あいづ‐せんそう【会津戦争】
慶応4年(1868)、戊辰(ぼしん)戦争の中で、新政府軍と、これに抵抗する奥羽越列藩同盟の中心となった会津藩との戦い。1か月後の9月(明治元年)、会津藩の降服・開城により終結。この間、白虎隊員が...
アウステルリッツ‐の‐たたかい【アウステルリッツの戦い】
1805年、ナポレオン1世のフランス軍が、フランツ1世とアレクサンドル1世のオーストリア・ロシア連合軍に大勝した戦い。この結果、第三回対仏大同盟は崩壊した。三人の皇帝が参戦したことから三帝会戦と...
アウデナールデ【Oudenaarde】
ベルギー北西部、東フランドル州の都市。スヘルデ川沿いに位置する。神聖ローマ皇帝オットー2世が築いた砦に起源し、15世紀にタペストリー製造の中心地となった。ビールの生産も有名。1708年にスペイン...
あか‐ぞなえ【赤備え】
すべての将兵の武具を赤色にした軍勢。徳川の臣で関ヶ原の戦いで武功をたてた井伊直政の手勢など。
あく‐せん【悪戦】
[名](スル)不利な苦しい戦い。苦戦。「家庭の犠牲となって是非なく社会に—する」〈木下尚江・良人の自白〉
飽くまで
〔最後まで〕to the end [last];〔根気強く〕persistently彼は飽くまでも否定したHe persistently refused to admit it./He deni...
勇ましい
1〔勇敢な〕brave; courageous; gallant;《文》 valiant(▼braveは危険や苦難に進んで立ち向かう,courageousは危険や困難にのぞんだとき恐怖心を克服す...
挑む
1〔挑戦する〕challenge;〔公然と反抗する〕defy ((a person to do))彼らに試合を挑んだWe challenged them to a game.世論に挑むdefy ...
初陣
I〔初の戦闘〕one's first campaign [battle](▼campaignは一連の戦い,battleは個々の戦い)初陣に出るgo on one's first campaign...
行われる
1〔実行される〕それは彼の同意の下で行われたIt was done with his consent.住民の間に詳しい調査が行われたA detailed survey was conducted...
いくさ【戦】
[共通する意味] ★軍隊と軍隊とが兵器を用いて戦うこと。[使い方]〔戦争〕スル▽隣国をまきこんで戦争が始まった▽核戦争〔戦い〕▽敵に戦いを挑む▽関ケ原の戦い〔戦〕▽いくさの庭(=戦争)▽負けいく...
たたかい【戦い】
[共通する意味] ★軍隊と軍隊とが兵器を用いて戦うこと。[使い方]〔戦争〕スル▽隣国をまきこんで戦争が始まった▽核戦争〔戦い〕▽敵に戦いを挑む▽関ケ原の戦い〔戦〕▽いくさの庭(=戦争)▽負けいく...
せんそう【戦争】
[共通する意味] ★軍隊と軍隊とが兵器を用いて戦うこと。[使い方]〔戦争〕スル▽隣国をまきこんで戦争が始まった▽核戦争〔戦い〕▽敵に戦いを挑む▽関ケ原の戦い〔戦〕▽いくさの庭(=戦争)▽負けいく...
かっせん【合戦】
[共通する意味] ★軍隊と軍隊とが兵器を用いて戦うこと。[使い方]〔戦争〕スル▽隣国をまきこんで戦争が始まった▽核戦争〔戦い〕▽敵に戦いを挑む▽関ケ原の戦い〔戦〕▽いくさの庭(=戦争)▽負けいく...
やせん【夜戦】
[共通する意味] ★戦闘を交えること。[英] war; a battle[使い方]〔交戦〕スル▽敵との交戦は避けられない事態となる▽交戦国(=戦争状態にある相手国)〔対戦〕スル▽敵と真っ向から対...
あくせんくとう【悪戦苦闘】
非常な困難の中で、苦しみながら一心に努力をすること。強敵に死にものぐるいで苦しい戦いをすることからいう。▽「悪戦」は不利な状況の中で強敵に苦戦すること。
えんぶしゅうぶん【偃武修文】
戦いをやめ、文教によって平穏な世の中を築くこと。▽「偃武」は武器を伏せかたづける意。戦いをやめること。「偃」は伏せる意。「修文」は文徳を修めること。学問を修めること。「武ぶを偃ふせ文ぶんを修おさむ」と訓読する。
かんちゅうずいば【管仲随馬】
管仲が戦いの帰り道で道に迷ったとき、一度通った道を覚えているとされる老いた馬の知恵を借りようと、これを放ってそのあとに従い道を見出した故事。もと管仲のような知恵者ですら馬の知恵に頼るのに、人が聖人の知恵に頼らないことを戒めた語。のち転じて、先人の経験を尊重するたとえ。また、人には得意不得意があるたとえとして用いられることもある。
かんのうとち【肝脳塗地】
むごたらしい死にざまや殺され方のこと。また、忠誠を誓って、どんな犠牲も惜しまないことのたとえ。死者の腹から内臓が飛び出し、頭が割られて脳味噌のうみそが出て泥まみれになっているさま。死者の肝臓や脳が泥まみれになっている意から。▽「肝脳」は肝臓と脳髄。「塗地」は土まみれになること。また転じて、戦いに負けるさま。「塗」はまみれる意。一般に「肝脳かんのう地ちに塗まみる」と訓読を用いる。
きこうえいへい【棄甲曳兵】
戦いに敗れて、あわてて逃げるさま。
あさい‐ながまさ【浅井長政】
[1545〜1573]戦国時代の武将。近江(おうみ)小谷城主。織田信長の妹お市を妻として織田家と同盟を結んだが、のち信長と対立。元亀元年(1570)姉川の戦いに敗れ、さらに本拠の小谷城を攻められ...
あさの‐ながまさ【浅野長政】
[1547〜1611]安土桃山時代の武将。はじめ織田信長に仕え、のち豊臣秀吉に重用されて甲斐(かい)22万石を領し、五奉行の一人となる。関ヶ原の戦いには徳川方に属した。
あさの‐よしなが【浅野幸長】
[1576〜1613]江戸初期の武将。長政の子。はじめ父とともに豊臣秀吉に仕えたが、関ヶ原の戦いには徳川方に属し、功により紀伊37万石を領した。
あさひな‐よしひで【朝比奈義秀】
鎌倉初期の武将。和田義盛の子。建保元年(1213)父とともに北条氏と戦い、安房(あわ)に敗走。豪勇で知られる。生没年未詳。朝比奈三郎。
あべ‐の‐さだとう【安倍貞任】
[1019〜1062]平安中期の陸奥(むつ)の豪族。頼時の子。厨川次郎(くりやがわじろう)ともいう。前九年の役で源頼義・義家父子と戦い、敗死。