やにっ‐こ・い【脂っこい】
[形]《「やにこい」の音変化》 1 「やにこい1」に同じ。「—・いたき木」 2 「やにこい2」に同じ。「—・い目つき」 3 「やにこい3」に同じ。「そんな—・い身体で何が勤まるものかと」〈漱石・坑夫〉
まゆ‐ごもり【繭籠もり】
1 ⇒コクーニング 2 蚕が繭の中にこもること。転じて、少女などが家の中にこもっているたとえ。まよごもり。「この事のわづらはしさにこそ、—も心苦しう思ひきこゆれ」〈源・常夏〉
にこにこ‐なまほうそう【ニコニコ生放送】
インターネット上でのストリーミング配信による動画共有サービスの一。ドワンゴ社がニコニコ動画のサービスとして提供。動画に対してコメントを投稿したり、他の視聴者のコメントを閲覧したりできるほか、アン...
にこにこ‐どうが【ニコニコ動画】
インターネット上での動画共有サービスの一。ドワンゴ社が提供。音声付きの動画を自由に投稿・閲覧することができるほか、動画に対して投稿されたコメントが、動画上に映画の字幕のように表示されるという特徴...
ちょう‐えつ【超越】
[名](スル) 1 普通に考えられる程度をはるかにこえていること。ずばぬけていること。「人間の能力を—した技術」 2 ある限界や枠をはるかにこえていること。また、その物事からかけ離れた境地にあっ...
合間
合間に 〔間の時間に〕in the intervals ((between));〔暇な間に〕in one's spare time合間合間にat odd moments授業の合間に学生と会うI ...
あいまに【合間に】
〔間の時間に〕in the intervals ((between));〔暇な間に〕in one's spare time合間合間にat odd moments授業の合間に学生と会うI see...
荒ごなし
I〔粉にする前にざっと砕くこと〕荒ごなしにする crushII〔仕事にかかる前にざっとやっておくこと〕rough preparations; preliminaries出張前にこの問題について荒...
意外
意外な unexpected; surprising意外にもunexpectedly/to one's surprise事件は意外な方向へ発展したThe case took an unexpec...
いがいな【意外な】
unexpected; surprising意外にもunexpectedly/to one's surprise事件は意外な方向へ発展したThe case took an unexpected...
にこり
[共通する意味] ★明るい表情で声をたてずに笑う様子。[使い方]〔にっこり〕(副)スル▽赤ん坊ににっこりほほえみかける▽カメラをみてにっこりしてください〔にこり〕(副)▽子供は母親をみつけてにこ...
にっこり
[共通する意味] ★明るい表情で声をたてずに笑う様子。[使い方]〔にっこり〕(副)スル▽赤ん坊ににっこりほほえみかける▽カメラをみてにっこりしてください〔にこり〕(副)▽子供は母親をみつけてにこ...
にこにこ
[共通する意味] ★明るい表情で声をたてずに笑う様子。[使い方]〔にっこり〕(副)スル▽赤ん坊ににっこりほほえみかける▽カメラをみてにっこりしてください〔にこり〕(副)▽子供は母親をみつけてにこ...
にこやか
[共通する意味] ★明るい表情で声をたてずに笑う様子。[使い方]〔にっこり〕(副)スル▽赤ん坊ににっこりほほえみかける▽カメラをみてにっこりしてください〔にこり〕(副)▽子供は母親をみつけてにこ...
うぶげ【産毛】
[共通する意味] ★細く柔らかく短い毛。[英] down[使い方]〔産毛〕▽ほおのうぶ毛をそる〔にこ毛〕▽にこ毛に包まれた子犬[使い分け]【1】「産毛」は、ほお、うなじなどのごく柔らかい毛をさす...
いちばくじっかん【一暴十寒】
少しだけ努力して、あとは怠けることが多いたとえ。気が変わりやすく、ちょっと努力するだけで怠けることが多いたとえ。また、あるところで努力して、あるところでそれを打ち破るたとえ。一日目にこれを日ひに曝さらして暖めたかと思うと、次の十日これを陰で冷やす意から。▽「暴」は「曝」と同じで、日に曝して暖める意。「十寒一暴じっかんいちばく」ともいう。
いんしょうしつだい【因小失大】
小さな利益にこだわり、かえって大きな損失を招くこと。▽「小しょうに因よりて大だいを失うしなう」と訓読する。
うんえんかがん【雲烟過眼】
雲やかすみが目の前を過ぎ去ってとどまらないように、物事に深く執着しないたとえ。物事に心をとめないで淡泊なたとえ。また、物事の過ぎ去ってとどまらないことのたとえ。▽「雲烟」は雲とかすみ。雲とけむり。「過眼」は目の前を過ぎ去ること。「烟」は「煙」とも書く。「過眼雲烟かがんうんえん」ともいう。
えいすいのいんし【潁水隠士】
俗世を超越して名誉や利益にこだわらず、高潔に生きる人のたとえ。
えいめいかったつ【英明闊達】
才知にすぐれ道理に明るく、小事にこだわらないおおらかな性質。
アリストテレス【Aristotelēs】
[前384〜前322]古代ギリシャの哲学者。プラトンの弟子。プラトンがイデアを超越的実在と説いたのに対し、それを現実在に形相として内在するものとした。アテネに学校リュケイオンを開いてペリパトス学...
アルベルトゥス‐マグヌス【Albertus Magnus】
[1193ころ〜1280]ドイツのスコラ学者・神学者・自然科学者。ドミニコ会修道士。アリストテレスの学説を取り入れて、理性と信仰の領域を区別した。トマス=アクィナスの師。
アレクサンドル【Aleksandr】
(1世)[1777〜1825]ロシア皇帝。在位1801〜1825。ナポレオンのモスクワ遠征を失敗させ、ウィーン会議では神聖同盟を提唱。 (2世)[1818〜1881]ロシア皇帝。在位1855...
いけだ‐みつまさ【池田光政】
[1609〜1682]備前岡山藩主。輝政の孫。藩政改革に熊沢蕃山(くまざわばんざん)を登用。閑谷黌(しずたにこう)を創建。儒教を重んじ、新田開発・殖産興業に努めた。
いのうえ‐のぼり【井上登】
[1885〜1971]裁判官・プロ野球コミッショナー。千葉の生まれ。司法省調査部長、大審院部長判事などを歴任し、昭和22年(1947)最高裁判所の判事となる。また、同16年、日本野球連盟の最高顧...
コレステロールの循環
コレステロールは、細胞膜の構成成分となったり、ホルモンや胆汁酸の材料となるなど、からだにとって有益なはたらきをしています。しかし、血液中のコレステロールが増えると動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞・狭心症・脳梗塞など重大な病気を招く可能性が高まります。 血液中の脂質は、リポたんぱく(コレステロールや中性脂肪を芯とし、その表面が水に溶けやすいリン脂質などで覆われたもの)として存在している。その一種であるLDLは、主にコレステロールを全身に運ぶ役割を担っている。 細胞に取り込まれたLDLのコレステロールは、小胞体でACAT(アシルCoAコレステロールアシルトランスフェラーゼ)という酵素の作用でコレステリルエステルに変換され、貯蔵される。また、遊離コレステロールに変換されてホルモン合成に利用される。 利用されないコレステロールはHDL(リポたんぱくの一種)に取り込まれて肝臓に運ばれる。また、HDLは血中LDLからもコレステリルエステルを受け取る。 全身の細胞から運ばれてきたLDLとHDLは、肝臓の細胞内に取り込まれ、リポたんぱくとして再利用される。 腸管で吸収された脂質はキロミクロン(リポたんぱくの一種)としてリンパ液・血液を流れるが、その後、肝臓の細胞に取り込まれ、リポたんぱくとして再利用。
目の病気の仕組み(糖尿病網膜症/網膜静脈閉塞症/網膜剥離)
目の病気のなかでも、網膜に何らかの異常を引き起こす病気は、視覚に大きなダメージを与えます。眼底(主に網膜)に出血がおきる「糖尿病網膜症」や「網膜静脈閉塞症」、網膜がはがれてしまう「網膜剥離」がその代表です。 糖尿病の合併症の一つで、高血糖が続き、網膜の細かな血管(細小動脈・静脈)が障害された状態です。病状の進行度により、「非増殖網膜症」「前増殖網膜症」「増殖網膜症」と呼ばれます。 ・第1段階 非増殖網膜症 障害された血管にコブのようなもの(毛細血管瘤)ができます。このコブから血液中の成分がもれると網膜がむくみます。また、網膜に白いシミのようなもの(白斑)ができたり、傷んだ血管から出血することもあります。 ・第2段階 前増殖網膜症 細小動脈血管に血栓ができると血流が途絶え、神経線維が壊死して、白い斑点(軟性白斑)が出現します。また、血管の太さが不規則になり、不完全でもろい血管(新生血管)が新たにでき始めます。 ・第3段階 増殖網膜症 酸欠状態を切り抜けようと新生血管が硝子体内へ出現します。新生血管はもろいため、出血をおこします。また、新生血管の周囲に膜状の組織(増殖膜)がつくられ、網膜や硝子体を足場に成長。成長過程で増殖膜が収縮し、網膜を引っ張った場合、網膜剥離がおきます。 網膜の静脈が詰まってしまう病気です。平行して走行する動脈が硬化したために静脈が圧迫され、詰まるケースがほとんどです。多くの場合、視神経乳頭のあたりから枝分かれして網膜全体に広がっている網膜動脈・静脈の交差している部分で詰まります。詰まったのちに静脈から出血して網膜に血液があふれてくると、その部分の網膜は光を感知できず、視野が欠損します。 何らかのきっかけで網膜に穴があき、そこから液化した硝子体が流入して、網膜がはがれてしまう病気です。 網膜の穴には、何かのはずみで硝子体に網膜が引っ張られて破れた「裂孔」と、網膜に自然に生じた「円孔」の2種類があります。 図は後部硝子体剥離によって生じた裂孔から網膜剥離へと至る過程を表したものです。 裂孔原性網膜剥離の経過 ①加齢とともに、ゼリー状の硝子体内部が液化して流れ出したり、収縮をおこすと、硝子体が網膜からはがれて前方へ移動する(後部硝子体剥離) ②硝子体が前方へ移動するため、網膜が引っ張られて穴(裂孔)があく ③液化した硝子体が裂孔に流れ込み、神経網膜が色素上皮層からはがれて浮き上がる 「牽引性網膜剥離」と「浸出性網膜剥離」の2つのタイプがあります。 ・牽引性網膜剥離 網膜の血管(新生血管)が硝子体中にのび、硝子体と網膜が癒着し、硝子体は液化する。新生血管の周囲にできた増殖膜が収縮して網膜を引っ張り、剥離させる。糖尿病網膜症に多い ・浸出性網膜剥離 脈絡膜に腫瘍や炎症が生じ、その部分からしみ出た水分(浸出液)が神経網膜と色素上皮層・脈絡膜の間にたまり、網膜を剥離させる