うちゅうさい‐タイヒミュラーりろん【宇宙際タイヒミュラー理論】
数学者の望月新一が整数論の未解決の難題「ABC予想」を証明するため、約10年の歳月をかけて独自に構築した理論。ドイツの数学者O=タイヒミュラーが考案したタイヒミュラー空間論に、宇宙際(さい)とい...
う‐と【烏兎】
《「金烏玉兎(きんうぎょくと)」の略。太陽の中に烏(からす)、月の中に兎(うさぎ)がいるという中国の伝説から》 1 太陽と月。日月(じつげつ)。 2 年月。歳月。「—匆匆(そうそう)」
ウプサラ‐だいせいどう【ウプサラ大聖堂】
《Uppsala Domkyrka》スウェーデン南東部の都市、ウプサラにある大聖堂。北欧最大級の教会建築として知られる。13世紀後半に建造が始まり、完成まで1世紀以上の歳月を費やした。19世紀末...
きんう‐ぎょくと【金烏玉兎】
《「金烏」は太陽の異称、「玉兎」は月の異称》日と月。転じて、歳月のこと。烏兎(うと)。→金烏 →玉兎
けい‐か【経過】
[名](スル) 1 時間が過ぎること。「10年の歳月が—した」 2 ある時間内の物事の進行・変化のぐあい。成り行き。「手術後の—は良好」「試合の途中—」 3 ある場所・段階を通りすぎること。「即...
格言
〔ことわざ〕a proverb;〔言い習わし〕a saying;〔処世訓〕a maxim格言いわく「歳月人を待たず」「According to a maxim, [As the proverb ...
駆け足
I〔走ること〕a run;〔馬の〕a gallop駆け足で行くgo at a run/〔馬が〕(go at a) gallop駆け足で行進するmarch on [《英》 at] the doub...
消し去る
erase; blot out歳月が不快な記憶を消し去ってくれたThe passage of time erased the bitter memory.悪臭を消し去るremove a bad ...
歳月
time; years彼は論文を書くのに3年の歳月を要したIt took him three years to write his thesis.歳月を経るにしたがって私たちはよりよく理解し合う...
死後
死後に after ((a person's)) death; posthumously死後の世界the world 「after death [to come]死後に出版された作品a post...
つきひ【月日】
[共通する意味] ★ある一定の日数、時間の長さ。[英] time[使い方]〔月日〕▽仕事に追われて月日のたつのを忘れる▽楽しい月日を送る〔歳月〕▽歳月人を待たず(=年月は人の都合にかかわりなく、...
としつき【年月】
[共通する意味] ★ある一定の日数、時間の長さ。[英] time[使い方]〔月日〕▽仕事に追われて月日のたつのを忘れる▽楽しい月日を送る〔歳月〕▽歳月人を待たず(=年月は人の都合にかかわりなく、...
さいげつ【歳月】
[共通する意味] ★ある一定の日数、時間の長さ。[英] time[使い方]〔月日〕▽仕事に追われて月日のたつのを忘れる▽楽しい月日を送る〔歳月〕▽歳月人を待たず(=年月は人の都合にかかわりなく、...
ねんげつ【年月】
[共通する意味] ★ある一定の日数、時間の長さ。[英] time[使い方]〔月日〕▽仕事に追われて月日のたつのを忘れる▽楽しい月日を送る〔歳月〕▽歳月人を待たず(=年月は人の都合にかかわりなく、...
とし【年】
[共通する意味] ★生まれてから経過した年数。[英] age[使い方]〔年〕▽君の妹の年はいくつだ▽彼は年のわりに若い▽あの年でよく泳げるものだ▽年をとる〔年齢〕▽年齢を偽る▽あの女の年齢は不詳...
うとそうそう【烏兎匆匆】
歳月のあわただしく過ぎ去るたとえ。▽「烏兎」は歳月・月日の意。太陽には三本足のからすが棲すんでおり、月にはうさぎが棲んでいるという古代中国の伝説による。「匆匆」は急ぐさま、あわただしいさま。「匆匆」は「怱怱」とも書く。
せんしゅうばんこ【千秋万古】
永遠の歳月。長い長い年月のこと。
せんしゅうばんざい【千秋万歳】
歳月の非常に長いこと。また、長寿を祝う言葉。▽「千」「万」は数の非常に多いことを示す。「秋」「歳」はともに年のこと。千年、万年の非常に長い年月の意。「万歳」は「ばんぜい」「まんざい」とも読む。
せんじょうのたん【川上之嘆】
無常に過ぎ行く時間への嘆き。過ぎた歳月は、川の水と同じで、二度と元へは戻らないということ。
とそううひ【兎走烏飛】
歳月のあわただしく過ぎ去るたとえ。月日の速く過ぎるたとえ。▽「烏」は日(太陽)、「兎」は月を意味し、転じて、月日・歳月のたとえ。太陽に三本足のからすがすみ、月にうさぎがすむという中国古代の伝説による。「烏飛兎走うひとそう」ともいう。
エレンブルグ【Il'ya Grigor'evich Erenburg】
[1891〜1967]ソ連の小説家。たびたび西欧に滞在。鋭い時代感覚と柔軟な知性をもって多彩な文学活動を展開。小説「トラストDE」「パリ陥落」「嵐」「第九の波」「雪解け」、回想録「人間・歳月・生...
きのした‐けいすけ【木下恵介】
[1912〜1998]映画監督。静岡の生まれ。本名、正吉。「花咲く港」で監督デビュー。庶民の生活や情感を温かなまなざしで描いた作品を多く残す。テレビでも情愛あふれたドラマを提供し人気を集めた。代...
ヘイデンスタム【Carl Gustav Verner von Heidenstam】
[1859〜1940]スウェーデンの詩人・小説家。ロマン主義的、理想主義的作風で祖国への愛をうたった。1916年ノーベル文学賞受賞。詩集「巡礼と遍歴の歳月」、小説「カロリーネナ」など。
やまおか‐そうはち【山岡荘八】
[1907〜1978]小説家。新潟の生まれ。本名、藤野庄蔵。長谷川伸(しん)に師事。戦後、17年の歳月を費やし大河小説「徳川家康」を完成。同作品で吉川英治文学賞を受賞。他に「小説明治天皇」「小説...