アイーダ【Aida】
ベルディ作曲のオペラ。1871年、カイロの歌劇場の杮(こけら)落としで初演。エジプト軍に捕らえられたエチオピアの王女アイーダと、エジプトの武将ラダメスとの悲恋が主題。
あかじのにしき‐の‐ひたたれ【赤地の錦の直垂】
赤地の錦で作った直垂。大将級の武将が鎧(よろい)の下に着用した。「木曽左馬頭(きそさまのかみ)、その日の装束には、—に唐綾威(からあやをどし)の鎧着て」〈平家・九〉
あておこない‐じょう【充行状】
中世、武将が家臣に土地・所職などを与える際に渡した文書。あてがいじょう。あてぶみ。
アーサーおう‐でんせつ【アーサー王伝説】
《Arthurian Legend》英国の先住民族ケルト族の古伝説。ウェールズの武将、のちにブリトン人の王となったアーサーに関する伝説で、5〜6世紀のサクソン侵入のころ形成され、アーサーの武勇と...
いくさ‐だいしょう【軍大将】
総大将から一時的に命令権を委任され、合戦の指揮をとる武将。
落ちる
I1〔落下する〕fall穴に落ちるfall into a hole舟から水中に落ちるfall overboard2階から落ちるfall downstairs馬[はしご]から落ちるfall 「of...
軍配
〔武将の〕a military leader's fan;〔相撲の〕a referee's fan (in sumo wrestling)彼に軍配をあげるdeclare him the winn...
血統
blood;《文》 lineage彼は血統がよいHe comes of good stock.血統のよい家a family of good lineage彼は武将加藤清正の血統だHe is de...
知勇
wisdom and courage [valor, 《英》 valour]知勇の武将a wise and valiant general
Banquo
[名]バンクォー(◇マクベスに幽霊となって現れる武将;Macbethより)
だいたん【大胆】
[共通する意味] ★度胸があって物事を恐れず、思い切ったことをするさま。[英] boldness; bravery[使い方]〔大胆〕(名・形動)▽大胆にも一人で立ち向かう▽敵地に乗り込むとは大胆...
ぶしょう【武将】
[共通する意味] ★優れた軍の統率者。[英] a great commander[使い分け]【1】「名将」は、戦略、兵術などに優れた名高い将。【2】「知将」は、知恵があって、はかりごとに優れた将...
きょうぼう【狂暴】
[共通する意味] ★度外れて乱暴であるさま。きわめて荒々しいこと。[英] ferocity; savagery[使い方]〔狂暴〕(名・形動)▽口論のあげく狂暴なふるまいに及ぶ〔凶暴〕(名・形動)...
きょうぼう【凶暴】
[共通する意味] ★度外れて乱暴であるさま。きわめて荒々しいこと。[英] ferocity; savagery[使い方]〔狂暴〕(名・形動)▽口論のあげく狂暴なふるまいに及ぶ〔凶暴〕(名・形動)...
ごうほう【豪放】
[共通する意味] ★度胸があって物事を恐れず、思い切ったことをするさま。[英] boldness; bravery[使い方]〔大胆〕(名・形動)▽大胆にも一人で立ち向かう▽敵地に乗り込むとは大胆...
しゃしょうせんば【射将先馬】
何かを手に入れたり、目的を果たしたりするためには、その周囲から手をつけるべきだということ。馬上の武将を射止めようとするなら、乗っている馬を射るのがよいという意味。
としくほう【兎死狗烹】
うさぎが死んでしまえば、それを捕らえるのに用いられた猟犬は不必要となって、煮て食べられてしまう意。戦時に活躍した武将は、ひとたび太平の世となると、用なしとして殺されてしまうことをたとえた言葉。また、後に広く、利用価値があるときだけ用いられ、無用になると捨てられてしまうことのたとえ。▽一般に「兎うさぎ死しして狗いぬ烹にらる」と訓読を用いる。
ふうりんかざん【風林火山】
戦いにおける四つの心構えを述べた語。風のように素早く動いたり、林のように静かに構えたり、火のような激しい勢いで侵略したり、山のようにどっしりと構えて動かない意。転じて、物事の対処の仕方にもいう。時機や情勢などに応じた動き方。▽「其その疾はやきこと風の如ごとく、其の徐しずかなること林の如く、侵掠しんりゃくすること火の如く、動かざること山の如し」の略。戦国時代の武将、武田信玄たけだしんげんが旗に大書し、旗印に用いたことで有名。
あかまつ‐のりむら【赤松則村】
[1277〜1350]南北朝時代の武将。法名は円心。元弘の変では天皇方に属して討幕に参加したが、建武の中興後は足利尊氏(あしかがたかうじ)を助けて北軍で活躍し、播磨(はりま)の守護となった。
あかまつ‐みつすけ【赤松満祐】
[1381〜1441]室町中期の武将。則村の曽孫。播磨(はりま)・備前・美作(みまさか)の守護。嘉吉(かきつ)の乱で将軍足利義教(あしかがよしのり)を殺して領国播磨に帰り追討軍に攻められて自害。
あかまつ‐よしのり【赤松義則】
[1358〜1427]南北朝・室町初期の武将。則祐の子。明徳の乱で山名氏追討に戦功をあげ、旧領美作(みまさか)を回復、播磨・備前と合わせて三国の守護職を兼ねた。また、侍所の所司となって四職(しし...
あけち‐ひでみつ【明智秀満】
[1537〜1582]安土桃山時代の武将。明智光秀の女婿とも従弟ともいわれる。別名、左馬助(さまのすけ)光春。光秀の先陣として本能寺を攻めたが、のち安土で敗れ、坂本城に逃れて自害。
あけち‐みつひで【明智光秀】
[1528ころ〜1582]安土桃山時代の武将。織田信長に仕え、近江(おうみ)坂本城主。天正10年(1582)京都の本能寺に主君信長を襲って自害させたが、まもなく山崎で羽柴秀吉に敗れ、敗走の途中...