うん‐かい【雲海】
1 高山の山頂や飛行機から見下ろしたときに、一面に広がって海のように見える雲の上面。《季 夏》「—や太き幹ほど濡れて立つ/楸邨」 2 雲がはるかに見える、果てしない海原。「—沈々として、青天既に...
えい‐えん【永遠】
[名・形動] 1 いつまでも果てしなく続くこと。時間を超えて存在すること。また、そのさま。「—に残る名曲」「—のスター」「—に語り伝える」 2 哲学で、それ自身時間の内にありながら、無限に持続す...
かぎり‐な・い【限り無い】
[形][文]かぎりな・し[ク] 1 果てしがない。際限がない。きりがない。「—・く広がる青空」「—・い愛情」 2 この上ない。最上である。「—・い名誉」 3 程度がはなはだしい。ひと通りでない。...
きわ‐な・し【際無し】
[形ク] 1 限りがない。果てしない。「才(ざえ)といふもの、いづれも—・くおぼえつつ」〈源・若菜下〉 2 限りなくすばらしい。「仮名(かむな)のみなむ、今の世はいと—・くなりたる」〈源・梅枝〉
くう‐ばく【空漠】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 果てしなく広いさま。茫漠(ぼうばく)。「—とした大洋」 2 漠然としてとらえどころがないさま。「—とした不安」 [名・形動] 1 1に同じ。「此—の荒野...
空漠
1〔広大なさま〕空漠たる vast;〔果てしない〕boundless空漠たる荒野a vast wilderness2〔漠然〕空漠とした vague彼の考えは空漠としてつかみどころがないHis i...
果てしない
果てしない大海原a boundless ocean彼の果てしない愚痴には閉口したI was exasperated by his endless grumbling.彼女がしゃべり出すと果てしな...
a sea of worries
果てしない心配事
a seemingly endless journey
果てしなく思える旅
ad infinitum
[副]形無限に[の],果てしなく[ない]語源[ラテン]
きり
[共通する意味] ★最後に行き着く所。[英] the end[使い方]〔果て〕▽彼は名門貴族のなれの果てだ▽軍拡競争の果ては人類の滅亡だ〔果てし〕▽果てしのない戦い〔限り〕▽自然資源には限りがあ...
はてし【果てし】
[共通する意味] ★最後に行き着く所。[英] the end[使い方]〔果て〕▽彼は名門貴族のなれの果てだ▽軍拡競争の果ては人類の滅亡だ〔果てし〕▽果てしのない戦い〔限り〕▽自然資源には限りがあ...
かぎり【限り】
[共通する意味] ★最後に行き着く所。[英] the end[使い方]〔果て〕▽彼は名門貴族のなれの果てだ▽軍拡競争の果ては人類の滅亡だ〔果てし〕▽果てしのない戦い〔限り〕▽自然資源には限りがあ...
はて【果て】
[共通する意味] ★最後に行き着く所。[英] the end[使い方]〔果て〕▽彼は名門貴族のなれの果てだ▽軍拡競争の果ては人類の滅亡だ〔果てし〕▽果てしのない戦い〔限り〕▽自然資源には限りがあ...
むへん【無辺】
[共通する意味] ★限りなく広々としているさま。[英] vast(ness)[使い方]〔広大〕(名・形動)▽広大な土地を所有する▽気宇広大〔無辺〕(名・形動)▽無辺の天空を見上げる▽広大無辺[使...
いちぼうむぎん【一望無垠】
一目でかなたまで広々と見渡されること。見晴らしのよいたとえ。また、広々として見渡される美しい景色のたとえ。▽「無垠」は果てしないこと。「垠」は地の果て。「一望いちぼう垠はて無なし」と訓読する。
えいえいむきゅう【永永無窮】
いつまでも永遠に果てることなく続くさま。長く続いてきわまりないさま。時の果てしなく長いたとえ。▽「永永えいえいとして窮きわまり無なし」と訓読する。
えいきゅうふへん【永久不変】
いつまでも果てしなく続いて変わらないこと。
くうくうばくばく【空空漠漠】
果てしもなく広いさま。また、とりとめもなくぼんやりしたさま。▽「漠漠」は広々としてはるかなさま。「空漠」を分けて、繰り返して強調した語。
こうだいむへん【広大無辺】
果てしなく広く大きいさま。また、限りなく広々としているさま。▽「広大」は広くて大きいこと。「無辺」は限りない、果てしないこと。「広」は「宏」「洪」とも書く。