じっせんきゅうこう【実践躬行】
理論などを実際に実行してみること。他人の力を借りずに、実際に自分で行動すること。言うだけでなく、実行してみることが大切だということ。
- 注記
- 「躬」は、自みずから。「躬行」は、実際に自分で行うさま。「躬行実践きゅうこうじっせん」ともいう。
- 表記
- 「躬」を「窮」と書きちがえない。
- 用例
- 私は帝国主義インペリアリズムの感化を受けたと同時に、儒教の感化をも余程蒙った。だから一方に於ては、孔子の実践躬行という思想がなかなか深く頭に入っている。〈二葉亭四迷・予が半生の懺悔〉
- 類語
- 率先躬行そっせんきゅうこう 率先垂範そっせんすいはん 率先励行そっせんれいこう