て
1 五十音図タ行の第4音。歯茎の無声破裂子音[t]と母音[e]とからなる音節。[te] 2 平仮名「て」は「天」の草体から。片仮名「テ」は「天」の初3画から。
て【手】
[名] 1 ㋐人体の左右の肩から出ている長い部分。肩から指先までをいう。俗に動物の前肢をいうこともある。「—を高く上げる」「袖に—を通す」「—の長い猿」 ㋑手首、手首から指先までや、手のひら・...
て【手】
高村光太郎による彫刻作品。大正7年(1918)制作のブロンズ塑像(そぞう)。東京国立近代美術館所蔵。
て
[助動]《完了の助動詞「つ」の未然形・連用形》⇒つ[助動]
て
《助詞「って」が「ん」で終わる語に付く場合に用いられる》 [格助]「って」に同じ。「今、なん—言った」「人間—ものは偉大な物だ」 [係助]「って」に同じ。「山田さん—いい人ね」「それはい...
て【手】
I1〔手首より先の部分〕a hand;〔腕〕an arm右手one's right hand手の平the palm (of the hand)手の甲the back of the hand手を挙...
てあい【手合い】
1〔その種の人〕あんな手合いとは一緒に仕事をするなYou shouldn't work with 「that sort of person [people like that].2〔囲碁で〕 ⇒...
てあか【手×垢】
ピアノに手あかをつけるなDon't get any fingermarks [fingerprints] on the piano.白い服に手あかをつける「soil a white dress ...
てあき【手明き・手空き】
⇒てすき(手透き)
てあし【手足】
I〔手と足〕hands and feet;〔腕と脚〕arms and legs;〔四肢〕limbs彼は手足が不自由だ〔自由に使えない〕He has trouble using his limbs...
て【手】
[共通する意味] ★手首から先の部分。[英] the hand[使い方]〔手〕▽手を洗う▽品物を手に取る▽手を合わせる〔お手手〕▽お手々をつないで歩きましょう[使い分け]【1】「手」は、手首から...
て【手】
[共通する意味] ★事を行うために考える手段。[英] a plan; a countermeasure[使い方]〔策〕▽策が尽きる▽策士策に溺(おぼ)れる▽改善策〔方策〕▽万全の方策を立てる▽景...
てあい【手合い】
[共通する意味] ★相対して勝負をすること。[英] a game[使い方]〔対局〕スル▽名人と対局する▽対局時間〔手合い〕▽春季大手合い〔手合わせ〕スル▽手合わせを願いたい▽初手合わせ[使い分け...
てあか【手垢】
[共通する意味] ★手でさわったためについた汚れ。[英] well-thumbed(手あかのついた)[使い方]〔手垢〕▽十年も使って手あかのついたかばん〔手沢〕▽手沢がしみ込む[使い分け] 「手...
てあて【手当て】
[共通する意味] ★病気やけがをなおすこと。[英] (medical) treatment[使い方]〔治療〕スル▽虫歯を治療する▽リューマチの治療を受ける▽治療費〔診療〕スル▽この病院は夜間も診...
ていかいこぼう【低回顧望】
心引かれるなどして、行きつ戻りつ振り返ること。▽「低回」は、徘徊はいかいする、行きつ戻りつすること。「顧望」は振り返って見回すこと。
ていかいしゅみ【低徊趣味】
世俗的な気持ちを離れたゆったりした気分で、右から眺めたり左から眺めたりするように、余裕をもって自然や芸術、あるいは人生を眺めようとする趣向。
ていしゅかんぱく【亭主関白】
夫(亭主)が一家あるいは夫婦間の支配者として絶大な権力をもち、君臨していること。
ていしょうびぎん【低唱微吟】
しんみりと、低く小さい声で詩歌をうたうこと。▽「低唱」は低い声でうたうこと。「微吟」も小声で詩歌などをうたうことで、同じような語を重ねて、意味を強調した言葉。
ていじめんめい【提耳面命】
懇切に教え諭すこと。相手の耳を引き寄せ、口を近づけて言い聞かせ、面と向かって教え諭す意から。▽「提耳」は耳を引き上げ寄せること。「面命」は目前で言いつける、目の前で教え諭すこと。「耳みみを提ていして面まのあたりに命めいず」と訓読する。
ティエポロ【Giovanni Battista Tiepolo】
[1696〜1770]イタリアの画家。ベネチア派。華やかな色彩による装飾的、幻想的な天井画・壁画を多く残した。
ティエン‐ハン【田漢】
⇒でんかん(田漢)
ティエール【Louis Adolphe Thiers】
[1797〜1877]フランスの政治家・歴史家。ブルジョワ共和派に属し、七月革命後2回首相となる。その後、保守的傾向を強め、普仏戦争後パリコミューンを弾圧、第三共和制初代大統領となった。著「フラ...
ティコ‐ブラーエ【Tycho Brahe】
[1546〜1601]デンマークの天文学者。初め哲学・法律学を修め、のち天文学を学び、1572年新星を発見。観測所を設置して多数の肉眼による観測データを集積。ケプラーはこれをもとに天文学を発展させた。
ブラーエ【Tycho Brahe】
[1546〜1601]デンマークの天文学者。望遠鏡出現以前の最大の天文観測者。恒星や惑星の精密な位置観測を行い、肉眼による最高精度の観測記録を残した。この記録から助手のケプラーが惑星運動の三法則...