アイ‐イー‐エー【IEA】
《International Energy Agency》国際エネルギー機関。石油を中心とするエネルギーの安全保障を目的とするOECD(経済協力開発機構)の下部機関。石油消費国側の機構で、OPE...
アイ‐オー‐ピー‐シー‐エフ【IOPCF】
《International Oil Pollution Compensation Fund》国際油濁補償基金。タンカー等船舶からの油の流排出による沿岸国の被害に対して、原因者による損害賠償が不...
アイシーイー‐さきものとりひきじょ【ICE先物取引所】
インターコンチネンタル取引所(ICE)が運営する先物取引市場。ICEフューチャーズヨーロッパ(旧・ロンドン国際石油取引所)、ICEフューチャーズU.S.(旧・ニューヨーク商品取引所)など。
アイシーイーフューチャーズ‐ヨーロッパ【ICEフューチャーズヨーロッパ】
《ICE Futures Europe》エネルギー関連の先物・オプションを上場する、インターコンチネンタル取引所(ICE)傘下の電子取引所。エネルギー先物取引所として欧州で最大、世界で第2位の規...
あいのぐうい【愛の寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria del trionfo di Venere》ブロンツィーノの絵画。板に油彩。縦146センチ、横116センチ。黄金のリンゴを手にする女神ビーナスと彼女に口づ...
和える
きゅうりを酢醤油であえるdress cucumbers with vinegar and soy sauce
油
1oil(▼植物油・動物油・鉱物油のいずれも指す)油の,油を含んだ oily; greasy油をぬる greaseサラダ油salad oil油を注すoilとうもろこしの油を絞るpress oil...
油炒め
油炒めする fry with oil
あぶらえ【油絵】
⇒油絵
油絵
〔画法〕oil painting;〔絵〕an oil painting油絵の静物画a still life in oils油絵で肖像画をかくpaint a portrait in oils油絵の...
みおとす【見落とす】
[共通する意味] ★見ながらそれに気がつかないでいる。[英] to overlook[使い方]〔見過ごす〕(サ五)▽道路標識を見過ごして道に迷う▽いわれない差別が行われているのを見過ごすことはで...
みのがす【見逃す】
[共通する意味] ★見ながらそれに気がつかないでいる。[英] to overlook[使い方]〔見過ごす〕(サ五)▽道路標識を見過ごして道に迷う▽いわれない差別が行われているのを見過ごすことはで...
みすごす【見過ごす】
[共通する意味] ★見ながらそれに気がつかないでいる。[英] to overlook[使い方]〔見過ごす〕(サ五)▽道路標識を見過ごして道に迷う▽いわれない差別が行われているのを見過ごすことはで...
あぶらじみる【油染みる】
[共通する意味] ★よごれが染み付いてきたなくなる。[英] to be stained with dirt[使い方]〔垢染みる〕(マ上一)▽あか染みた顔▽ワイシャツのえりが黒くあか染みている〔油...
ゆえん【油煙】
[共通する意味] ★何かが燃えて出る煙。[英] soot and smoke[使い方]〔煤煙〕▽多量の煤煙を出す▽煤煙で洗濯物が黒くなる〔油煙〕▽油煙で黒くなった天井▽油煙で墨を作る[使い分け]...
こうちんあんみん【高枕安眠】
油断して、警戒を怠ること。また、そのさま。
せいしかんかん【青史汗簡】
歴史書のこと。▽「青史」は歴史のこと。「汗簡」は油を抜いた竹の札で、文書・書物のこと。昔、紙がまだなかったころ、青竹を火であぶり青みと油(汗)を去って書きやすくし、漆で記録したことからいう。
ちょうひょうがし【凋氷画脂】
氷に彫刻し、油に絵を描く意で、努力しても効果のないこと。労力が無駄に終わることのたとえ。
ゆだんたいてき【油断大敵】
注意を少しでも怠れば、思わぬ失敗を招くから、十分に気をつけるべきであるという戒め。▽「油断」は気をゆるめること。油断は大失敗を招くから、どんなものより恐るべき敵として気をつけよ、という意。
おぎわら‐もりえ【荻原守衛】
[1879〜1910]彫刻家。長野の生まれ。号は碌山(ろくざん)。小山正太郎に油絵を学び、のち渡仏して彫刻に転向。作風はロダンの内的生命力の表現に負うところが多く、近代彫刻の幕を開いた。遺作は郷...
たいや‐ていりゅう【鯛屋貞柳】
[1654〜1734]江戸中期の狂歌師。大坂の人。鯛屋という屋号の菓子商の出身。本名、永田良因、のち言因。通称、善八。別号、油煙斎など。紀海音の兄。上方狂歌壇の第一人者。著「置みやげ」など。
たかはし‐かつみ【高橋克巳】
[1890〜1925]化学者。和歌山の生まれ。鈴木梅太郎の門下。タラの肝油からビタミンAを抽出。
だいば【提婆】
《(梵)Āryadevaの音写》3世紀のインドの仏教哲学者。中観哲学派の祖。ナーガールジュナ(竜樹)の弟子となり、空の理法を説いた。著「百論」「百字論」など。聖天。 「提婆達多(だった)」の...
トラス【Liz Truss】
[1975〜 ]英国の政治家。首相。オックスフォード大学卒業後、石油・通信業界で働き、2010年に下院議員に当選。司法相・外相などを経て2022年、首相に就任。→スナク
多様な動きを生む関節
骨と骨をつないでいる関節は、関節包という袋で包まれています。 関節包の内側にある滑膜では、関節の動きをスムーズにするための潤滑油となる滑液を分泌しています。 また、関節包の外側には、靱帯があります。靱帯には"腱"となった筋肉の一端がついていて、筋肉の動きを骨に伝達する役割を果たしています。 関節頭の先端および関節窩は関節軟骨で覆われています。関節軟骨はクッション性があり、外部からの衝撃や、運動による骨同士の摩擦を吸収して、関節の骨同士が傷つかないようにガードしています。 関節軟骨は、表面が滑らかな硝子様軟骨からできています。硝子様軟骨の構造は網目状になったコラーゲン線維でできた骨組みに、プロテオグリカンという物質が絡み付くようになっています。 プロテオグリカンは、水分と融合しやすいため、子どもでは軟骨に水分を多く含みそれだけクッション性も高いのですが、加齢などで水分量が減少すると衝撃を和らげる力も減少してしまいます。 そのため、関節を動かしただけで骨の摩擦をおこし、痛みを感じる関節痛を引き起こすようになります。
通風のメカニズム
ある日突然、足の親指の付け根の関節が赤く腫れ、激烈な痛みに襲われる―。痛風発作がおこる背景には、血液中に過剰にあふれ出した尿酸があります。症状は1週間から10日ほどでおさまりますが、油断すると再び同じような発作を繰り返すようになり、やがて腎臓などの内臓も障害されていきます。 血液中の尿酸値が高くなると、余分な尿酸がナトリウム結合して「尿酸塩結晶」がつくられ、関節軟骨やその周辺に沈着します。尿酸塩結晶が関節液中にはがれおちると、体の防御機能を担う白血球の一つである「好中球」を中心とした血液細胞は、結晶を排除しようとして、炎症反応がおこります。これが、激痛や腫れといった痛風発作の原因です。 尿酸塩結晶に攻撃を仕掛けた好中球は、たんぱく分解酵素を含むファゴリソソーム内に尿酸塩結晶を取り込むものの、分解できずこわれてしまいます。このときに関節液中に放出されるリソソーム内の酵素が炎症をおこすもっとも重要な因子です。他にも、血小板からセロトニン、マクロファージからインターロイキン、好中球から活性酸素などさまざまな物質の放出が炎症に関係しています。
目のしくみ
目は光によって物の色、形や遠近、動きなどを感じる感覚器です。 眼球の黒目を角膜、白目を強膜といいます。角膜の後方には眼球内に光を入れる瞳孔と、入る光の量を調整する虹彩があります。 瞳孔から入ってきた光は、水晶体とゼリー状の物質でできた硝子体を通って、いちばん奥の網膜に達します。網膜では映し出された明暗・形・色を視細胞が感知し、視神経を通して大脳に伝達します。 また、網膜の周囲には、脈絡膜、強膜など複数の膜があり、眼球を保護したり、栄養や酸素を与える役目を果たしています。 眼球は、6つの外眼筋という筋肉のはたらきにより、見たいと思う方向へ視線を制御しています。 視覚をつかさどり、人間が外界からキャッチする情報全体の約80%を処理する目は、感覚器のなかでもっとも重要な役目を担っています。そのため、目の周りには、眼球を保護するためのまぶた(眼瞼)や、まつげがあります。 眼球の表面を保護するまぶたは、数秒間に1回程度まばたきをして上眼瞼の裏側にある涙腺から分泌される涙で眼球の表面をうるおし、ほこりなどを洗い流します。 さらに、まつげも眼球に異物が入らないようガードし、根元のマイボーム腺(まぶたの裏にある皮脂腺)から油分を分泌して、角膜の表面を乾燥から守っています。