うつお【空/虚/洞】
1 中がからになっていること。また、そのようなもの。うつろ。うろ。「この唐櫃(からびつ)をこそ心にくく思ひつれども、これも—にて物なかりけり」〈今昔・二九・一二〉 2 岩や樹木にできた空洞。ほら...
うつほ【空/虚/洞】
⇒うつお(空)
うつろ【洞】
戦国時代、領主と領民の組織した共同体。一門一族。
うつろ【空ろ/虚ろ】
[名・形動] 1 (「洞ろ」とも書く)内部がからであること。また、そのさま。空洞。うろ。からっぽ。「中は—になっている巨木」 2 心が虚脱状態であること。また、そのさま。表情などに生気のないさま...
うろ【虚/空/洞】
内部が空になっているところ。うつろ。ほら。空洞。「古木の—」
どうくつ【洞窟】
〔山腹・地下などの〕a cave;〔地下の大きな〕 《文》 a cavern洞窟の多い山腹a cavernous hillside洞窟を探検するexplore a cave [cavern]/《...
どうけつ【洞穴】
a cave ⇒どうくつ(洞窟)
どうさつ【洞察】
((have)) an insight ((into))彼は部下の心理を洞察できなかったHe had no insight into the mentality of his subordina...
どうさつりょく【洞察力】
insight
どうさつりょくにかける【洞察力に欠ける】
lack insight
どうくつ【洞窟】
[共通する意味] ★岩などにできたうつろな穴。[英] a cave[使い方]〔洞穴〕(ほらあな)▽洞穴を探検する▽洞穴に逃げ込む〔洞穴〕(どうけつ)▽山の斜面に洞穴がある〔洞〕▽洞のある大木▽洞...
どうけつ【洞穴】
[共通する意味] ★岩などにできたうつろな穴。[英] a cave[使い方]〔洞穴〕(ほらあな)▽洞穴を探検する▽洞穴に逃げ込む〔洞穴〕(どうけつ)▽山の斜面に洞穴がある〔洞〕▽洞のある大木▽洞...
どうさつ【洞察】
[共通する意味] ★物事を見抜くこと。[英] insight[使い方]〔先見〕▽先見の明がある〔洞察〕スル▽洞察する力を身につける▽洞察力〔明察〕スル▽事態を明察した▽ご明察です[使い分け]【1...
ほら【洞】
[共通する意味] ★岩などにできたうつろな穴。[英] a cave[使い方]〔洞穴〕(ほらあな)▽洞穴を探検する▽洞穴に逃げ込む〔洞穴〕(どうけつ)▽山の斜面に洞穴がある〔洞〕▽洞のある大木▽洞...
ほらあな【洞穴】
[共通する意味] ★岩などにできたうつろな穴。[英] a cave[使い方]〔洞穴〕(ほらあな)▽洞穴を探検する▽洞穴に逃げ込む〔洞穴〕(どうけつ)▽山の斜面に洞穴がある〔洞〕▽洞のある大木▽洞...
とういん‐きんかた【洞院公賢】
[1291〜1360]南北朝時代の公卿。有職故実に明るく、南北両朝から信任され、左大臣・太政大臣に任じられた。「拾芥抄」「歴代最要抄」などの編著のほか日記「園太暦(えんたいりゃく)」がある。中園...
とういん‐きんさだ【洞院公定】
[1340〜1399]南北朝時代の公卿。右大臣・左大臣を歴任。諸家の系図を集大成した「尊卑分脈」を編纂(へんさん)。日記「洞院公定日記」は南北朝期の世情を記す。後中園左府。
とういん‐さねひろ【洞院実熙】
室町時代の公卿。初名、実博。左大臣となったが、のち出家して元鏡と称し、東山に閑居。有職故実に明るく、東山左府とよばれた。著「名目鈔」など。生没年未詳。
とうざん‐りょうかい【洞山良价】
[807〜869]中国、唐代の僧。曹洞宗の祖。会稽(浙江(せっこう)省)の人。洞山(江西省)普利院に住して教化に努めた。弟子の曹山本寂(そうざんほんじゃく)がその禅風を高揚したので、二人の名から...