でん‐と
[副]重々しく堂々とあるさま。また、落ちつきはらっているさま。どっしりと。「テレビが—置いてある」「—構える」
でん‐と【田堵】
⇒たと(田堵)
てん‐じょう【殿上】
1 《「でんじょう」とも》宮殿、または殿堂の上。 2 宮中。禁中。 3 「殿上の間(ま)」の略。 4 《2のことをつかさどるところから》蔵人所(くろうどどころ)の異称。 5 殿上の間に昇ること。...
てん‐そう【伝奏】
[名](スル)《「でんそう」とも》 1 取り次いで奏上すること。 2 平安後期以降の朝廷の職名。親王・摂関家・武家・社寺などの奏請を院や天皇に取り次ぐことをつかさどった。その中でも室町時代以降の...
てん◦だ
[連語] 《連語「ている」に連語「のだ」の付いた「ているのだ」の音変化。上に付く語によっては「でんだ」とも》…ているのだ。「何を話し—◦だ」「何をして遊んでんだ」
《格助詞「と」に動詞「いう...
でん
彼はでんと構えて動こうともしなかったHe had 「planted himself in the chair [《口》 plunked himself down very firmly] and...
でん【伝】
1〔伝記〕a life; a biographyエジソン伝a life [biography] of Edison偉人伝lives of the great武勇伝⇒武勇伝2〔経書などの注釈〕a ...
でんあつ【電圧】
voltage電圧を上げる[下げる]increase [decrease/reduce] voltage電圧が高い[低い]The voltage is high [low].電圧計a voltm...
でんい【電位】
electric potential陽[陰]電位positive [negative] potential電位計an electrometer電位差potential difference
でんえん【田園】
1〔田畑〕fields2〔田園地方〕rural districts;〔田舎〕the country; the countryside田園詩[劇,曲]a pastoral田園詩人a pastora...
でんか【伝家】
[共通する意味] ★その家に代々伝わっている事物。[英] hereditary《形》[使い分け]【1】「家伝」は、その家に代々伝わっている独特の秘密の技法や方法などをいう。【2】「伝家」「重代」...
でんか【殿下】
[共通する意味] ★皇室、王室の人々に対する敬称。[英] His〔Her〕Majesty[使い分け]【1】「陛下」は、天皇、皇后、皇太后、太皇太后に対する敬称。【2】「殿下」は、天皇、皇后、皇太...
でんき【電気】
[意味] エネルギーの一つの形態で、電荷同士の力の及ぼし合いによっておこる現象。また、その力で作用すること。[英] electricity[使い方]〔電気〕▽電気を起こす▽電気製品▽静電気▽電気...
でんき【伝記】
[共通する意味] ★ある人物の生涯を、その事績にそって書き記したもの。[英] a biography[使い方]〔伝記〕▽偉人の伝記を読む〔評伝〕▽作家の評伝を著す[使い分け]【1】「伝記」は、あ...
でんきゅう【電球】
[共通する意味] ★電気エネルギーを利用した照明器具。[使い方]〔電灯〕▽電灯をつけて、部屋を明るくする▽懐中電灯〔電球〕▽電球が切れる▽裸電球〔蛍光灯〕▽オフィスを皓々(こうこう)と照らす蛍光...
でんえんしょうぶ【田園将蕪】
人手がないために田畑に雑草が生い茂って、荒れ果てる寸前であること。
でんかのほうとう【伝家宝刀】
家宝として代々伝わっている名刀の意から、いざというときにだけ繰り出す、とっておきの物や手段。
でんこうえいり【電光影裏】
人生は束の間であるが、人生を悟った者は永久に滅びることがなく、存在するというたとえ。▽「電光」は稲妻のこと、「影」は光の意。「電光影裏春風を斬きる(稲妻が春風を斬るようなもので、魂まで滅し尽くすことはできない)」の略。中国宋そうの僧祖元そげんを元げんの兵士が襲って殺そうとしたとき、祖元が唱えた経文の一句。
でんこうせっか【電光石火】
稲妻の光や石を打ったとき出る火の意から、動きが非常に素早いことのたとえ。また、非常に短い時間のたとえ。▽「電光」は稲妻の光、「石火」は火打ち石などを打つときに出る火の意。
でんこうちょうろ【電光朝露】
稲妻の光や朝の露の意。転じて、きわめて短い時間のたとえ。また、はかない人生やはかないもののたとえ。▽「電光」は稲妻、「朝露」は葉に宿る朝の露。稲妻は一時の光で、朝露は太陽が昇ればすぐに消えてしまうことからいう。
でん‐かん【田漢】
[1898〜1968]中国の劇作家・詩人。長沙(湖南省)の人。字(あざな)は寿昌(じゅしょう)。東京高師に学び、帰国後「南国月刊」を編集。のち、中国共産党に入党し、抗日民族統一戦線に協力。解放後...
でん‐ぎょう【伝教】
《「でんきょう」とも》仏の教えを伝えること。
「伝教大師」の略。
でんぎょう‐だいし【伝教大師】
最澄(さいちょう)の諡号(しごう)。
でん‐すてじょ【田捨女】
[1633〜1698]江戸前期の女流俳人。丹波の人。父は郡の代官。北村季吟に和歌・俳諧を学んだ。夫の死後剃髪し、貞閑と名のって参禅。
でん‐たん【田単】
中国、戦国時代の斉の武将。前284年、斉が燕の将楽毅(がくき)に大敗したとき、反間の計をもって楽毅を退け、また、火牛の計をもって斉の失地七十余城を回復した。生没年未詳。