蛙(せいあ)」 〈かえる(がえる)〉「青蛙・赤蛙・雨蛙」
ああ
〔あのように〕ああ高くつくとは思わなかったI didn't think it would cost that [so] much.ああは言っても根はやさしい人だ「Though he speaks...
ああ
1〔感動したり,嘆いたりして〕ah!; oh!(▼擬音語.ahはしばらく前から感じていた気持ちを表し,ohよりも感慨深い)ああ,うれしいOh, I'm so glad!ああ,うらやましい(Oh,...
ああいう
ああいう人a man like thatそもそもああいう男なんだThat's what he's really like.私にはああいうふうにはできないI can't act that way....
ああした
ああした悪事は必ずばれるSuch evildoing as that never fails to come out.
ああして
ああしてもったいぶったところで何にもならないIt's no good his putting on airs like that.ああして彼女の心をつかんだのだ「In that way [Tha...
ああいう
[共通する意味] ★話し手聞き手双方から離れているもの、また、双方の共通の理解のもとにあるものをさし示して、人や物事の状態や程度を間接的に述べる語。[使い方]〔あんな〕(形動)▽あんなときはどう...
アイ
[共通する意味] ★人や動物に備わる、物を見る器官。[英] the eye[使い方]〔目〕▽目をあける▽寝不足で目が赤い▽驚いて目を丸くする〔眼〕▽まなこを閉じる▽ねぼけまなこ▽どんぐりまなこ〔...
あい【愛】
[共通する意味] ★男女間で、特別に特定の相手のことを思い慕うこと。[英] love[使い方]〔恋〕▽恋におちる▽初めて恋を知る▽恋に破れる〔愛〕▽愛を育てる▽愛の結晶▽母性愛〔恋愛〕スル▽熱烈...
あいいく【愛育】
[共通する意味] ★子供などを養い、育てること。[英] childcare[使い方]〔育児〕▽育児に専念する▽育児休暇〔子育て〕▽子育てが終わった女性▽子育てに専念する〔保育〕スル▽幼児を保育す...
あいいん【合印】
[共通する意味] ★印、および印の役割。[使い方]〔捨て印〕▽念のためにここに捨て印を押してください〔契印〕▽原簿には契印が必要です〔割り印〕▽入学願書に割り印をうつ〔合印〕▽表と原簿の数字が合...
あいあいふぼ【哀哀父母】
子を生み育てて苦労を重ねてくれた父母。苦労を重ねて死んだ父母の死と、その恩に報いることができなかったことを悲しみ嘆き、親を慕う情を表した語。▽「哀哀」は悲しむさま。「哀哀あいあいたる父母ふぼ」とも読む。
あいえんきえん【合縁奇縁】
不思議なめぐり合わせの縁。人と人とが互いに気心が合うかどうかは、みな因縁いんねんという不思議な力によるものであるということ。人と人の結びつきについていうが、特に男女の間柄についていう。▽「合縁」はもと仏教語で、恩愛から起こる人と人の結びつきの意。「奇縁」は不思議なめぐり合わせの意。また、思いがけない不思議な縁の意。「愛縁機縁」「相縁機縁」とも書く。
あいきこつりつ【哀毀骨立】
悲しみのあまりやせ細り、骨ばかりになること。父母の死などで非常に悲しむことの形容。▽「哀毀」は悲しみのあまりからだをこわす、また、やせ細る意。「骨立」はやせて骨ばかりになる意。骨だけでからだを支えるほど肉が落ちて、骨と皮ばかりになる意。
あいきょうちょうそう【哀矜懲創】
懲罰を与えるには、相手を思いやる情が必要であること。罰はその罪を悔い改め、人生に新たな道を開くためのもので、悲しみ哀れみの心をもって行うべきことをいう。▽「哀矜」は悲しみ哀れむこと。「懲創」はこらしめること。
あいごせいもく【相碁井目】
人にはおのずと力の差があるもので、何事につけ、実力の違いがあるものだということを碁の勝負にたとえていうことば。
あいかわ‐よしすけ【鮎川義介】
[1880〜1967]実業家。山口の生まれ。久原房之助の義兄。日産自動車・日立製作所などを傘下に収める、日産コンツェルンを築く。戦後は、参議院議員として政界にも進出。あゆかわぎすけ。
アイギ【Gennadiy Nikolaevich Aygi】
[1934〜2006]ロシアの詩人。少数民族チュバシ人で、初期にはチュバシ語で詩作したが、パステルナークのすすめにより、ロシア語でも詩作をはじめた。難解な作風ながら、西欧を中心に評価が高い。詩集...
あいく‐おう【阿育王】
⇒アショカ王
アシモフ【Isaac Asimov】
[1920〜1992]米国の作家・生化学者。ロシア生まれ。SF界の第一人者で、ロボットをテーマにしたものや宇宙進出を果たした人類の未来史を描く。作「わたしはロボット」「銀河帝国の興亡」「鋼鉄都市...
ウォルトン【Izaak Walton】
[1593〜1683]英国の伝記作家・随筆家。著「釣魚大全(ちょうぎょたいぜん)」は、英国随筆文学の代表作の一。