アイ‐オー‐ピー‐シー‐エフ【IOPCF】
《International Oil Pollution Compensation Fund》国際油濁補償基金。タンカー等船舶からの油の流排出による沿岸国の被害に対して、原因者による損害賠償が不...
あさ・う【浅ふ】
[動ハ下二] 1 身分、地位が低い状態にある。「まだ位なども—・へたる程を」〈源・竹河〉 2 考えが不十分な状態にある。あさはかである。「さやうに—・へたる事は、かへりて軽々しきもどかしさなども...
アンダー【under】
1 多く複合語の形で用い、下に、低い、の意を表す。「—グラウンド」 2 ゴルフで、「アンダーパー」の略。「ワン—」⇔オーバー。 3 《underexposureの略》写真で、露出または現像が不十...
いい‐た・す【言(い)足す】
[動サ五(四)]言葉の足りないところを補って言う。付け加えて言う。「説明の不十分な点を—・す」
言(い)うもおろか
《「おろか」は、おろそか、不十分の意。後に「愚か」と意識された》言うまでもない。言うのもばかげている。
薄暗い
dim; dusky(▼dimは光が不十分ではっきり見えない,duskyは陰が多くて薄暗い)薄暗い部屋a poorly lighted room薄暗くてよく見えないThere isn't eno...
出典
the source引用文は出典を明らかにすることBe sure to give the source of each of your quotations.この句の出典は聖書であるThis p...
証拠
proof ((of; that));evidence ((of, for; that)) ⇒しょうめい(証明)1確かな証拠を握っているI have certain [positive] pro...
足りない
1〔不十分な〕お金が足りなくなりそうだWe may run short of money.お金が1万円足りないI am ten thousand yen short.最近商店では人手が足りないT...
突っ込み
I〔突進〕彼らの鋭い突っ込みにあって我がチームは敗れたOur team was beaten by their focused [incisive] attack.II1〔深く立ち入ること〕 ⇒...
ふゆきとどき【不行き届き】
[共通する意味] ★配慮や注意が十分に行き渡らないこと。[英] mismanagement; insufficiency[使い方]〔不行き届き〕(名・形動)▽親としての監督が不行き届きであった▽...
ふてってい【不徹底】
[共通する意味] ★配慮や注意が十分に行き渡らないこと。[英] mismanagement; insufficiency[使い方]〔不行き届き〕(名・形動)▽親としての監督が不行き届きであった▽...
ふじゅうぶん【不十分】
[共通する意味] ★配慮や注意が十分に行き渡らないこと。[英] mismanagement; insufficiency[使い方]〔不行き届き〕(名・形動)▽親としての監督が不行き届きであった▽...
しゅうせい【修正】
[共通する意味] ★正常でない状態を正常な状態に戻す。[英] to mend; to repair[使い方]〔直す〕(サ五)▽悪い癖を直す▽髪を直す▽病気を治す〔繕う〕(ワ五)▽ズボンのかぎ裂き...
かいしゅう【改修】
[共通する意味] ★正常でない状態を正常な状態に戻す。[英] to mend; to repair[使い方]〔直す〕(サ五)▽悪い癖を直す▽髪を直す▽病気を治す〔繕う〕(ワ五)▽ズボンのかぎ裂き...
がりょうてんせい【画竜点睛】
物事を完成するために、最後に加える大切な仕上げのたとえ。また、物事の最も肝要なところのたとえ。文章や話などで肝心なところに手を入れて、全体をいっそう引き立てるたとえ。▽「睛」はひとみ・目玉。転じて、物事の大切なところの意。一般には「画竜点睛を欠く」と用いることが多く、この場合は最後の仕上げが不十分で、肝心なところが欠けているため精彩がないことをいう。「竜りょうを画えがいて睛ひとみを点ず」と訓読する。「竜」は「りゅう」とも読む。
たんぶんこしょう【単文孤証】
たった一つの文章と、わずか一つの証拠。証拠が不十分なことのたとえ。
ひそうせんぱく【皮相浅薄】
物事の見方や考え方がうわべだけで、浅く不十分なさま。▽「皮相」はうわべ・上っ面・表面。「浅薄」は浅くて薄っぺらなさま、浅はかなさま。「浅薄皮相せんぱくひそう」ともいう。
クレアチニン検査の目的
腎機能低下の有無をチェック 血液中のクレアチニンの測定は、腎機能の低下を調べるために重要な検査の一つです。 クレアチニンの尿への排泄が障害されると、血液中のクレアチニンが上昇します。 クレアチニンが高値になるということは、腎臓の排泄機能が低下しているということです。 検査値が高ければ高いほど、腎臓の障害の程度も高いことを示します。 クレアチニンは採血するだけで測定できる簡便な検査なので、腎機能や腎糸球体機能のスクリーニング検査としてよく用いられます。 ただし、高齢者や筋ジストロフィー、長期間病気で休んでいる人などで筋肉量が落ちていると、腎機能が低下していてもクレアチニンが基準値範囲内になることがあります。 また、初期の腎機能低下の場合は、血中クレアチニン値だけでは不十分です。 診断にあたっては、腎糸球体機能をよりくわしく調べるクレアチニン・クリアランスを行います。 クレアチニンは筋肉量に比例するため、男性は女性に比べてやや高めの数値となります。 男性で1.1~1.2mg/dl、女性で0.8~0.9mg/dlになると経過観察が必要とされ、男性で1.3mg/dl、女性で1.0mg/dlを超えると、精密検査または治療を要します。 クレアチニンが基準値を超えて高値になる場合は、急性腎炎、慢性腎炎や糖尿病腎症など腎実質障害が疑われます。 そのほかにも、前立腺肥大や腎結石、腎盂腎炎などによる尿路閉塞性疾患、尿管結腸吻合、火傷や脱水などで血液が濃縮されたときに高値を示します。 一方、尿崩症、妊娠、筋ジストロフィーなどでは、基準値を下回る低値になります。 腎臓病で定期的に透析を受けている患者は年々増加する傾向にあり、今やその数は29万人以上にものぼっています。 原因を疾患別に見てみると、もっとも多いのは糖尿病性腎症と慢性糸球体腎炎で、この2つの疾患で全体の7割以上を占めています。そのほかにも、慢性腎盂腎炎や腎硬化症などの患者が透析を受けています。 透析とは、腎不全に陥り機能が低下した腎臓の代わりに、血液中の老廃物を除去する療法です。1回の治療に3~5時間を要し、1週間に2~3回の治療を受けなければなりません。 腎不全とは、腎機能が正常の30%以下に低下した状態をいい、数時間から数日で発症する"急性腎不全"と、数カ月から数年かけてゆっくり進行する"慢性腎不全"があります。 慢性腎不全は、慢性腎炎や糖尿病性腎症、慢性腎盂腎炎などが進行しておこります。 慢性腎炎や糖尿病腎症で障害された腎機能は、元に戻ることはなく、治療は病気の進行を遅らせることを目的に行われます。 しかし、腎機能が正常の10%以下になると、透析治療を余儀なくされます。 近年は、生活習慣病が背景となって腎機能の低下が持続する慢性腎臓病(CKD:ChronicKidneyDisease)が増えています。 糖尿病や高血圧、肥満、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣は、脳血管や心血管だけでなく、腎臓や腎臓の血管にも負担をかけます。
骨・関節の異常(骨粗鬆症/関節リウマチ/脱臼/捻挫)
骨・関節に生じるトラブルの代表は、「骨粗鬆症」と、複数の関節に左右対称の関節炎を引き起こす「関節リウマチ」です。どちらも、中高年に多くみられます。 骨を硬く充実させている骨塩(リン酸カルシウムなど)は加齢とともに減少していきます。その減少が過度に進んで、骨の中身がスカスカになり、骨折しやすくなった状態が骨粗鬆症です。 骨粗鬆症の影響が、早い時期から現れるのが"脊椎骨"です。身長が縮んだり、腰痛がおきたり、背中や腰が曲がるなどの症状が現れ、進行すると、上半身の重みで脊椎に圧迫骨折がおきることもあります。また、つまずくなど、ちょっとしたことで大腿骨や手首、腕の付け根を骨折することもよくあります。 骨粗鬆症は、閉経後の女性に多くみられます。これは女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少し、骨吸収がすすむためです。 今もなお原因解明の途上にある病気ですが、自己免疫による炎症が関与していると考えられています。 関節は関節包という「袋」で覆われています。その内側にある滑膜という部分から関節をスムーズに動かすための関節液が分泌されています。この滑膜に炎症がおこると、滑膜が増殖して軟骨や骨を侵食して破壊してしまい、やがて関節全体が変形して、その機能が障害されていきます。 炎症が進行、悪化すると骨の破壊や関節機能の障害はもとより、心臓、肺、腎臓などの器官への合併症を引き起こすこともあります。 関節組織には骨と骨が向かい合っている面があり、この面の位置関係が外的な力や病的な原因で本来の状態からずれてしまった状態を「脱臼」といいます。 外力により発生する脱臼を「外傷性脱臼」といいます。全身の関節でおこりますが、主に肩鎖(けんさ)関節、肩関節、肘(ちゅう)関節、指関節など上肢の関節に多くみられます。 病的な原因の脱臼は、化膿性関節炎などが原因で関節内に膿がたまってしまい、関節包が過度に伸張した状態になったり、慢性関節リウマチで靱帯や関節包がゆるんでしまうとおこります。 また、一度脱臼をおこした関節は、支える組織の修復が不十分な場合、軽微な外力で脱臼を繰り返してしまうことがあります。これを「反復性脱臼」といいます。 脱臼の症状は、弾発性固定(関節が動かない)、関節部の変形や疼痛、腫脹(しゅちょう)を伴います。発生頻度は青・壮年に高く、小児や高齢者では比較的低くなっています。小児や高齢者の骨は青・壮年に比べて硬度が低く、外力が働いた場合に脱臼ではなく骨折をおこすためと考えられています。 捻挫は、関節が可動域を超える運動をしいられて、一時的に偏位する(一方に偏る)ことによっておこります。 骨と骨をつないでいる関節は、衝撃が集まりやすく障害を受けやすい部位です。具体的には、関節を包む関節包や、関節を補強する靱帯が損傷します。 関節は動かせる範囲が決まっており、継続して力のかかる動きには弱いため、運動時に限らず日常生活でも捻挫はよく引き起こされます。"むち打ち症""突き指"などは日常生活でおこる捻挫の代表例です。 捻挫をおこすと、患部に熱感や腫脹、痛みなどを伴う炎症が発症します。損傷が重度のケースでは、骨折や靱帯断裂があり、これらは放置すると、運動障害や関節の軸変形になる可能性があるので、自己判断に頼らずに初期の診断をしっかりと行う必要があります。 また、発生部位が日常よく使う関節ということもあって、痛みや腫れが軽くなると治療を中途半端で止めてしまいがちです。しかし、関節を構成している靱帯や関節包、周囲の筋肉は回復しておらず、結果、関節周囲の支持が弱まり何度も同じ部分の捻挫を引き起こすことも少なくないので、注意が必要です。