あ
[感] 1 何かを急に思い出したりしたときに思わず発する語。あっ。「—、しまった」 2 呼びかけに用いる語。「主人—と言へば、郎等さと出づべき体なり」〈盛衰記・六〉 3 応答に用いる語。はい。「...
アジャンタ【Ajanta】
インド西部、マハラシュトラ州の村。アウランガーバードの北東約100キロメートル、ワゴラー川沿いに位置する。岩山の断崖に、前2世紀から後8世紀ごろにかけてつくられた大小30の石窟群があり、仏教説話...
あま‐の‐じゃく【天の邪鬼】
《2が原義》 1 わざと人に逆らう言動をする人。つむじまがり。ひねくれ者。 2 民間説話に出てくる悪い鬼。物まねがうまく、他人の心を探るのに長じる。あまんじゃく。 3 毘沙門天(びしゃもんてん)...
アラビアン‐ナイト【Arabian Nights】
アラビア地方を中心とした民間伝承説話を集大成したもの。成立年代・作者未詳。大臣の娘シェエラザードが王のために物語を千一夜続けるという体裁で、冒険談・犯罪談・旅行談・神仙談などからなる。千一夜物語...
アリババ【Alibaba】
アラビアの説話「アリババと四十人の盗賊」の主人公の名前。貧しいが働き者で、盗賊の隠した宝物を得て富者となる。 中国のインターネット関連会社。正式名称は阿里巴巴集団(Alibaba Group...
説話
〔物語〕a tale, a story;〔寓話ぐうわ〕a fable説話体((a poem in)) narrative form
bestiary
[名](中世の)動物寓ぐう話[説話]集bestiaryの派生語bestiarist名動物寓話[説話]作家
fable
[名]1 CU寓話ぐうわ(◇イソップ物語など教訓を含んだ短い物語)the fable of the turtle and the hareカメとウサギの物語2 UC作り話,作り事,うそa wil...
homily
[名]((形式))法話;訓戒語源[原義は「集まること」→「説話集会」]
Jataka
[名]《仏教》ジャータカ,本生ほんしょう話(◇Buddha 前世の説話集)
むかしばなし【昔話】
[共通する意味] ★古くから人々の間に語り伝えられ、ある特定の範囲では非常にポピュラーになっている話。[英] folklore[使い方]〔昔話〕▽毎晩母に昔話を聞かせてもらった▽日本の昔話〔民話...
せつわ【説話】
[共通する意味] ★古くから人々の間に語り伝えられ、ある特定の範囲では非常にポピュラーになっている話。[英] folklore[使い方]〔昔話〕▽毎晩母に昔話を聞かせてもらった▽日本の昔話〔民話...
みんわ【民話】
[共通する意味] ★古くから人々の間に語り伝えられ、ある特定の範囲では非常にポピュラーになっている話。[英] folklore[使い方]〔昔話〕▽毎晩母に昔話を聞かせてもらった▽日本の昔話〔民話...
しんわ【神話】
[共通する意味] ★古くから人々の間に語り伝えられ、ある特定の範囲では非常にポピュラーになっている話。[英] folklore[使い方]〔昔話〕▽毎晩母に昔話を聞かせてもらった▽日本の昔話〔民話...
ことわざ
[共通する意味] ★昔から人々の生活の中で言い慣わされてきた、知恵や教訓や風刺の意を込めた短い言葉。[英] a proverb[使い方]〔ことわざ〕▽ことわざにもあるとおり…▽ことわざ集〔諺語〕...
あべ‐の‐せいめい【安倍晴明】
[921〜1005]平安中期の陰陽家(おんようけ)。土御門(つちみかど)家の祖。彼の占いや予言をたたえた説話は今昔物語集・宇治拾遺物語などにみられる。著「占事略決」。
おおえ‐の‐まさふさ【大江匡房】
[1041〜1111]平安後期の学者・歌人。匡衡(まさひら)の曽孫。博学で有職故実に詳しく、後三条・白河・堀河天皇の侍読(じとう)をつとめた。著「江家次第(ごうけしだい)」、日記「江記」、説話集...
ザックス【Hans Sachs】
[1494〜1576]ドイツのマイスタージンガー。本業は靴職人。ユーモアと教訓に富む職匠歌・説話詩・謝肉祭劇などを多数残した。
しまづ‐ひさもと【島津久基】
[1891〜1949]国文学者。鹿児島の生まれ。東大教授。源氏物語や中世の説話・物語文学の研究に貢献した。著「対訳源氏物語講話」「義経伝説と文学」など。
しょうおう【松翁】
室町時代の隠士。説話集「吉野拾遺」の編者といわれる。生没年未詳。