あ【吾/我】
[代]一人称の人代名詞。わたし。われ。わ。「—を待つと君が濡れけむ」〈万・一〇八〉 [補説]主に上代に用いられ、平安時代には「あが」の形を残すだけになった。
ああ【嗚呼/噫】
[感] 1 物事に深く感じたり驚いたりした気持ちを直接表す語。「—、わが故郷の山々よ」 2 呼びかけに用いる語。「—君、君」 3 同意したり肯定したりする応答の語。「—、わかったよ」
あい‐いく【愛育】
[名](スル)かわいがって育てること。「此詩体を—したる諸君に向って感謝の意を表する者なり」〈独歩・独歩吟〉
アイス【ice/(ドイツ)Eis】
1 氷。 2 氷で冷やすこと。また、冷やしたもの。⇔ホット。 3 「アイスクリーム」「アイスキャンデー」の略。 4 《アイスクリームの訳語「氷菓子」と同音であるところから》高利貸しのこと。明治時...
あかし‐の‐うえ【明石の上】
源氏物語の登場人物。須磨に退居していた光源氏に愛されて、明石の姫君(明石の中宮)を産み、のち娘とともに上京、大堰(おおい)の邸に住む。明石の君。
ああ
1〔感動したり,嘆いたりして〕ah!; oh!(▼擬音語.ahはしばらく前から感じていた気持ちを表し,ohよりも感慨深い)ああ,うれしいOh, I'm so glad!ああ,うらやましい(Oh,...
合口
⇒あいしょう(相性)田中君とはなんとなく合口がいい[悪い]For some reason I get along well [poorly] with Tanaka.
間
1〔二つの物・場所にはさまれた部分〕between間にテニスコートのある二つの建物two buildings with a tennis court 「in between [between t...
青い
I1〔青い色の〕blue; azure青い目の女の子a blue-eyed girl布を青く染めたI dyed the cloth blue.2〔顔色が悪い〕pale顔が青いよYou look ...
赤
Ired;〔真紅〕crimson;〔朱色〕vermil(l)ion;〔緋色ひいろ〕scarletII〔共産党員〕a Communist,《口》 a commie(▼軽蔑的);〔総称〕the Re...
くんし【君子】
[共通する意味] ★徳の高い立派な人。[英] a man of virtue[使い方]〔君子〕▽君子危うきに近寄らず▽君子豹変(ひょうへん)す▽聖人君子〔大人〕▽彼には大人の風格がある▽大人は小...
たいじん【大人】
[共通する意味] ★徳の高い立派な人。[英] a man of virtue[使い方]〔君子〕▽君子危うきに近寄らず▽君子豹変(ひょうへん)す▽聖人君子〔大人〕▽彼には大人の風格がある▽大人は小...
れんぽう【連邦】
[共通する意味] ★国家の成立形態の種別。[使い方]〔連邦〕▽連邦共和国▽連邦政府〔合衆国〕▽アメリカ合衆国〔共和国〕▽フランス共和国〔君主国〕▽君主国は減少の一途をたどっている〔帝国〕▽大英帝...
ていこく【帝国】
[共通する意味] ★国家の成立形態の種別。[使い方]〔連邦〕▽連邦共和国▽連邦政府〔合衆国〕▽アメリカ合衆国〔共和国〕▽フランス共和国〔君主国〕▽君主国は減少の一途をたどっている〔帝国〕▽大英帝...
がっしゅうこく【合衆国】
[共通する意味] ★国家の成立形態の種別。[使い方]〔連邦〕▽連邦共和国▽連邦政府〔合衆国〕▽アメリカ合衆国〔共和国〕▽フランス共和国〔君主国〕▽君主国は減少の一途をたどっている〔帝国〕▽大英帝...
くんしのさんかい【君子三戒】
君子がつつしまなければいけない三つの戒めのこと。君子たる者は若いときは色欲を戒め、壮年時代には人と争うことを戒め、年取ってからは欲深にならないように戒めなければいけないということ。
くんしふき【君子不器】
器物はある用途にのみ有効であるが、君子はそうした一能一芸にのみすぐれるのではなく、広く何事にも通用する才能をもつということ。▽「君子」は教養や徳の高い立派な人。人格者。一般に「君子くんしは器きならず」と訓読を用いる。
さいしゅうふくしゅう【載舟覆舟】
君主は人民によって支えられ、また、人民によって滅ぼされること。君主は人民を愛し、政治に安んじさせることが必要であるということをいう。また、人は味方して盛り立ててくれることもあれば、敵となってつぶしにかかることもあるということ。▽水は舟を浮かべるものであるが、同時に舟を転覆させもする意。君主を舟、民衆を水にたとえたもの。「舟ふねを載のせ舟ふねを覆くつがえす」と訓読する。
ぜんじょうほうばつ【禅譲放伐】
古代中国で、王朝が交替するときの二つの方法のこと。▽「禅譲」は君主が徳の高い人物に帝位を譲ること。「放伐」は悪逆で帝位にふさわしくない君主を有徳の人物が討伐すること。太古には理想の禅譲が行われていたが、後には帝位を奪い取る際に、形ばかり禅譲の形をとることも行われた。
ちゅうくんあいこく【忠君愛国】
君主に対して忠節を尽くし、国を愛すること。▽「忠君」は君主に対して忠節であること。「愛国」は国を愛すること。
しゅんしん‐くん【春申君】
[?〜前238]中国、戦国時代の楚(そ)の宰相。姓は黄。名は歇(けつ)。食客三千余人を養い、権勢は楚王をしのいだという。斉の孟嘗君、趙の平原君、魏の信陵君とともに戦国の四君の一人。
ちん‐しょく【陳寔】
[104〜187]中国、後漢の官吏。潁川(えいせん)(河南省)の人。字(あざな)は仲弓。太丘県長となり、徳治の人として知られる。盗賊が梁(はり)の上にいるのを知り、「梁上の君子を見よ」といって子...
とよきいりひこ‐の‐みこと【豊城入彦命/豊木入日子命】
崇神(すじん)天皇の皇子。東国の上毛野君(かみつけののきみ)・下毛野君(しもつけののきみ)の祖とされる。
はく‐い【伯夷】
中国古代、殷(いん)末周初の伝説上の人物。孤竹君の子。国君の後継者としての地位を弟の叔斉(しゅくせい)と譲りあってともに国を去り、周に行った。のち、周の武王が暴虐な天子紂王(ちゅうおう)を征伐し...
へいげん‐くん【平原君】
[?〜前251]中国、戦国時代の人。趙(ちょう)の公子。本名は趙勝。三たび宰相となった。食客数千人を養い、斉の孟嘗君、楚の春申君、魏の信陵君とともに戦国の四君の一人。