アイエス‐エルエム‐ぶんせき【IS-LM分析】
財市場と貨幣市場が同時に均衡する利子率と国民所得の組み合わせを求める、マクロ経済学の分析手法。財政政策や金融政策の効果を分析することができる。ケインズの理論をもとにヒックスが考案したもので、縦軸...
アイ‐エフ‐エッチ‐ピー【IFHP】
《International Federation for Housing and Planning》国際住宅・都市計画連合。住宅の改善、都市計画の理論などを研究し、また、その知識を共有しあうた...
あいちゃく‐りろん【愛着理論】
《Attachment theory》乳幼児には母親などの養育者に対して、泣く・しがみつく・追いかけるといった生得的な欲求があり、養育者がその欲求に積極的に応えることで双方向の関係を築くことが重...
アイユーティー‐りろん【IUT理論】
《Inter-universal Teichmüller theory》⇒宇宙際タイヒミュラー理論
アインシュタイン‐うちゅう【アインシュタイン宇宙】
アインシュタインが一般相対性理論から推論した宇宙モデル。半径が変わらず星雲の分布も密度も一定の静的宇宙。
頭でっかち
I1〔頭の大きい人〕a person with a big head2〔上部が大きいこと〕その建物は頭でっかちに見えるThe building looks top-heavy.II〔理論ばかりな...
当て嵌める
1〔適用する〕apply ((a rule to a case))その方法はすべての場合には当てはめることはできないThe method cannot be applied to all cas...
怪しい
1〔変な〕strange;〔不思議な〕mysterious二階で怪しい物音がしたI heard a strange noise from upstairs.彼女には怪しい魅力があるShe is ...
依拠
彼の理論はマルクス主義に依拠しているHis theory is based on Marxism.
裏付ける
〔支持する〕support, back up;〔証明する〕prove;〔実証する〕substantiate ((a claim))状況証拠以外に彼の犯行を裏付けるものはなかったThere was...
りろん【理論】
[共通する意味] ★議論、思考、推理などを進めてゆく筋道。[英] theory; a principle[使い方]〔理論〕▽ニュートン力学に代わる新しい理論▽従来の理論はすべて古いものとなった▽...
ろんり【論理】
[共通する意味] ★議論、思考、推理などを進めてゆく筋道。[英] theory; a principle[使い方]〔理論〕▽ニュートン力学に代わる新しい理論▽従来の理論はすべて古いものとなった▽...
おうよう【応用】
[共通する意味] ★あてはめて用いること。[英] application[使い方]〔応用〕スル▽統計理論を言語学に応用する▽応用科学〔適用〕スル▽労災保険の適用を受ける▽殺人罪を適用する[使い分...
てきよう【適用】
[共通する意味] ★あてはめて用いること。[英] application[使い方]〔応用〕スル▽統計理論を言語学に応用する▽応用科学〔適用〕スル▽労災保険の適用を受ける▽殺人罪を適用する[使い分...
ろんしょう【論証】
[共通する意味] ★事実や真実を証明すること。[英] verification[使い方]〔検証〕スル▽彼のアリバイをもう一度検証してみる▽現場検証〔論証〕スル▽核実験の危険性を論証する〔実証〕ス...
きょじつひまく【虚実皮膜】
芸は実と虚の境の微妙なところにあること。事実と虚構との微妙な境界に芸術の真実があるとする論。江戸時代、近松門左衛門ちかまつもんざえもんが唱えたとされる芸術論。▽「虚実」はうそとまこと。虚構と事実。「皮膜」は皮膚と粘膜。転じて、区別できないほどの微妙な違いのたとえ。「膜」は「にく」とも読む。
くうりくうろん【空理空論】
実際からかけ離れている役に立たない考えや理論。▽「空理」「空論」はともに、実状や現実を考えない役に立たない理論や議論。ほぼ同意の熟語を重ねて意味を強めた語。
ごぎょうそうこく【五行相剋】
水・火・金・木・土の五つの根元要素が互いに力を減じ合い、水は火に、火は金に、金は木に、木は土に、土は水に勝つという考え方。五行の徳を歴代の王朝にあてはめて変遷の順を理論づけた学説の一つ。▽「剋」は勝つ意。「五行」は日常生活に欠くことのできない木・火・土・金・水の五つの要素で、これらがある一定の法則で循環交代して万物を生ずる根元となると考えられた。「剋」は「克」とも書く。
ごぎょうそうしょう【五行相生】
木もく・火か・土ど・金こん・水すいがそれぞれ、木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生み、水は木を生む、と相手の力を増やす関係のこと。五行の徳を中国の歴代の王朝の変遷に当てはめて、その流れを理論化した学説の一つ。
じっせんきゅうこう【実践躬行】
理論や信条などを、自身の力で実際に踏み行うこと。▽「躬」は自ら、自分での意。口だけでなく、実際に踏み行うことの大切さをいう語。「躬行実践きゅうこうじっせん」ともいう。
アインシュタイン【Albert Einstein】
[1879〜1955]理論物理学者。ユダヤ系ドイツ人。光量子説・ブラウン運動・特殊相対性理論・一般相対性理論を発表。1921年、ノーベル物理学賞を受賞。1933年にナチスに追われて渡米。マンハッ...
あおき‐まさひこ【青木昌彦】
[1938〜2015]経済学者。愛知の生まれ。東大在学中、マルクス経済学を専攻し共産主義者同盟の指導部として活動。姫岡玲治(ひめおかれいじ)の筆名も用いた。のち、近代経済学に転じ「比較制度分析」...
あおの‐すえきち【青野季吉】
[1890〜1961]文芸評論家。新潟の生まれ。早大卒。「種蒔(ま)く人」「文芸戦線」の同人。初期プロレタリア文芸理論確立のため活躍した。著「転換期の文学」「文学五十年」など。
アルチュセール【Louis Althusser】
[1918〜1990]フランスの哲学者。マルクス主義理論を構造主義的にとらえなおし、斬新な理論構築を企てた。著「甦(よみがえ)るマルクス」「資本論を読む」。
アルトー【Antonin Artaud】
[1896〜1948]フランスの詩人・俳優・演出家。バリ島の演劇に霊感を受け、演劇理論書「演劇とその分身」を発表。その理論は1960年代以降の演劇に影響を与えた。