アイ‐エム‐エス【IMS】
《intelligent manufacturing system》知的生産システム。日・米・欧等の先進工業国の産学官による国際共同研究プロジェクトとして開発が進められている次世代の高度生産シス...
アイ‐ピー【IP】
《intellectual property》⇒知的財産権
アイピー‐カルチャー【IPカルチャー】
《IPは、intellectual propertyの略》⇒知的財産文化
アイピー‐ビジネス【IPビジネス】
《intellectual property business》企業や個人が有する特許・デザイン・著作物などの知的財産を利用し、収益を得るビジネスの総称。映画やアニメの配信・販売、キャラクターの...
アウトサイダー‐アート【outsider art】
主流から外れた芸術活動の総称。美術に関する教育を受けていない独学者や知的障害者などが、既成概念にとらわれず自由に表現するものをいう。デュビュッフェの提唱したアールブリュットに代表される。
環境
environment; surroundings(▼environmentは個人の感情・情操・人格などに与える影響を強調する);〔自然環境〕the environment環境の environ...
かんきょうの【環境の】
environmental環境にやさしいeco-friendly/environment-friendly/easy on the environment知的な[幸せな]環境に育ったHe gr...
国連
the United Nations ((略 UN))(日本の)国連大使the (Japanese) ambassador to the United Nations国連への加盟を要求する「re...
謝礼
1〔感謝〕thanksもてなしに対する謝礼の手紙を彼女に出したI sent her 「a letter of thanks [a thank-you note/a bread-and-butte...
職業
〔一般に〕an occupation;〔熟練を要する〕a trade;〔専門知識を要する〕a profession職業的 occupational; professionalご職業はWhat d...
そうめい【聡明】
[共通する意味] ★賢く、知識のあるさま。[英] wisdom; sagacity《古》[使い方]〔聡明〕(名・形動)▽幼いころから聡明だった〔賢明〕(名・形動)▽彼に従った方が賢明だ〔知的〕(...
めいてつ【明哲】
[共通する意味] ★賢く、知識のあるさま。[英] wisdom; sagacity《古》[使い方]〔聡明〕(名・形動)▽幼いころから聡明だった〔賢明〕(名・形動)▽彼に従った方が賢明だ〔知的〕(...
ちてき【知的】
[共通する意味] ★賢く、知識のあるさま。[英] wisdom; sagacity《古》[使い方]〔聡明〕(名・形動)▽幼いころから聡明だった〔賢明〕(名・形動)▽彼に従った方が賢明だ〔知的〕(...
けんめい【賢明】
[共通する意味] ★賢く、知識のあるさま。[英] wisdom; sagacity《古》[使い方]〔聡明〕(名・形動)▽幼いころから聡明だった〔賢明〕(名・形動)▽彼に従った方が賢明だ〔知的〕(...
インテリ
[共通する意味] ★知識、教養、学問のある人。[使い方]〔インテリ〕▽あの人は話してみるとかなりのインテリだ▽青白きインテリ▽インテリ風の男〔知識階級〕▽知識階級に属する人々[使い分け]【1】「...
あべ‐ともじ【阿部知二】
[1903〜1973]小説家・評論家。岡山の生まれ。小説「冬の宿」「風雪」「日月の窓」、評論「主知的文学論」など。
おおおか‐しょうへい【大岡昇平】
[1909〜1988]小説家。東京の生まれ。戦争体験をもとにした「俘虜記(ふりょき)」で作家として出発。精細な心理描写と知的な作品構成で知られる。他に「武蔵野夫人」「野火」「レイテ戦記」など。
おか‐しかのすけ【岡鹿之助】
[1898〜1978]洋画家。東京の生まれ。岡鬼太郎の長男。フランスに留学。帰国後、春陽会に所属。スーラに学んだ点描画法と理知的構成の中に詩情をたたえた作風で知られた。文化勲章受章。
かいけい【快慶】
鎌倉前期の仏師。号、安阿弥(あんなみ)。運慶の父康慶の弟子といわれる。作風は運慶の剛健な表現に対して、安阿弥様とよばれる理知的で流麗な形式美を見せ、後世の仏像様式に大きな影響を与えた。作品に浄土...
かのう‐さんせつ【狩野山雪】
[1590〜1651]江戸前期の画家。肥前の人。名は光家。通称、平四郎。狩野山楽の門弟で、のち養子となる。理知的な構成の装飾画に独自の造形性を示した。
全身の神経網
判断や思考などの知的な活動や、呼吸など体内で営まれる生命活動、あるいは歩く、走るといった運動は、人体の情報処理システム「神経系」によってコントロールされています。 この情報処理システムは、脳・脊髄からなる中枢神経と、中枢神経とからだの各部を結ぶ情報連絡路である末梢神経によって支えられています。 末梢神経が集めた情報は、すべて電気信号化されて神経細胞間で伝達されます。そして、最終的に中枢神経に届けられると、その信号を中枢神経が処理し、脳からの伝達信号にして末梢神経に送るシステムになっています。 末梢神経には、脳からでている脳神経、脊髄からでている脊髄神経があります。また、伝達する情報の種類により、体性神経と自律神経の2種類に分類されます。 体性神経には、感覚神経、運動神経の2種類があります。感覚神経は、視覚、聴覚、触覚、味覚などの情報を信号にして中枢神経(脳)に伝達し、運動神経は、脳から出る指令(運動命令)を、運動をする部位の筋に伝達します。 自律神経には、交感神経、副交感神経の2種類の神経があります。からだや環境の状況に応じて、脳からの調整を受けながら呼吸、心拍、体温、血圧、発汗、消化吸収、尿の生成など生命を維持するための機能をコントロールしています。
脳のしくみとはたらき
脳の重さは体重の約2%。成人で1200~1600gにもなります。全身からのあらゆる情報を受け、心身をコントロールするのが脳の役目です。 脳は、大脳、小脳、脳幹という3つの部位から成り立っています。そのなかでもっとも大きいのは、名前のとおり大脳で、脳全体の約8割を占めています。 大脳の表面は大脳皮質、内部は脳髄質という構造になっています。大脳には、ニューロンと呼ばれる多くの神経細胞があり、ここに全身からさまざまな情報が送られてきます。 大脳の下部、後頭部にある楕円形をした器官が小脳、大脳と小脳を除いた部分が脳幹です。 脳幹には「運動神経」「感覚神経」の神経線維が通り、中脳、橋、延髄の3つの器官で構成されています。 生命維持の中枢器官として全身のあらゆる情報をコントロールする脳は、硬い頭蓋骨とその内側にある3層の膜(髄膜)により、外部などからの刺激で損傷を受けないよう、しっかりと守られています。 髄膜の層は、外側(頭蓋骨の内側)の「硬膜」、中層にある「くも膜」、脳を覆う軟らかい膜「軟膜」で形成されています。さらに、くも膜と軟膜の間には"くも膜下腔"と呼ばれる部位があり、外部衝撃を吸収したり、脳への栄養を補給したりする"髄液"で満たされています。 大脳には、2つの異なったはたらきをする部位-新皮質と旧・古皮質があります。これらは、胎児から成人になるまで、旧皮質→古皮質→新皮質の順に成長していきます。 新皮質は、運動や感覚機能のほか、知的活動(理論的思考、判断力、言語能力)と複雑な感情(喜び、悲しみ)を営む部位で、霊長類ではよく発達しています。 旧・古皮質は、海馬、帯状回廊などが大脳辺縁系を構成し、本能的な欲求(食欲、性欲)、原始的感情(恐怖、怒り)、記憶の形成を営みます。