あま
愛知県西部にある市。名古屋市の西に隣接しベッドタウン化が進む。戦国期には蜂須賀正勝・福島正則・豊臣秀次らを輩出した。七宝焼き工芸が盛ん。平成22年(2010)に海部(あま)郡の七宝町・美和町・甚...
あま【天】
《「あめ(天)」の古形》てん。そら。あめ。「あをによし奈良の都にたなびける—の白雲見れど飽かぬかも」〈万・三六〇二〉 [補説]複合語を作ったり、「あまつ」「あまの」の形で体言にかかったりする場合...
あま【尼】
《発音は梵ambā(母)からといい、表記は「比丘尼(びくに)」の「尼」を用いたもの》 1 仏門に入った女性。比丘尼。 2 キリスト教で、修道院に入った女性。修道女。 3 (「阿魔」とも書く)女性...
あま【海人/海士/海女/蜑】
1 海に潜って貝類や海藻をとるのを仕事とする人。男を「海士」、女を「海女」と書く。《季 春》「流木を火となし母の—を待つ/三鬼」 2 海辺に住み、魚介や海藻をとるのを業とする者。漁師。「打麻(う...
あま【海人/海士】
謡曲。五番目物。藤原房前(ふじわらのふささき)は讃岐(さぬき)国志度の浦で、わが子のために命に代えて宝珠を奪い返した母の霊に会い、供養する。
あま【亜麻】
flax亜麻の flaxen亜麻糸flax yarn; linen thread亜麻色の髪flaxen hair亜麻布linen
あま【尼】
a nun尼になるbecome a nun/enter a nunnery尼寺a nunnery; a convent
あま【海女】
a woman diver
あまあい【雨▲間】
雨間をみて出掛けようI'll wait for a break in the rain to go out.
あまあし【雨足・雨脚】
雨足は次第に速くなってきたThe beat of the rain gradually quickened.雨足が激しくなったIt has started raining harder.雨足が衰...
あま【尼】
[共通する意味] ★神に奉仕する女性。[英] a nun; a sister《特にカトリック》[使い分け]【1】「尼」「尼僧」は、仏教に帰依して出家した女性をいう語で、「尼」の方が日常一般的に用...
あまい【甘い】
[共通する意味] ★砂糖や蜜(みつ)など糖分の味がある。[英] sweet[使い方]〔甘い〕(形)▽この蜜柑(みかん)は甘い〔甘ったるい〕(形)▽少し甘ったるいケーキ[使い分け]【1】「甘い」は...
あまえる【甘える】
[共通する意味] ★相手の理解や好意を期待し、節度をこえた行動をとる。[英] to avail oneself of[使い方]〔甘える〕(ア下一)〔甘ったれる〕(ラ下一)[使い分け]【1】「甘っ...
あまくち【甘口】
[共通する意味] ★あまい味、またその食べ物。[英] sweetness[使い方]〔甘み〕▽このみかんは甘みが足りない〔甘味〕▽人工甘味料添加〔甘口〕▽甘口の酒▽甘口のみそ[使い分け]【1】「甘...
あまぐも【雨雲】
[共通する意味] ★雲の種類。[英] a rain cloud[使い方]〔雨雲〕▽雨雲が垂れこめる〔雷雲〕▽雷雲が発生したので注意が必要〔むら雲〕▽月がむら雲に隠れた〔雲海〕▽雲海が羊の群れのよ...
あまくさ‐しろう【天草四郎】
[1621〜1638]江戸初期のキリスト教信者。本名、益田時貞(ますだときさだ)。16歳で島原天草一揆の首領に推され、原城で90日間籠城(ろうじょう)の末、敗死。
あまくに【天国】
8世紀初めごろ大和にいたという刀工。刀工の祖とされる。また、その製した刀剣。
あまこ‐かつひさ【尼子勝久】
[1553〜1578]戦国時代の武将。経久(つねひさ)の曽孫。毛利氏に滅ぼされた尼子家を再興したが、のち毛利軍と戦って敗死。
あまこ‐じゅうゆうし【尼子十勇士】
尼子氏滅亡後、勝久を擁して尼子氏再興に尽くした10人の勇士。山中鹿之助・秋宅庵之介・横道兵庫之介・早川鮎之介・尤道理之介・寺本生死之介・植田早稲之介・深田泥之介・藪中荊之介・小倉鼠之介。
あまこ‐つねひさ【尼子経久】
[1458〜1541]戦国時代の武将。出雲の守護代であったが、室町幕府軍に追われ、のち山陰各地を攻略して、大内氏・毛利氏と対立。