インターネット‐いそんしょう【インターネット依存症】
インターネットに熱中するあまり、インターネットを離れると孤独感や絶望感にさいなまれ、睡眠障害や生活リズムの崩れなどの症状に陥る状態。インターネット中毒。ネット依存症。→プロセス依存
うち‐ふる・える【打(ち)震える】
[動ア下一][文]うちふる・ふ[ハ下二]小刻みに揺れ動く。「喜びに—・える」「興奮と感動に身体が—・える」「孤独な少年の—・える内面を表現する」
うれてゆくなつ【熟れてゆく夏】
藤堂志津子の中編小説。北海道のリゾートホテルを舞台に、男女の愛と性、孤独や焦燥を描く。昭和63年(1988)刊行。同年、第100回直木賞受賞。
か‐と【蝌蚪/科斗】
1 おたまじゃくしの別名。《季 春》「森深く孤独の—の尾が沈む/斌雄」 2 《へらに漆をつけて竹簡に書いた文字の線が、初めが太く先細りとなり、1の形に似るところから》中国古代の字体の一。古体篆字...
か・びる【黴びる】
[動バ上一][文]か・ぶ[バ上二]かびが生える。比喩的に、物事が古くさくなる。「餅(もち)が—・びる」《季 夏》「—・びる日々不安を孤独と詐称して/草田男」
孤独
〔独りでいること〕solitude;〔独りぼっちで寂しいこと〕loneliness(▼solitudeは自分の意志で独りでいることで,必ずしも寂しい気持ちを含まない)孤独な solitary; ...
孤独死
solitary death
こどくな【孤独な】
solitary; lonely; lonesome孤独な人a solitary person彼は一生孤独だったHe led a solitary [lonely] life.孤独感をしみじみ...
生活
1〔生きて活動すること〕(a) life; (a) living生活する live贅沢ぜいたくな生活「a luxurious [an affluent] life簡素な生活を送るlive a s...
せいかつする【生活する】
live贅沢ぜいたくな生活「a luxurious [an affluent] life簡素な生活を送るlive a simple life彼は平和な[孤独な]生活をしているHe leads ...
こどく【孤独】
[共通する意味] ★たったひとりでいること。[英] loneliness[使い方]〔孤独〕(名・形動)▽孤独を味わう▽孤独のうちに死ぬ▽天涯孤独〔ひとりぼっち〕▽ひとりぼっちで帰る▽ひとりぼっち...
ひとりぼっち
[共通する意味] ★たったひとりでいること。[英] loneliness[使い方]〔孤独〕(名・形動)▽孤独を味わう▽孤独のうちに死ぬ▽天涯孤独〔ひとりぼっち〕▽ひとりぼっちで帰る▽ひとりぼっち...
かなしい【悲しい】
[意味] 好ましくない事態に接し、心が痛むさま。また「哀しい」と書いて、かわいそうで哀れに思う気持ち。[英] sad⇔うれしい[使い方]〔悲しい〕(形)▽親友と別れるのは悲しい▽悲しくて涙が止ま...
たに【谷】
[意味] 山と山との間の細長くくぼんだ所。また、谷川のこともいう。[英] a valley[使い方]〔谷〕▽崖(がけ)づたいに谷へおりる▽谷川▽谷底[補足]◇落ち込んだ所や状態のたとえとしても用...
みのうえ【身の上】
[共通する意味] ★人が置かれている家庭、経済状態、人間関係、社会的な身分や地位などの状況。[英] circumstances[使い方]〔境遇〕▽父親の倒産で境遇が一変した▽貧しい境遇に泣く〔身...
くうこくのきょうおん【空谷跫音】
孤独な暮らしをしているとき、思いがけず知人が訪れたり、珍しい便りをもらうなどの喜びのたとえ。
けいえいそうちょう【形影相弔】
頼るべき人がいず、孤独でさびしいさま。また、だれもたずねて来ないのでさびしいさま。
けいたんえいせき【形単影隻】
独りぼっちで孤独なこと。独り身で助けてくれる人のいないこと。からだも一つ、影も一つの意から。▽「形」はからだのこと。「隻」は一つの意。「影隻形単えいせきけいたん」ともいう。
こくれいてい【孤苦零丁】
身寄りもなく落ちぶれて苦しむこと。▽「孤苦」は孤独で貧しく困窮すること。「零丁」は孤独で頼るところのないさま。また、「零丁孤苦れいていこく」ともいう。
むこくのたみ【無告之民】
救いを求めて訴えることができない人々のこと。また、頼る者のない天涯孤独な人。貧者、老人、身寄りのない子、夫を亡くした女性などの弱者。
ガルシア‐マルケス【Gabriel García Márquez】
[1928〜2014]コロンビアの小説家。1967年に発表した年代記風の長編「百年の孤独」で注目された。他に「族長の秋」「予告された殺人の記録」など。1982年、ノーベル文学賞受賞。
しゅだつ【須達】
《(梵)Sudatta》釈迦(しゃか)の時代、中インド舎衛城の長者。波斯匿(はしのく)王の大臣。釈迦に帰依し、祇園精舎を献じた。給孤独(ぎっこどく)。須達多(しゅだった)。すだつ。
しゅぼだい【須菩提】
《(梵)Subhùtiの音写。善現・空生などと訳す》釈迦十大弟子の一人。給孤独(ぎっこどく)長者の甥(おい)といわれる。争うことがなかったところから無諍(むじょう)第一、空の理解の深かったことか...
シリトー【Alan Sillitoe】
[1928〜2010]英国の小説家。下層労働者階級の生活感情や意識を描いた「土曜の夜と日曜の朝」で認められた。ほかに「長距離ランナーの孤独」など。
シーレ【Egon Schiele】
[1890〜1918]オーストリアの画家。クリムトの影響を受ける。激しい描線で人間の生の孤独を描いた。