アウスビールギ【Ásbyrgi】
アイスランド北東部にある渓谷。バトナヨークトル国立公園内に位置し、高さ約100メートルの断崖が馬蹄(ばてい)型を成す。バトナヨークトル氷河を源とする火山噴火に伴う大洪水によって形成されたと考えら...
アウヤン‐テプイ【Auyán Tepui】
ベネズエラのギアナ高地にある、テプイとよばれるテーブル状の山の一。周囲約650キロメートル。ギアナ高地最大のテプイとして知られる。標高差1000メートルにおよぶ断崖に囲まれたアンヘル滝がある。ロ...
あかひら‐こんごう【赤平金剛】
岩手県東部、陸中海岸中部にある断崖。船越半島先端部の霞露(かろ)ヶ岳(標高504メートル)の東斜面が太平洋に急に落ち込んだ、高さ300メートルを超す赤褐色の絶壁。景勝地の一。
アギガン‐とう【アギガン島】
《Aguigan》太平洋西部、マリアナ諸島の島。テニアン島の南西約8キロメートルに位置し、北マリアナ連邦に属する。周囲を断崖に囲まれ、太平洋戦争中には日本軍の駐屯地が置かれた。現在は無人島で、同...
アジャンタ【Ajanta】
インド西部、マハラシュトラ州の村。アウランガーバードの北東約100キロメートル、ワゴラー川沿いに位置する。岩山の断崖に、前2世紀から後8世紀ごろにかけてつくられた大小30の石窟群があり、仏教説話...
海食
wave erosion海食崖a sea cliff海食作用wave erosion海食台an abrasion platform海食段丘a wave cut terrace; a marine...
崖
a cliff; a bluff; a precipice(▼まっすぐ切り立った)崖から落ちる[下をのぞく]fall [look] over a precipice崖をよじ登るclimb (up...
切り立つ
切り立った崖a steep [sheer] cliff/a precipiceそこは断崖が切り立っている〔下から見て〕The cliff rises straight up there./〔上か...
際
1〔縁〕a brink; a verge崖の際the edge of a precipice2〔ぎりぎりの時〕いまわの際に⇒いまわ(今際)別れの際に彼女の手を握ったHe grasped her ...
懸崖
an overhanging cliff懸崖の松a pine tree hanging over a cliff懸崖作りの菊a cascade chrysanthemum
がけみち【崖道】
[共通する意味] ★険しい道。[英] a ledge[使い方]〔崖道〕▽峠を越える細い崖道〔岨道〕▽山頂に続く岨道を登る〔隘路〕▽沢に沿った隘路を進む〔険路〕▽山中の険路に分け入る[使い分け]【...
そばみち【岨道】
[共通する意味] ★険しい道。[英] a ledge[使い方]〔崖道〕▽峠を越える細い崖道〔岨道〕▽山頂に続く岨道を登る〔隘路〕▽沢に沿った隘路を進む〔険路〕▽山中の険路に分け入る[使い分け]【...
けんろ【険路】
[共通する意味] ★険しい道。[英] a ledge[使い方]〔崖道〕▽峠を越える細い崖道〔岨道〕▽山頂に続く岨道を登る〔隘路〕▽沢に沿った隘路を進む〔険路〕▽山中の険路に分け入る[使い分け]【...
あいろ【隘路】
[共通する意味] ★険しい道。[英] a ledge[使い方]〔崖道〕▽峠を越える細い崖道〔岨道〕▽山頂に続く岨道を登る〔隘路〕▽沢に沿った隘路を進む〔険路〕▽山中の険路に分け入る[使い分け]【...
だんがい【断崖】
[共通する意味] ★山や岸などの、険しくそば立っている所。[英] a cliff[使い方]〔崖〕▽崖からころがり落ちる▽大雨で崖が崩れた〔断崖〕▽断崖から身を投げる▽断崖の上に立つ〔絶壁〕▽絶壁...
かむら‐いそた【嘉村礒多】
[1897〜1933]小説家。山口の生まれ。苦渋に満ちた生活を送る自己の姿を赤裸々に描いた典型的な私小説作家。著「業苦」「崖の下」「秋立つまで」「途上」など。
けい‐とう【恵棟】
[1697〜1758]中国、清の学者。呉(江蘇省)の人。字(あざな)は定宇。号、松崖。父祖を継いで、漢学を研究し、漢代の易学を復興させた。著「周易述」「易漢学」「九経古義(きゅうけいこぎ)」など。
こやま‐しょうたろう【小山正太郎】
[1857〜1916]洋画家。新潟の生まれ。川上冬崖(かわかみとうがい)・フォンタネージに師事。明治美術会の結成に参加。
しもむら‐かんざん【下村観山】
[1873〜1930]日本画家。和歌山の生まれ。本名、晴三郎。狩野芳崖(かのうほうがい)・橋本雅邦に師事。日本美術院の創立に参加。卓抜した技法により、伝統的画風を現代に生かした。作「白狐」「弱法...
りく‐しゅうふ【陸秀夫】
[1236〜1279]中国、南宋末の忠臣。字(あざな)は君実。塩城(江蘇省)の人。宋の恭宗が元に下ったあと、張世傑らと子の益王(瑞宗)を擁して戦い、その没後は衛王を奉じて崖山(広東省)に移ったが...