かぎり【限り】
1 時間・空間・数量・程度などの境や限界。また、終わり。最後。「—ある命を生きる」「学問の世界に—はない」「今を—と鳴きしきる蝉(せみ)」 2 (活用語の連体形や名詞に直接、または名詞に「の」の...
かっ‐とう【葛藤】
[名](スル)《葛(かずら)や藤(ふじ)のこと。枝がもつれ絡むところから》 1 人と人が互いに譲らず対立し、いがみ合うこと。「親子の—」 2 心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのい...
か‐はん【過般】
さきごろ。このあいだ。先日。先般。「—会議で決定した事項につき」
かぶ‐ま【株間】
農作物の株と株とのあいだ。
かん【間】
[名] 1 物と物、場所と場所とを隔てる空間的な広がり。また、その距離。「天地の—」「その—約八キロ」「目睫(もくしょう)の—に迫る」 2 ある時点とある時点とのあいだ。あるひと続きの時間。「...
かん【間】
[音]カン(漢) ケン(呉) [訓]あいだ ま あい [学習漢字]2年 〈カン〉 1 二つの物のあいだ。ある範囲の中。「行間・区間・空間・巷間(こうかん)・山間・中間・民間・林間」 2 二つの...
かん‐かく【間隔】
1 物と物とのあいだの距離。「—を置いて並ぶ」「前の車との—を取る」 2 物事と物事とのあいだの時間。「五分—で出発する」
かん‐げき【間隙】
1 物と物との、あいだ。空間的・時間的すきま。「人込みの—を縫って進む」「ディフェンスの—を突かれる」 2 人間関係の隔たり。不和。「二人の間に—を生じる」
かん‐しょく【間食】
[名](スル)きまった食事と食事との間に物を食べること。あいだぐい。
かん‐じゃ【奸邪/姦邪】
心が曲がっていて、よこしまなこと。また、その人。「将帥(しょうすい)外に傲(おご)り、—間(あいだ)に私(わたくし)すれば」〈露伴・運命〉