あい‐の‐しゅく【間の宿】
近世、宿場と宿場との中間に設けられた、休憩のための宿(しゅく)。宿泊は禁じられていた。
あっ‐しゅく【圧縮】
[名](スル) 1 物質に圧力を加えて容積を縮小すること。圧搾。「空気を—する」 2 規模を小さくすること。数量や割合を減らすこと。「予算枠を—する」「人件費を—する」「削減率を—する」「赤字—...
い‐しゅく【畏縮】
[名](スル)おそれかしこまって小さくなること。「権威の前に—する」
い‐しゅく【萎縮】
[名](スル) 1 しぼんでちぢむこと。また、元気がなくなること。「寒くて手足が—する」「聴衆を前にして—してしまう」 2 正常の大きさに達した生体の器官などが、小さく変化して、機能しなくなるこ...
いっ‐しゅく【一宿】
[名](スル) 1 一夜宿泊すること。一泊。「僧房に—する」 2 一夜。ひと晩。「—を経てよみがへりて」〈今昔・七・八〉
あっしゅく【圧縮】
I〔高圧を加えること〕compression空気を圧縮するcompress airII〔内容を縮めること〕5巻の著書を1巻に圧縮するcondense a five-volume book int...
あっしゅく【圧縮】
compression;cut-down《予算などの》;downsizing《人員削減など》[参考]「削減する」の意味で、動詞はreduce, lower, slash, scale down [back], shrinkなどを用いる。
いしゅく【畏縮】
畏縮する shrink, flinch ((from));〔恐怖・恥ずかしさなどですくむ〕cower隊長の前で彼は畏縮して何も言えなかったHe quailed [cowered] before ...
いしゅく【萎縮】
I〔しなびて縮むこと〕withering;〔栄養不良などによる〕atrophy萎縮する wither; atrophy萎縮性のatrophic肝臓[腎臓]の萎縮atrophy of 「the l...
いしゅく【萎縮】
atrophy《医学で》;flinch《しりごみ》;demoralization《士気喪失》[説明]「士気をくじく」の意味でdemoralize、「水をさす」の意味でdiscourage、「妨げる」の意味でcrimp, hamper、「おじけづかせる」の意味でintimidate、「制約する」の意味でrestrainなどが動詞として用いられることが多い。
あっしゅく【圧縮】
[共通する意味] ★短くなったり、小さくなったりすること。[英] shrinking[使い方]〔収縮〕スル▽気体は冷やすと収縮する〔萎縮〕スル▽強敵を前にして萎縮する〔縮小〕スル▽軍備の縮小▽縮...
いしゅく【萎縮】
[共通する意味] ★短くなったり、小さくなったりすること。[英] shrinking[使い方]〔収縮〕スル▽気体は冷やすと収縮する〔萎縮〕スル▽強敵を前にして萎縮する〔縮小〕スル▽軍備の縮小▽縮...
いしゅく【畏縮】
[共通する意味] ★おそれて心がひるむこと。[英] to lose one's nerve[使い方]〔気後れ〕スル〔畏縮〕スル[使い分け]【1】「気後れ」は、内気さからもくるもので、思うような言...
きしゅく【寄宿】
[共通する意味] ★他人の家で暮らすこと。[英] lodging[使い方]〔寄宿〕スル▽叔父の家に寄宿する▽寄宿舎〔下宿〕スル▽東京で下宿する▽下宿を探す▽下宿人[使い分け]【1】「寄宿」は、他...
ぎょうしゅく【凝縮】
[共通する意味] ★気体が、液体または固体に変化すること。[英] condensation[使い方]〔凝縮〕スル▽窒素が凝縮して液化窒素になる〔凝結〕スル▽水蒸気が凝結して水滴になる〔凝固〕スル...
そうこうろしゅく【草行露宿】
非常に苦しい旅をすること。旅の行程が非常につらく、また、差し迫っていること。草の生い茂った険しい場所をかき分けて野宿するという意から。▽「草行」は道なき道を、草をかき分けて行くこと。「露宿」は野宿すること。
とうしょくせいしゅく【東食西宿】
両方に心を引かれること。貪欲なたとえ。
ふうさんろしゅく【風餐露宿】
風にさらされて食事をし、露に濡ぬれて野宿すること。転じて、旅の苦労、野宿の苦しみのたとえ。▽「餐」は飲食することで、「風餐」は風に吹きさらされて食事をすること。「露宿」は露に濡れながら寝ること。野外の仕事の苦しみのたとえとしても用いる。
べんせいしゅくしゅく【鞭声粛粛】
相手に気づかれないように、静かに馬に鞭むち打つさま。▽頼山陽らいさんようの詩句「鞭声粛粛夜よる河かわを渡わたる」とあるのが有名。これは川中島の戦いで上杉謙信うえすぎけんしんが武田信玄たけだしんげんの機先を制すべく、夜に妻女山さいじょざんを下って、敵に気づかれないように馬にあてる鞭の音も静かに、千曲川ちくまがわを渡ったことを詠んだもの。