あ‐うん【阿吽/阿呍】
《梵語のaとhūṃの音写。「阿」は口を開いて出す音声、「吽」は口を閉じて出す音声》 1 梵字の12字母の、初めにある阿と終わりにある吽。密教では、この2字を万物の初めと終わりを象徴するものとし、...
あか・つ【分つ/頒つ】
[動タ四] 1 分かち配る。あちこちに割り当てる。「秦(はた)の民—・ち、臣連(おほむらじ)等おのおの欲(ねがひ)のままに」〈前田本雄略紀〉 2 分けて派遣する。「駅使(はゆまづかひ)を四方(よ...
アサイン【assign】
[名](スル)物事を割り当てること。あてがうこと。また、任命すること。
あさ‐かつ【朝活】
《「朝活動」の略》始業前の朝の時間を、勉強や趣味などの活動に当てること。平成20年(2008)ごろからの流行語。
あそう【麻生】
狂言。麻生の某の召使い下六(源六)が、主人の宿がわからなくなり、迎えに来た藤六と囃子物(はやしもの)で探し当てる。
宛てがう
1〔分け与える〕give;〔支給する〕provide ((a person with a thing))月に5万円あてがわれたI was given an allowance of 50,000...
充てる
〔割り当てる〕assign;〔充当する〕allot ((shares to persons))彼を警備に充てようLet's assign him to the security crew.2,0...
当てる
I1〔ぶつける〕hitボールにバットをまっすぐに当てるhit a ball squarely with a bat車を門に当ててしまったI ran the car into the gate.2...
歌口
1〔笛などの口に当てる部分〕the mouthpiece ((of a flute))2〔歌の詠みぶり〕a manner of composing waka [Japanese poetry];...
打つ
I1〔たたく〕strike, hit(▼うまく打ち当てる意味を含む);beat(▼ある意図をもって続けざまに打つ,対象が人の場合には「痛めつける」という意味を含む);〔平手で打つ〕slap;〔げ...
ふりあてる【振り当てる】
[共通する意味] ★自分の分としてそれぞれに与える。[英] to assign[使い方]〔割り当てる〕(タ下一)〔振り当てる〕(タ下一)〔割り振る〕(ラ五)〔あてがう〕(ワ五)[使い分け]【1】...
わりふる【割り振る】
[共通する意味] ★自分の分としてそれぞれに与える。[英] to assign[使い方]〔割り当てる〕(タ下一)〔振り当てる〕(タ下一)〔割り振る〕(ラ五)〔あてがう〕(ワ五)[使い分け]【1】...
あてがう
[共通する意味] ★自分の分としてそれぞれに与える。[英] to assign[使い方]〔割り当てる〕(タ下一)〔振り当てる〕(タ下一)〔割り振る〕(ラ五)〔あてがう〕(ワ五)[使い分け]【1】...
かぎだす【かぎ出す】
[共通する意味] ★においをかいで、隠れているものを探り当てる。[英] to scent out[使い方]〔かぎ出す〕(サ五)〔かぎ当てる〕(タ下一)〔かぎつける〕(カ下一)[使い分け]【1】三...
わりあてる【割り当てる】
[共通する意味] ★自分の分としてそれぞれに与える。[英] to assign[使い方]〔割り当てる〕(タ下一)〔振り当てる〕(タ下一)〔割り振る〕(ラ五)〔あてがう〕(ワ五)[使い分け]【1】...
おんこちしん【温故知新】
前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から。▽「温」はたずね求める意。一説に、冷たいものをあたため直し味わう意とも。「故ふるきを温たずねて新あたらしきを知しる」または「故ふるきを温あたためて新あたらしきを知しる」と訓読する。
こふくげきじょう【鼓腹撃壌】
太平の世の形容。太平で安楽な生活を喜び楽しむさま。善政が行われ、人々が平和な生活を送るさま。満腹で腹つづみをうち、足で地面をたたいて拍子をとる意から。▽「鼓腹」は腹つづみをうつこと。「壌」は土・地面。「撃壌」は地面をたたいて拍子をとること。一説に木製の履物を遠くから投げて当てる遊びの名ともいう。「腹はらを鼓こし壌つちを撃うつ」と訓読する。「撃壌鼓腹げきじょうこふく」ともいう。
だんげんびちゅう【談言微中】
面と向かってはっきりとは言わず、それとなく遠回しに人の急所や弱点などをつく話しぶりのこと。▽「談言」は話す言葉の意。「微中」はひそかに、また、かすかに当てる意で、さりげない話しぶりで要点をつくことをいう。「中」はぴたりと当てる意。