あい‐いれ◦ない【相容れない】
[連語]互いの主張や立場が相反していて両立しない。「—◦ない関係」
相槌(あいづち)を打(う)・つ
相手の話に調子を合わせて、受け答えをする。「友人の主張に—・つ」 [補説]「合いの手を入れる」と混同して、「相槌を入れる」とするのは誤り。
愛(あい)は惜(お)しみなく奪(うば)う
《「愛は惜しみなく与う」をもとにした言葉》人を愛するということは、相手のすべてを奪って自己のものにしようとすることである。有島武郎が評論「惜みなく愛は奪ふ」で主張。
あかし‐げんじん【明石原人】
明石市西八木海岸で、昭和6年(1931)直良信夫(なおらのぶお)によって発見された左側腰骨により、かつて日本に住んでいたと主張された原人。更新世前期のものとされたが、標本が戦災で失われたため、確...
アクティビスト【activist】
1 政治的・社会的な活動家。 2 財政支出(政府投資)拡大で内需振興を主張する積極財政論者。財政再建優先のノンアクティビストに対していう。 3 ⇒物言う株主
相容れない
〔一致しない〕be incompatible ((with));〔調和しない〕be out of harmony ((with));〔反する〕be counter ((to));〔かち合う〕cl...
灰汁
I〔木炭を漉こしたアルカリ液〕lye;〔野菜の〕a sharp [an acrid, a bitter] taste; an alkaline flavor;〔肉などの〕scum肉汁のあくをすく...
争う
1〔競争する〕compete, contend ((with [against] a person for a thing))彼はほかの3人の男と賞を争ったHe competed with th...
言い張る
insist ((on; that));persist ((in)) ⇒しゅちょう(主張)彼も一緒に来るべきだと私は言い張ったI insisted 「that he should come [o...
言い分
argument《反論》;assertion, claim《主張》;opinion《意見》;(one’s) reason《理由づけ、弁明》;(one’s) say《言いたいこと》;(one’s) statement《陳述、申し立て》;(one’s) story《話》
きょうちょう【強調】
[共通する意味] ★自分の意見や考えを相手に強く訴えること。[使い方]〔主張〕スル▽主張を貫く▽主張を通す▽自己主張〔力説〕スル▽氏は基礎の重要性を力説した〔強調〕スル▽基本の修得を強調します[...
りきせつ【力説】
[共通する意味] ★自分の意見や考えを相手に強く訴えること。[使い方]〔主張〕スル▽主張を貫く▽主張を通す▽自己主張〔力説〕スル▽氏は基礎の重要性を力説した〔強調〕スル▽基本の修得を強調します[...
しゅちょう【主張】
[共通する意味] ★自分の意見や考えを相手に強く訴えること。[使い方]〔主張〕スル▽主張を貫く▽主張を通す▽自己主張〔力説〕スル▽氏は基礎の重要性を力説した〔強調〕スル▽基本の修得を強調します[...
がんこ【頑固】
[共通する意味] ★自分の主張や意志、言い分などを曲げないさま。[英] obstinacy; stubbornness[使い方]〔頑固〕(名・形動)▽年をとってますます頑固になる▽頑固に昔からの...
しゅしょう【主唱】
[共通する意味] ★意見や主張などを唱えること。[英] advocation[使い方]〔提唱〕スル▽会議の開催を提唱する▽首相の提唱による基金▽平和運動の提唱者〔主唱〕スル▽法律の改正を主唱する...
いたんじゃせつ【異端邪説】
正統でないよこしまな思想・信仰・学説。▽「異端」は正統でなく、正道に反する教説。また思想・信仰・学説などで、多数の人に一般的に認められた正統に対して、特殊な少数の者に信じられ、主張されているものをいう。もとこの語は『論語ろんご』為政いせいから出たもの。「邪説」はよこしまな議論、不正な主張の意。「邪説異端じゃせついたん」ともいう。
きげんかくろん【危言覈論】
自分が正しいと思うことを主張し、激しく議論を闘わせること。
きしせんめい【旗幟鮮明】
主義主張や態度などがはっきりしているたとえ。旗じるしがはっきりして鮮やかである意から。▽「旗幟」は旗・のぼり。外にあらわれた主義主張や態度などのたとえ。「鮮明」は鮮やかではっきりしているさま。
きんかぎょくじょう【金科玉条】
黄金や珠玉のように善美を尽くした法律や規則の意。転じて、人が絶対的なよりどころとして守るべき規則や法律のこと。現在では「金科玉条のごとく守る」などと用いて融通のきかないたとえとして用いられることもある。▽「金」「玉」は貴重なもの・大切なもののたとえ。「科」「条」は法律やきまりなどの条文の意。
くんしひょうへん【君子豹変】
君子が過ちを改めて善に移るのは、ひょうの皮のまだら模様のように非常にはっきりしているということ。転じて、現在では主張や態度が急にがらりと変わることをいう。また、その無節操ぶりを非難する語。▽「君子」は教養や徳の高い立派な人。人格者。「豹変」は季節によってひょうのまだら模様が美しくなることから、主張や態度などが急に変わること。
アタナシウス【Athanasius】
[298ころ〜373]初期キリスト教の教父。アレクサンドリアの司教。325年のニカイア公会議で、アリウス派を論駁(ろんばく)。三位一体説を主張し、正統派神学の祖となった。
アドラー【Alfred Adler】
[1870〜1937]オーストリアの精神医学者。精神異常の原因を性的異常に求めるフロイトの説に反対し、過度の優越への欲求が原因であると主張。
アリウス【Arius】
[250ころ〜336]アレクサンドリアの司祭。正統派の三位一体説に対し、キリストの神性を否定してその被造者性を主張。ニカイア公会議で異端者として追放された。
ありすがわのみやたるひと‐しんのう【有栖川宮熾仁親王】
[1835〜1895]有栖川宮9代親王。幕末に攘夷(じょうい)論を主張。王政復古とともに総裁職に就任した。戊辰(ぼしん)戦争で東征大総督。のち、参謀総長などを歴任。
イソクラテス【Isokratēs】
[前436〜前338]古代ギリシャ、アテネの弁論家・修辞家。ゴルギアスに修辞学を学び、多くの子弟を教育。ペルシア征討を主張した「パネギュリコス(オリンピア大祭演説)」などで、散文の完成者とされる。