あくせい‐インフレ【悪性インフレ】
《「悪性インフレーション」の略》経済・社会全体を混乱に陥れるようなインフレ。ハイパーインフレーション。
あく‐ぶん【悪文】
へたでわかりにくい文章。文脈が混乱して、まとまりのない文章。
あび‐きょうかん【阿鼻叫喚】
1 仏語。阿鼻地獄と叫喚地獄とを合わせた語。地獄のさまざまの責め苦にあって泣き叫ぶようすにいう。 2 悲惨な状況に陥り、混乱して泣き叫ぶこと。「一瞬の事故で車中は—の巷(ちまた)と化す」
あまり【余り】
[名] 1 使ったり処理したりしたあとになお残ったもの。残り。余剰。「—の布切れ」「シチューの—を冷凍する」 2 割り算で割り切れずに残った数。 3 (感情などを表す連体修飾語を上に付けて副詞...
あやしいらいきゃくぼ【怪しい来客簿】
色川武大の短編連作集。戦中・戦後の混乱期を生きる人々を描く。昭和52年(1977)刊。
曖昧
1〔はっきりしないこと〕あいまいな 〔不明瞭な〕unclear;〔明確につかめない〕vague;〔どっちつかずの〕noncommittal;〔多義・両義にとれる〕ambiguous;〔いかように...
上げ下げ
I1〔上げたり下げたりすること〕この窓は上げ下げして開けるWe open and close this window by moving it up and down.神経痛で腕の上げ下げに苦労...
あげさげする【上げ下げする】
fluctuate株価の異常な上げ下げに市場は混乱したThe abnormal fluctuations in stock prices threw the market into a panic.
あやふや
あやふやな 〔不確かな〕uncertain, indefinite;〔あいまいな〕vague, ambiguous, equivocal(▼ambiguousは故意に欺こうとする意図があるとは限...
あやふやな
〔不確かな〕uncertain, indefinite;〔あいまいな〕vague, ambiguous, equivocal(▼ambiguousは故意に欺こうとする意図があるとは限らないが,...
さくらん【錯乱】
[共通する意味] ★いろいろなものが複雑に入り乱れること。[英] confusion[使い方]〔混乱〕スル▽国中が混乱する▽敵の混乱に乗じて攻撃する▽列車のダイヤが混乱する▽事態が混乱する〔錯綜...
こんらん【混乱】
[共通する意味] ★いろいろなものが複雑に入り乱れること。[英] confusion[使い方]〔混乱〕スル▽国中が混乱する▽敵の混乱に乗じて攻撃する▽列車のダイヤが混乱する▽事態が混乱する〔錯綜...
さくそう【錯綜】
[共通する意味] ★いろいろなものが複雑に入り乱れること。[英] confusion[使い方]〔混乱〕スル▽国中が混乱する▽敵の混乱に乗じて攻撃する▽列車のダイヤが混乱する▽事態が混乱する〔錯綜...
ごたごた
[共通する意味] ★物事がうまくいかなかったり、ちょっとした争いや混乱が起こったりしていること。[英] trouble[使い方]〔もめ事〕▽隣家との間にもめ事が絶えない▽もめ事にまきこまれる〔ト...
さわぎ【騒ぎ】
[共通する意味] ★物事がうまくいかなかったり、ちょっとした争いや混乱が起こったりしていること。[英] trouble[使い方]〔もめ事〕▽隣家との間にもめ事が絶えない▽もめ事にまきこまれる〔ト...
いばしんえん【意馬心猿】
煩悩ぼんのうや情欲・妄念のために、心が混乱して落ち着かないたとえ。また、心に起こる欲望や心の乱れを押さえることができないたとえ。心が、走り回る馬や騒ぎ立てる野猿のように落ち着かない意から。▽仏教語。「意」は心。「心猿意馬しんえんいば」ともいう。
うおうさおう【右往左往】
混乱しうろたえて、右に行ったり左に行ったりすること。また、混乱して秩序がないたとえ。▽「往」は行く意。「左」は「ざ」とも読む。「左往右往さおううおう」ともいう。
しちてんばっとう【七転八倒】
激しい苦痛などで、ひどく苦しんで転げまわること。転んでは起き、起きては転ぶこと。▽「七」「八」は数が多いことをいう。「しってんばっとう」「しちてんはっとう」とも読む。また「転」は「顛」とも書く。
しんこういらん【心慌意乱】
あわてて心が乱れ、何がなんだか分からなくなってしまう状態。▽「心慌」はあせりあわてること。「意乱」は心が入り乱れて混乱すること。「心こころ慌あわただしく意い乱みだる」と訓読する。
せんさくばんそう【千錯万綜】
複雑に入り組んで、混乱しているさま。
あらき‐こどう【荒木古童】
[1823〜1908]尺八演奏家。2世。近江の生まれ。豊田古童・久松風陽に師事。普化宗廃止後の尺八界の混乱期に活躍した。琴古(きんこ)流中興の祖。現在まで5世を数える。
ガッダ【Carlo Emilio Gadda】
[1893〜1973]イタリアの小説家。専門用語や方言・外国語などを駆使して、難解な前衛的作品を発表。20世紀前衛文学の一翼を担った。長編「メルラーナ街の怖るべき混乱」「悲しみの認識」など。
コンスタンティヌス‐いっせい【コンスタンティヌス一世】
《Flavius Valerius Constantinus Ⅰ》[274?〜337]ローマの皇帝。在位306〜337年。混乱した帝国を再統一し、専制体制を確立。313年ミラノ勅令を発してキリス...
しんば‐えいじ【榛葉英治】
[1912〜1999]小説家。静岡の生まれ。第二次大戦後の混乱した満州を描いた「赤い雪」で直木賞受賞。多彩なテーマの大衆小説を執筆した。他に「渦」「大隈重信」など。
すざく‐てんのう【朱雀天皇】
[923〜952]第61代天皇。在位930〜946。醍醐天皇の第11皇子。名は寛明(ゆたあきら)。在位中は世俗混乱し、平将門(たいらのまさかど)・藤原純友(ふじわらのすみとも)の乱が起こった。し...