あかし【灯】
《動詞「明かす」の連用形から》 1 ともし火。明かり。灯火。「町の—が其処にも此処にも見える」〈花袋・田舎教師〉 2 神仏に供えるともし火。灯明。みあかし。
明(あ)かりが立(た)・つ
《「明かり」は証(あかし)のこと》潔白が証明される。疑いが晴れる。
あかり‐さき【明(か)り先】
光のさす方向。または、明かりの前方。「—に立つ」
あかり‐しょうじ【明(か)り障子】
格子に組んだ枠の片面だけに白い紙などを張り、明かりを取り入れやすくした障子。現在普通にいう障子のこと。あかりそうじ。
あかり‐とり【明(か)り取り】
1 光を取り入れるための窓。明かり窓。 2 外の光の取り入れぐあい。採光。「—の好い、風通の好さそうな二階よ」〈紅葉・二人女房〉
明明
brightlyどの窓も明々と明かりがついていたEvery window was illuminated brightly.明々とした大都会の灯the glittering lights of ...
明かり
1〔光〕light雪明かりthe reflected light of snow壁の穴から明かりが差したLight shone in through a hole in the wall.懐中電...
有るか無きか
有るか無きかの金a very small sum of money有るか無きかの星明かりを頼りに歩いたI made my way 「relying on the faint glimmer of...
幾つも
幾つも明かりがついたA great many lights came on.そんな例は幾つもあるThere are any number of cases like that.
薄明かり
〔かすかな明かり〕dim [feeble, faint] light;〔日没後の,時に日の出前の〕twilight, dusk;〔日没後の〕 ((詩)) the gloaming明け方の薄明かり...
あかり【明かり】
[共通する意味] ★あたりを明るくするためにともした火。[英] a light[使い方]〔明かり〕▽窓に明かりがともる▽室内の明かりが少し暗い〔灯〕▽灯台の灯が海原を照らす〔灯火〕▽灯火親しむべ...
ともしび【ともし火】
[共通する意味] ★あたりを明るくするためにともした火。[英] a light[使い方]〔明かり〕▽窓に明かりがともる▽室内の明かりが少し暗い〔灯〕▽灯台の灯が海原を照らす〔灯火〕▽灯火親しむべ...
ライト
[共通する意味] ★あたりを明るくするためにともした火。[英] a light[使い方]〔明かり〕▽窓に明かりがともる▽室内の明かりが少し暗い〔灯〕▽灯台の灯が海原を照らす〔灯火〕▽灯火親しむべ...
ひ【灯】
[共通する意味] ★あたりを明るくするためにともした火。[英] a light[使い方]〔明かり〕▽窓に明かりがともる▽室内の明かりが少し暗い〔灯〕▽灯台の灯が海原を照らす〔灯火〕▽灯火親しむべ...
とうか【灯火】
[共通する意味] ★あたりを明るくするためにともした火。[英] a light[使い方]〔明かり〕▽窓に明かりがともる▽室内の明かりが少し暗い〔灯〕▽灯台の灯が海原を照らす〔灯火〕▽灯火親しむべ...
けいせつのこう【蛍雪之功】
苦労して学問に励むこと。▽「蛍雪」は蛍の光と雪明かり。
こうとうりょくしゅ【紅灯緑酒】
歓楽街・繁華街の華やかなことの形容。また、歓楽と飽食の享楽生活のたとえ。▽「紅灯」はあかいともしび。繁華街などの華やかな明かりをいう。「緑酒」は緑色に澄んだ酒。質のよい美酒をいう。「緑酒紅灯りょくしゅこうとう」ともいう。
しゃけいそんせつ【車蛍孫雪】
車胤しゃいんが夏の夜に蛍の光で読書し、孫康そんこうが冬の夜に雪に照り返された月明かりで読書した故事。苦学のたとえ。車胤聚蛍しゃいんしゅうけい「孫康映雪そんこうえいせつ」
しんりょうとうか【新涼灯火】
秋の初めの涼しくなり始めたころは、明かりの下で読書をするのにふさわしい時期である意。▽「新涼」は初秋の涼しさ。「灯火」は「灯火親しむべき候」の略で、明かりの下で読書するのに適している季節の意。
そんこうえいせつ【孫康映雪】
苦労して勉学に励むことのたとえ。苦学すること。▽「映雪」は雪明かりで書物を照らす意。晋しんの孫康が雪明かりで読書したこと。車胤しゃいんとともに「蛍雪之功」の故事で知られる。『蒙求もうぎゅう』の一句。