あ・く【明く/開く/空く】
[動カ五(四)] 1 (開く) ㋐隔て・仕切り・覆いなどが、動かされて除かれる。閉じていたものがひらく。「窓が—・く」「鍵(かぎ)が—・かない」⇔閉まる。 ㋑営業が始まる。営業が行われる。「店...
あしゆい‐の‐くみ【足結ひの組】
覆いや敷物などが外れないように、机や台の足に結び付ける組みひも。装飾用ともいわれる。「—、花足(けそく)の心ばへなど今めかし」〈源・絵合〉
あっぷん‐じしん【圧粉磁心】
強磁性体を微細な粉末にし、その表面を絶縁被膜で覆い、圧縮して固めた鉄心。高周波コイル・変圧器などに利用。ダストコア。圧粉鉄心。
あま‐おおい【雨覆い】
1 雨を防ぐために覆いかぶせたり、衣服の上に着用したりするもの。あまよけ。 2 建物の突き出した部分、あるいは木口などを雨水から防ぐための設備。 3 鳥の風切り羽の根元を覆っている短い羽毛。 4...
あま‐かわ【雨皮】
《「あまがわ」とも》 1 牛車(ぎっしゃ)・輿(こし)などの雨覆い。表は練り絹で油をひき、裏は生絹(すずし)。公卿以上に用いた。 2 桐油(とうゆ)をひいた厚紙で作った雨具。山伏などが着用した。
雨避け
1〔覆い〕a (rain-)cover;〔防水シート〕a tarpaulin,《口》 a tarp自転車に雨よけをかけるcover a bicycle from the rain2⇒あまやどり(...
埋める
1〔覆い隠す〕cover (up);〔地中などに埋める〕bury棺ひつぎを花で埋めたWe covered the casket with flowers.この土地に骨を埋めるつもりだI mean...
掩蔽
1〔覆い隠す〕掩蔽する cover (up); screen2〔天文学〕occultation
覆い
a cover覆いをするcover覆いを取るuncover覆いのない車a convertible ⇒オープンいすに覆いが掛けてあるThe chairs are covered.
覆い隠す
彼はその事実を覆い隠そうとしたHe tried to conceal [cover up] the fact.
うわづつみ【上包み】
[共通する意味] ★物の表面にかぶせて、中を見えなくしたり、中の物を保護したりするもの。[英] a cover[使い方]〔覆い〕▽窓に目かくしの覆いをつける▽電灯の覆いを取る〔カバー〕▽本に布製...
カバー
[共通する意味] ★物の表面にかぶせて、中を見えなくしたり、中の物を保護したりするもの。[英] a cover[使い方]〔覆い〕▽窓に目かくしの覆いをつける▽電灯の覆いを取る〔カバー〕▽本に布製...
おおい【覆い】
[共通する意味] ★物の表面にかぶせて、中を見えなくしたり、中の物を保護したりするもの。[英] a cover[使い方]〔覆い〕▽窓に目かくしの覆いをつける▽電灯の覆いを取る〔カバー〕▽本に布製...
すだれ【簾】
[共通する意味] ★日の光を遮るためのもの。[英] a blind[使い方]〔日除け〕▽窓に日除けをつける▽家庭菜園に日除けを作った〔ブラインド〕▽まぶしいので、ブラインドを下ろした〔日覆い〕▽...
ひおおい【日覆い】
[共通する意味] ★日の光を遮るためのもの。[英] a blind[使い方]〔日除け〕▽窓に日除けをつける▽家庭菜園に日除けを作った〔ブラインド〕▽まぶしいので、ブラインドを下ろした〔日覆い〕▽...
がいせいのさい【蓋世之才】
気力や能力、功績などが非常にすぐれていること。またそれをもつ人。その時代を覆い包むほどのすぐれた才能のたとえ。
てんりじんよく【天理人欲】
天地自然の条理と人の欲望。人間の心の中に本性として存在する天の道理と、心が外からの影響を受けて生じる感情や欲望。▽「天理」は人為ではない万物の正しい道理。万物の調和を保つ条理。また、人間も含めて万物の本性。「人欲」は、心が外界に触発されて生じる動き。人の本性を覆い隠すもの。
ばつざんがいせい【抜山蓋世】
山を引き抜くほどの強大な力と、世を覆い尽くすほどの気力があること。威勢がきわめて盛んなさま。もとは漢の劉邦りゅうほうと天下を争った楚その項羽こううが、寵愛ちょうあいの虞美人ぐびじんと最後の酒宴を催した折に、自分の盛んな力量と意気をいった語。▽「抜山」は山を引き抜くこと。「蓋世」は世を覆う、世を圧倒すること。「力は山を抜き、気は世を蓋おおう」の略。「山やまを抜ぬき世よを蓋おおう」と訓読する。